活動日誌

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外防委員会で質問

 今日は外交防衛委員会で大臣の所信あいさつに対する質疑。今国会初めての質問で、通常国会の最後以来、約4か月ぶりの質問になりました。

 私の持ち時間は30分。まずは集団的自衛権の行使容認の閣議決定について海外での武力行使に歯止めがないことをただしました。江渡防衛相が、ホルムズ海峡での機雷掃海について集団安全保障として行使も可能と答弁したことに対し、公明党の石川政務官も与党間に違いはない旨答弁。

 さらに集団的自衛権行使を判断する情報が特定秘密に指定された場合、指定の適切さを監視する公文書管理監にも特定秘密が示されない場合もあることを葉梨内閣府副大臣が認めました。国会に情報開示もなしに、承認だけ求めるというのですから、これまた歯止めになりません。閣議決定は撤回すべきと求めました。

 続いて自衛隊オスプレイの佐賀空港配備問題。目達原駐屯地からの50機のヘリも移駐した場合、自衛隊機の着陸回数は民間機の倍となり、民間空港でありながら事実上の軍事空港になります。同じ軍民共用の秋田、小松、那覇と比べても「前例のない異様な姿だ」と指摘。

 さらに、のり漁業への影響から計画発表以来2度中断したうえ県と漁協の間で「県は自衛隊との共用を考えていない」という覚書を結んだ経緯を示し、のり業者など地元住民抜きに予算編成に合わせて強引に進めている防衛省を批判しました。

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