活動日誌

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総理が靖国参拝/京建労/吉田消防分団

 安倍総理が今日11:30靖国神社を訪問しました。国会周辺はその取材のためのヘリが10機近く飛んでいました。首相の靖国参拝は侵略戦争を正しい戦争だったという靖国史観にお墨付きを与えることになる――私は、五月の予算委で追及しました。https://www.inoue-satoshi.com/parliament/2013/05/post-33.html

 また、10月にはTV愛知の「激論! コロシアム」に出演して靖国問題で討論しました。https://www.inoue-satoshi.com/diary/2013/10/post-497.html

 その際に強調したことの一つに、来日したケリー国務長官とヘーゲル国防長官は千鳥ケ淵の戦没者墓苑に異例の献花をしたことの意味。総理が訪米した際に、靖国神社は米国のアーリントン墓地のようなものだと発言したことを否定し、アーリントンに対応するのは千鳥ヶ淵だというへ米国からのメッセージだということ。

 靖国参拝は中韓からの批判だけでなく、日本の侵略戦争を断罪した戦後国際秩序をを否定することになるのです。米国大使館総理の靖国参拝に対し、すぐに「近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに、米国政府は失望している。」との異例の厳しいコメント。あれほど明確にメッセージを出したにもかかわらず参拝するのかという憤りが感じられます。

  日中友好議員連盟の一員として昨日から訪中していた田村智子議員が急きょ、明日帰国することに。中国出の会見がすべてキャンセルとなり、帰国するしかないとのこと。安倍総理の靖国参拝がもたらす外交的影響は計り知れません。

 国会での活動も今年は今日が最後。15時過ぎの新幹線で京都へ。夜は京建労本部の皆さんの望年会に参加。途中で失礼して、地元の吉田消防分団への団長、区長による激励に光永府議とともに参加。年末警戒、本当にご苦労様です。

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