活動日誌

ホーム の中の 活動日誌 の中の 原発・エネルギー の中の 御嶽山噴火と川内原発再稼働

御嶽山噴火と川内原発再稼働

  御嶽山の突然の噴火のニュースには驚きました。ネットでも、登山者の方が噴火直後に噴煙に巻き込まれる生々しい画像もアップされています。被害にあわれた方々にお見舞い申し上げるとともに、取り残されている皆さんの一刻も早い救済を祈るばかりです。

 今回の事態は、 改めて噴火予知の難しさを示しました。通常国会で鹿児島の川内原発の再稼働について質問し、火山学者の皆さんが「予兆なしに突然噴火する場合もあり得、現在の知見では予知は困難」と指摘しているのにもかかわらず、田中規制委員長は、「観測網を整備し噴火の前兆を把握して対策をとるのはは可能」などと繰り返しました。

 原発を巨大噴火の被害から守るために核燃料を取り外し安全な場所に移動させる必要がありますが、一年以上前から原発を停止して核燃料を冷却しなければなりません。そんなことが不可能であることを御嶽山の事態は明白にしました。川内原発を再稼働することがいかに無謀か。直ちに中止するしかありません。

 明日は静岡県裾野市議選の第一声と金沢市長、石川県議、金沢市議のトリプル選挙の応援。三島駅前のホテルに前泊しています。

ページ最上部へ戻る