活動日誌

「2016年9月」の記事

  北朝鮮が早朝、核実験を行いました。許しがたい暴挙です。日本共産党は志位委員長の抗議談話を発表しました。この間の核実験に対しは衆参ともに本会議で抗議決議を挙げてましたが、閉会中のため、衆参議長がそれぞれ談話を出しました。

 18時からは衆院で与野党国対委員長会談が開かれ、穀田さんが出席。衆院では来週にも外務委員会を開き、委員会決議を挙げることで合意しました。参院での対応は週明けの相談となります。

カープにマジック1

 議員会館で打ち合わせや資料整理を済ませ、夜には京都に帰りました。気になるのがカープの優勝。今日、広島が勝ち巨人が負ければ25年ぶりの優勝が決まるというのに、京都ではテレビ中継は阪神vs巨人戦。年間スケジュールがあるかもしれませんが、特別対応をしてほしいものです。

 結局、カープはかったものの阪神が負け、今日の地元での胴上げはなくなりました。丁度、日本共産党伏見区後援会が阪神-巨人戦の観戦ツアーをしていて京都市議も2人参加していたので、今日ばかりは阪神にエールを送りましたが、残念。

  41年前の初優勝の時も決めたのは後楽園の巨人戦でした。広島中が狂喜乱舞したことを思い出す。高2でした。

DSC_0105[1].JPG 6日から7日に箱根で国会議員団の研修会を開きました。臨時国会の課題や衆院選挙勝利に向けた活動など充実した議論ができました。

 お昼で終了後、畑野衆院議員の案内で大涌谷へいきました。火口付近を見下ろせるロープウェイは火山活動の影響で一年余り運休していましたが7/26から再開。観光客が戻ってきました。 

山頂のお店でこの間の営業被害等のお話を伺いました。こうした被害の際に、営業活動への支援制度がきわめて不十分です。

 「防衛装備・技術政策に関する有識者会議」や「防衛技術戦略」「将来無人装備に関する研究開発ビジョン」「中長期技術見積もり」など、この間、防衛省から出された軍事生産や軍事技術に関する一連の文書等について防衛省からレクを受けました。

 将来の戦闘も想定した国産無人戦闘機の研究が盛り込まれ、来年度予算概算要求には、今年度は六億円だった、大学や研究機関に防衛相から予算を出す「安全保障技術研究推進制度」が110億円も計上されるなど従来の枠を大きくこえた具体化や検討が急ピッチで進んでいます。

 

 IMG_0772.JPG京都府舞鶴市での日本共産党舞鶴地区委員会主催の講演会で「市民+野党の共闘と日本共産党」と題して講演。長野、新潟、三重など激戦の中で野党統一候補が勝利した選挙区に応援に入って実感したことなどを紹介しながら参院選挙の教訓と今後のたたかいについてお話しました。 

海上自衛隊基地があり隊員と家族など関係者が約一万人という舞鶴市。前進した二年前の市議選では「自衛隊員の命を全力で守ります 日本共産党」との大看板が大きな話題となりました。 

講演では、参院選挙で、安倍総理からの攻撃に厳しく反撃した「憲法と自衛隊についての日本共産党の立場」についても改めてお話し、基地のまち舞鶴から政治転換の流れを沙良にひろげようと訴えました。

 

 午前中は、「持続可能な開発目標(SDGs)」の国内実施の具体化状況について市民団体の方からお話しを聞きました。SDGsは、一昨年九月の国連総会で採択された2030年までの17のグローバルの目標で、貧困、環境、ジェンダー、平和などが掲げられています。特定の分野だけでく全面的な具体化が必要です。

DSC_0102[1].JPG 午後から、核兵器禁止条約の交渉開始を勧告した国連軍縮部会の報告書について日本政府の対応や今後の流れなどについて外務省からレク。日本は同報告の採択に棄権しましたが、被爆国にふさわしく積極的推進に転じることが求められています。

 夕方に、銀座の画廊T-BOXで開かれている、京都在住のフルイミエコさんの個展「あけくれⅡ」を鑑賞。

 DSC_0082[1].JPG「公共事業チェック議員の会」によるリニア新幹線調査で山梨県。共産、民進、維新の議員が参加し、わが党からは穀田、畑野、本村、島津、山添各議員と私が参加しました。東京を朝出て、終日、山梨県内で充実した調査ができました。

 まずは「山梨県立リニア見学センター」でリニアの仕組みや計画の概要の展示を見学し、ミニリニアに乗って磁気浮揚走行を体感。見学中にすぐ横の実験線の試験運転の車両が走行し、その騒音も体験

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できました。
 
 続いて、笛吹市内の農家を訪問。実験線の高架橋により、11月半ばから1月末まで日陰になったがわずかな補償しかないこと、蒲萄や桃にも影響がでたことなどお聞きしました。さらに工事により水が枯れた沢ができた一方で、毎分30tもの水が湧くようになった沢も視察。JRは環境への影響がでても適切に対応するとしていますが、実験線の短い期間でもこれだけの問題点が生じていることがわかりまDSC_0100[1].JPGした。

 その後、山梨中央市、南アルプス市、富士川町、早川町を回り、駅舎予定地と水害の恐れ、住宅の真上を高架橋が通りことによる立ち退き、環境悪化、町の分断などについて住民の皆さんからお話を聞きました。

 早川町では糸魚川静岡構造線断層帯が露出している場所を見学した後、すぐそばのトンネル坑口の工事現場にも行きました。このような断層や南アルプスをつらぬく大工事となり安全性や環境破壊も強く懸念されます。全体としてJR東海の不誠実な姿勢も浮き彫りになりました。

 政府は「経済対策」の柱として、これまでの前提を転換して財政投融資を投入することを打ち出し、臨時国会でも大議論になります。この調査を大いに生かします。ご協力いただいた市民団体、住民の皆さん、ありがとうございました。

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