活動日誌

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韓国テレビ局インタビュー /国対/羽咋市演説会

国会で二つのインタビューを受けた後、国対の会議。空路石川県入りし、夜は羽咋市議選勝利の演説会で北川まち子候補とともに訴えました。

 午前中のインタビューは安保破棄実行委員会の機関紙用。東森英男事務局長、大河原貞人次長揃ってこられ、選挙後の安倍内閣の暴走ぶりや防衛大綱の改定、今後の闘いの豊富などについてお話しました。

 午後には韓国の民間テレビMBCの取材。昨日、「明日12時に羽田に着くので、午後から『日本の右傾化』についてインタビューしたい」と、電話があったもの。日曜日放送の人気番組の時事問題のコーナーで放映したとのことで、Rhee,Ho-Chan氏からインタビューを受けました。

 最初に「なぜ、私に申し込まれたのですか?」と聞くと、春の予算委員会で、橋本氏の慰安婦発言に対する安倍総理の認識をただした私の予算委員会質問の映像が韓国で何度も放映されたのを見たからとのこと。韓国で流されていたなど知らなかったのでまずびっくり。

 さらに「各党にインタビューされるのですか」と聞くと、「井上議員と自民党の平沢議員だけです」と返事があり。もう一度びっくり。韓国から見ても日本の政界は自共対決が鮮明になっているようです。

 インタビューでは、8.15式典での安倍総理の式辞で戦争への反省や不戦の誓いが欠落したことをどう見るか、なぜ日本の右傾化が進んでいるのかなどについて問われました。

 私は、憲法九条の改悪や集団的自衛権行使の解釈改憲の動きを強めている安倍内閣は極めて危険であり、その土台には侵略戦争への反省という戦後国際政治の出発点を否定する歴史認識があることを指摘。

 同時に、こうした歴史逆行は国際的にも批判が広がっており、国際社会で認められるものではないこと、国会では自民党が多数を占めたが、国民はこうした右寄り路線を支持したわけではなく、世論調査でも憲法九条守れは過半数であることなどお話しました。

 日本のマスコミも韓国の一部の過激な動きばかりを大きく報道する傾向があります。韓国内でも日本の国民世論や政治状況が正確に伝えてほしいとお願いしましたMBS取材.JPG

 インタビュー終了後、国会対策委員会。予定より長引いたため、福島第一原発汚染水漏れに関する議員団としてのレクは残念ながら参加できず、羽田へ。小松空港から車で約1時間半で羽咋市の演説会場へ。夕食は車内で弁当。

 8月25日告示の羽咋市議選では、5期20年の白田議員が健康上の理由で引退し、北川まち子さんがその後を継ぐために立候補されます。

民医連の看護師として39年。「命は平等」を原点に゜介護ホームやグループホームの所長を務めてこられました。自公政権が社会保障の全面的削減を進めている時だけに、ぜひ市議会で活躍していただきたい人。参院選の躍進や日本共産党の議席の値打ちを合わせて訴えました。

 終了後、金沢市にもどり駅前のホテルに泊まり。明日は新潟です。

 

 

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