[news:243] 二度目の所信表明演説 (2011/10/28) 一覧へ
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 井上哲士です。

 午後から衆参の本会議が開かれ、野田総理の所信表明演説と安住財務大臣の財
政演説がそれぞれ行われました。終了後、京都に向かう新幹線の中からの発信で
す。

 野田さんの所信表明演説は二回目ですが、官僚の作文のところどころに党首選
挙の立会演説をはさみこんだ、という感じがますます強くなりました。

 「希望の種」をまこうという言葉や、国会の責務を果たそうという呼びかけ、
被災地で前歯の欠けた幼稚園児が語ったエピソードなどがちりばめられますが、
増税やTPP参加など今国会で最大の争点になる問題は、ほんの一言触れるだけ。

 増税もTPPも我々は大反対ですが、総理が必要だと考えるのなら演説なかでしっ
かりと語るべきです。それをやらずに、三党協議など国民に見えないところでな
んとか乗り切ろうという姿勢。政府の責任者としての責任感も一国のリーダーと
しての気概も感じられませんでした。

 また被災地の状況や円高の深刻な影響はふれますが、「なぜ、そうなったのか」
という分析が全くなく、施策を羅列したり、抽象的な決意表明を乱発するだけ。
政権交代直後には、自民党政権時代の政策が「貧困と格差」を作り出したことの
指摘やその政策を変えることへの言及が一定あったことと比べても内容がありま
せん。

 政権交代後2年たつと、もう「前の自民党政治のせい」といっても言い訳にしか
ならないという事情もあるのでしょう。その上、目玉公約を投げ捨てて政策的に
も自民党返りをしていますから、現状打開の政策も打ち出せません。時計が二年
半前に戻った、という思いをしながら聞きました。

 来週から衆参代表質問。さらに予算委員会が続きます。被災地の皆さんや国民
の立場からの徹底した論戦を進めていきます。



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