活動日誌

「2016年11月」の記事

 DSC00252.JPG与党と維新が昨日の衆院本会議で年金カット法案を強行し会期延長も決めた下、今日の参院の審議日程はなし。

 与野党間の協議の結果、明日はTPP特を開き、総理TV入りの集中審議。日本共産党から吉良よし子議員が質問に立ちます。NHKでご覧あれ!

 与党は金曜日の本会議で年金カット法案の審議入りを求めていますが、民進、共産、希望は反対。明日も協議が続きます

  午後からの衆院本会議で年金カット法案の採決が行われ、与党と維新の賛成で可決。この法案の成立、TPPの批准をはかるための会期延長も強行されました。四野党の国対委員長会談も行われ、厚労委員長解任、厚労大臣不信任決議案を提案しましたが与党の反対で否決されました。

 衆院の状況を受け、今日予定されていた各委員会は中止。午後には、参院の野党三会派(民主、共産、希望)の国対委員長会談を行い、今後の対応について協議。自民党が求めている明日の本会議での年金法案の審議入りは受けないことで一致しました。本会議や委員会の今後の日程は明日からの協議となります。

カストロ.jpg その後、キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長に対する弔問のため、都内の同国大使館を訪れ、記帳しました。

カストロ氏の遺影の前に置かれた記帳簿に「78年に世界青年学生祭典で訪れたハバナで聞いたあなたの情熱的な演説を忘れません。大きな業績に心から敬意を表します」と記し、署名しました。 

アムネスティ.jpg                                                     16時から、私が副会長を務めるアムネスティ議員連盟の総会と国際人権セミナーに出席。 

 インドネシアのアチェで人道支援団体の事務局長を務めるリリアン・ファンさんを招き、無国籍のロヒンジャが直面している人道問題についてお話を聞きました。

 牧山議連事務局長、若林アムネスティ日本事務局長らと共に記念写真。

    午前中の本会議で2015年度決算の報告と質疑があり、日本共産党から吉良よし子議員が質問に立ちました。南スーダンPKOに関する総理の答弁は異様に長いものでした。いたいところをつかれ、必死で説明している

 午後からはモザンビークでの日本のODAに関する院内集会。私も呼びかけ人の一人となり、日本国際ボランティアセンターなどのNGOの皆さんとともに共済しました。モザンビークから小農運動のリーダーや市民社会組織の若手リーダーらが参加され、日本が推進する経済開発で何がおきているか報告を聞きました。

 その後、TPPの論戦会議、大学等の研究に関する競争的資金について文科省からレクを受けました。

 夕方に自公の党首会談が行われ、14日のでの会期延長を確認。その後、与党の幹事長から議長に対し延長のもうしいれがありました。野党四党の国対委員長会談が行われ、会期延長反対、強行さいけつされた年金カット法案は委員会に差し戻せ、などが確認されました。

大宅小2.jpg京都市山科区と東山区でそれぞれ、ちさか拓晃衆院二区予定候補とともに国政・府市政報告会。あいにくの冷たい雨となりましたが、多くの皆さんに足を運んでいただきました。

 「安倍政権の暴走にストップをかけ、新しい政治へと転換するには、市民と野党の共同しかない」―新潟知事選結果も紹介ながら、野党協議の状況、民進党の中での変化、安倍暴走許さぬ国会論戦など、お話ししました。

 山科区では本庄府議、北山、山本両市議とともに激励に応えました。

   京都市内で左京革新懇主催の「市IMG_1326.JPG共闘の発展をめざす集い」に参加し、精華大学の白井聡専任講師の講演の後、野党共闘について国会報告。「党として若者や女性をどう覚醒させるか」という質問には「むしろ市民が政党を覚醒させてきた。互いを尊重しあう中でさらに市民の共感を広げたい」と回答しました。

 午前中は自宅で講演準備。昼前に妻と一緒に紅葉を愛でに散策。先週も訪ねた真如堂と共に黒谷さんの山門まで足を伸ばしました。 今年は紅葉が早く、かなり散っていまし黒谷.jpgたが、日差しをうけた紅葉が輝いています。

