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外防委で、軍事研究への取り込みを批判

 10時から外交防衛委員会で、防衛省設置法改正案の質疑。防衛省が始めた競争的資金「安全保障技術研究推進制度」について質問しました。

 この制度は、大学等から技術提案を募り、防衛装備に適用可能な基礎研究に資金を出すもの。戦後、憲法九条の精神は学門研究の分野にも生かされ、日本学術会議は総会で「戦争目的の科学研究を行わない声明」を出しています。

  国立大学で一般運営費交付金が削減され、経常研究費不足で悩んでいます。そのもとで、防衛省の資金であっても背に腹は代えられないと応募してくれば、それを突破口に徐々に軍事研究に取り込むのが狙いです。九条を壊す戦争法案と一体のものであり、中止を求めました。

 昼休みに会館の部屋に戻ると女子サッカーWCの日本代表の試合の後半でした。最後まで守り抜いて勝利したのを見届けて午後の質疑に臨みました。なでしこ、いいぞ!

 委員会終了後、明日の本会議討論、明後日の質問の準備。

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