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自衛隊内部文書で小池議員が再追及

 小池質問.jpg今日は8:15からの国対会議で始まり、10時から17時半まで安保特別委の審議。午前中は、先日中断した質疑の続き。午後は新たに四時間の一般質疑。日本共産党からいずれも小池晃議員が先日の委員会で暴露した自衛隊内部文書について追及しました。

 冒頭、中谷防衛相が、この資料について「法案の隊員への徹底と、検討すべき課題の洗い出し」という自らの指示に基づき自衛隊統合幕僚監部が作成した資料であることを認めたうえで、「指示の範囲内のものであり、問題はない」と発言しました。

 前回質疑で、「いかなる資料か知らない」「検討は法成立後に行うべきもの」としていたにも関わらず、自分の指示であり、検討課題を洗い出し、研究するのは検討ではないので問題ではないという理事協議.jpg詭弁で居直るもの。小池議員は怒りの追及。委員会室がヤジで騒然となり、たびたび質疑が中断。私も、委員長席に集まっての場内協議を繰り返し大忙しでした。

 小池議員は、この文書の中に、新ガイドラインにも法案にもない、米軍と自衛隊の「軍軍間の調整所の設置」や「南シナ海に対する関与の在り方について検討」などが明記され、これまで存在しないと答弁してきた、「日米共同計画」の存在を認めていることを指摘。

 衆院本会議で法案が審議入りした日に、国会にも示されていない内容を全国の自衛隊幹部350人を対象にした会議で報告をしたこと自体が大問題だと厳しく防衛相の責任を追及し、事実解明のために統合幕僚長の証人喚問を求めました。やはりこの法案は廃案しかない。

 国会に提出された自衛隊の内部文書の全文が小池さんのHPにアップされました。http://www.a-koike.gr.jp/.../uplo.../2015/08/150818shiryou_b.pdf

 夜は、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の会議で民主、社民の議員とともに国会情勢報告。

 

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