[news:8] 桜満開〜東京、富山、京都それぞれの風情 (2005/04/11) 一覧へ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ■┃井┃上┃哲┃士┃メ┃ー┃ル┃マ┃ガ┃ジ┃ン┃   
    ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
             http://inoue-satoshi.com/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆一気に桜満開へ

 先週の月曜日は議長公邸で各国大使を招待しての「桜を愛でる会」が開かれましたが、まだ咲き初めでした。ところが、翌日から暖かさを通り越して暑い日々が続き、東京の桜も一気に満開となりました。国会周辺では、特に国会図書館の桜が見事です。先週はここで議員団の学習会を行いましたので、身近に桜を愛でることができました。

 金曜日の夜は富山での演説会。さすがにまだ三分咲き程度でしたが、北陸の桜の特徴は背景に雪山が見えること。京都では雪山と桜の組み合わせは想像もできない風景です。参院選挙の候補者活動で初めて見て感激しましたが、地元の皆さんにとっては当たり前の風景。それぞれの地域に、それぞれの桜の風情があります。

 電車で移動していると、これまで気づかなかった場所に桜並木があり、風景が一変していることに驚きます。日本人は桜が好きだな〜とつくづく思います。

◆ 桜は満開でも国会は……

 さて、桜は満開ですが、国会は自民党の国会軽視で事実上閉じてしまった委員会も。竹中大臣が郵政問題を議論する総務委員会を「法案の調整で忙しい」とドタキャンしたのに始まり、財金委員会は自民党の郵政問題の会議に委員が出席して定足数に満たなくなり流会に。与党の国会軽視もはなはだしいものがあります。

 今週は、竹中大臣の謝罪と責任の明確化を求めつつ、与党の国会軽視もたださなくてはなりません。

 わが法務委員会は、人身売買禁止法案の質疑に入ります。


◆ 4月7日の活動日誌より〜毎日の日誌はホームページで

 午後から、東原爆訴訟の弁護団や被爆者の方々が、国会議員団に見えられ、東さんが原爆症であることを認めた高裁判決について国が上告しないよう要請を受けました。仁比参院議員と一緒にお話を聞きました。

 日本原水爆被害者団体協議会の藤平代表委員や原爆症認定集団訴訟全国弁護団連絡会事務局長の宮原弁護士から今回の判決の意義や国の被爆者援護行政の問題点などについてお聞きし、懇談。判決以降、政府に対して上告しないように質問や申し入れを重ねてきた国会議員団の活動なども紹介し、さらに力を尽くすことをお約束しました。

 今日は実にあわただしい一日でした。8:00からサッカー外交推進議員連盟の総会に参加。5月20日にアフリカ各国の大使館員によるチームと国会議員チームの親善試合を行うことなどを確認しました。ある大使館には元ナショナルチームの代表もいるそうで……かなり苦戦が予想されます。

 9:00から国会対策委員会。その後、10:00に法務委員会。船舶責任制限法の趣旨説明をうけました。この質疑は12日の火曜日に決まりました。その後、午前中はデスクワークや打ち合わせ。1:00に法務省の小津官房長に申し入れ。内容は、3月29日に判決があり、国側が敗訴した二つの裁判について、それぞれ上訴するなというものです。

 一つは、広島地裁で判決がでたアフガン難民裁判。国の難民不認定を取り消しました。原告のアジズさんは、別の刑事裁判の中でも難民と認定されており、司法の判断は明白です。もう一つは、東原爆訴訟。本来、高裁判決に憲法違反や判例違反がなければ上告できないものであり、きっぱり上告を断念するよう求ました。

 アフガン難民裁判の弁護士は大学の一年先輩の下中奈美さん。判決文もすぐに送ってもらい、今日も直ちに電話で報告。夕方には、原告であるアジズさんもアムネスティの柳下さんとあいさつに来られました。

 申し入れの後、民主党の今泉国対委員長と会談。2:00からはJMIUの皆さんをはじめとした労組のデモ隊を激励。2:45から東原爆訴訟の弁護団の皆さんと懇談。3:10から国会図書館に行き、会社法の学習会。この間の商法改正の経緯について研究員の方から報告をうけ質疑応答をしました。

 5:30から船舶責任制限法についての法務省からのレク。続いて木岡秘書と質問の構想について打ち合わせし、金融庁や国土交通省に資料の発注もしました。そんなこんなであっという間に八時前。今日は気温もぐんぐん上がり、国会周辺の桜も一気に開きました。帰り道は夜桜を楽しみながら四谷の駅まで大回りして土手を歩きました。ネクタイ姿のサラリーマンや学生たちが、土手の両側でビール片手に盛り上がっていました。桜を見るもよし、花見客を見るもまた楽し。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■このメールに関するお問い合わせ先
日本共産党参議院議員 井上哲士事務所
TEL/FAX 03-3508-8710
〒100-8962 東京都千代田区永田町2-1-1
参議院議員会館710号室
satoshi_inoue@sangiin.go.jp

-- 配信先変更・配信停止を希望される方へ ------------------------------
 メールご不要・送付先変更の場合は、下記ページでご設定頂けます。
 http://inoue-satoshi.com/Jmm/magazine/news/
----------------------------------------------------------------------
    このメールマガジンに記載されている内容の一部または全てを無断で
    転載、複写、転送、電子的入力および再編集することは、著作権の侵
    害となりますので、お控えくださいますようお願い申し上げます。
    適度な引用はご自由にどうぞ。
                 日本共産党参議院議員 井上哲士事務所
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━