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外防委で安保法制懇報告の質問

  IMG_2259.JPG 10時から16時まで開かれた外交防衛委員会で質問。冒頭、昨日の米軍厚木基地での騒音訴訟での自衛隊機飛行差し止め判決について取り上げ、重く受け止め控訴しないことと、米軍機の騒音被害に日本の司法が及ばない地位協定の見直しを求めました。

 続いて安保法制懇報告について質問。同報告で集団的自衛権行使の「歯止め」とされた六条件のうち、「密接な関係にある外国への攻撃」「相手国からの明示の同意」「第三国領域の通過には当該国の同意」という三つについて「国際法の通常ルール」ではないかとただすと、外務省はその通りと認めました。たくさん「歯止め」があるかのように並べていますが実は見せ掛けだけ。

さらにを判断する五点について「全てを満たした場合とは書いていない」との答弁。そうなれば、五点のうち一つの「日米同盟の信頼が著しく傷つく」と政府が判断すれば行使可能になります。

 イラクでもアフガンでも米国に追随した政府がアメリカの要請を断れるのか。米国と共に戦争する国への道であることいよいよ明白。憲法による縛りをなくせば、いくら「限定的」行使といっても、はじめはかかりません。

 昼休みに原子力特別委員会の理事懇があり、来週水曜日に一般質疑を行うことを確認しました。

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