活動日誌

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シリア問題でメキシコ、ロシア大使館/退職者を送る集い

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 メキシコ大使館、ロシア大使館を訪問し、志位委員長が発表した談話「シリアへの違法な軍事攻撃の企てに強く反対する」を届け、懇談しました。

 

 日本共産党はこの談話をすべての在日大使館に届けました。そのうえで、国連常任理事国やG20などの大使館には国会議員らが直接出向いて英文版を届けて懇談することにし、今日はその第一弾として私が両大使館を訪問しました。

 

 まず、メキシコのクロド・ヘレル駐日大使と懇談(写真)しました。私から談話の中心点を説明。大使は、シリアのこれまでの事態と、それを国連常任理事会が解決できていないことに懸念を表明。化学兵器の使用については、国連の調査で明快になった時点で制裁されなければならないとしつつ、イラクと同様に、シリアへの軍事力の使用は平和に結びつかないし、非常に重大な事態をもたらすと述べられました。

 

  お届けした志位談話については本国に伝達するとのべられ、最後に、あらゆる政治勢力が英知を結集して、対話による解決を目指すことが重要だと強調されました。

 

 続いてロシアのオヴェチコ・ゲンナーデ公使参事官と懇談。志位談話について、ロシアとして歓迎したい、内容は100%承知していると述べられ、プーチン大統領の「国連安保理を迂回して一方的な軍事攻撃は、限定的なものであったとしても、国際法の直接の違反である。シリア紛争の外交的解決に反するだけでなく、新たなエスカレーションと犠牲をまねく。」との談話を紹介されました。

 

 さらに、サンクトペテルブルク開かれるG20でもプーチン大統領アメリカによる行為は絶対に許せない行為だと強く主張するだろうと述べられました。

 

  15時から議員団の学習会。佐々木憲昭議員が豊富な資料に基づき、安倍政権の経済対策について報告し、議論しました。17時からは国会議員団事務局の党支部の皆さんの退職者を送る集いを兼ねた党創立記念集会。

 

 吉川春子元参院議員や秘書OBの皆さんなど懐かしい方々ともお会いでき、参院選の躍進を喜びながら、一層の躍進を誓う集いになりました。

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