APEC本会議.jpg 今日は午前中は本会議、午後は倫選特でそれぞれ質問。夜アルジェリア大使館でのナショナルデーレセプションに出席してから京都に帰るという忙しい一日。衆院で年金カット法案の委員会採決が強行されました。怒。

 本会議では安倍総理のAPEC等の帰国報告に対する質問に立ちました。トランプ米次期大統領がTPP離脱を表明した下で米国をつなぎとめようとするならば、二国間FTAでもTPP再交渉でも、日本自ら米国に有利な「不平等条約」を求めることになると強調。会期延長をやめTPPは廃案にせよと迫りました 。

 倫選特では在外投票の手続きを簡略化することなどを盛り込んだ公選法改正案について質問。留学する学生に在外投票の新制度にについて周知するために大学への要請を行うことなどを求め、高市総務相から「要請する」との答弁がありました。

 アルジェリアのナショナルデーでは大使にあいさつし、来年一月の党大会への出席の案内状をお渡ししました。

 今日は午前中、外交防衛委員会で質問した後、明日の総理のAPEC等報告に対する本会議質問と倫理選挙特別委員会の質問の二つの準備と通告があり、あわただしい一日でした。

 外交防衛委員会では、一昨日の質問でも取り上げた南スーダンPKOの自衛隊家族向けの資料で、現地での「戦闘」を「衝突」に書き換えてられている問題を追及しました。

 稲田防衛相の現地視察の際に隊員から「戦闘があった」と説明をうけた映像がニュースで流れたことも指摘し、「実態通り『戦闘』と呼んでいたのに『衝突』と言い換え、安全かのように説明している」と批判。南スーダンからの撤退を要求しました。

 午後からは質問準備をしながら、TPP特別委集中審議の田村議員の質問を応援傍聴。TPPと薬価の問題で鋭く追及しました。

 夕方には二つの質問の通告終了。

IMG_1303.JPG 東京を昼前に出て、名古屋市名東区で開かれた「日本共産党をまるごと知ってもらう集い」でお話し。衆院二区の酒井ケンタロー、名東区市議補選の竹田まな両予定候補の挨拶に続き、四人の新入党員の方が「入ってよかった共産党」と題してスピーチされました。

 「電話かけは苦手で無理しなくていいといわれたけど、ハンドマイク宣伝はスターになったみたいで好き」「大会決議案の志位さんの報告三時間は疲れた。でも元気が出た」「共産党の集まりにでるとホッとする」などなど。

 私は、JCPパンフも使ってお話しし、最後に「新入党員の方の話にあるように、それぞれの条件に合わせて活動できます。入党すると会議などで忙しくなることはあるが、その分、元気と展望が出てきます。国民の苦しみを解決する党だから、党内でも助け合う温かく、ほっとする党です。ぜひ、ご一緒に世直しをしましょう」と呼びかけました。

IMG_1305.JPG 最後に、酒井、竹田両予定候補に、斎藤愛子市議、くれまつ順子市議を加えてアピール。左端のくれまつさんが写ってません。すいません。m(__)m

 18時過ぎに議員会館に戻り、明後日の本会議質問のうちあわせなど。

IMG_1290.JPG 午前中は外交防衛委員会の一般質疑。南スーダンPKO問題を取り上げました。資料で出したのが派遣要員の家族説明用資料(3月)。「反政府派の支配地域」と明記しています。政府は「反政府派は支配地域がなく、武力紛争の当事者ではない。よってPKO五原則は維持されている」としてきたことが崩れました。 ただちに撤退するべきだと稲田防衛相に迫りました。

IMG_1288.JPG 午後は、論戦の準備や打ち合わせ。TPP特の紙さんの質問の応援傍聴の後、夕方には木曜日の外交防衛委員会の質問通告を済ませました。引き続き南スーダンPKOを取り上げます。

 今日の議運で金曜日の本会議で安倍総理のAPECからの帰国報告を受け質疑することが決まりました。日本共産党から私が質問立ちます。午後には倫理選挙特別委員会の質問もあり、今週は四回質問があります。

 IMG_1282.JPG朝の国対の後、11時から党静岡県委員会の政府要請行動に島津議員と共に同席。8省にわたる要請でしたが、東富士オスプレイ、米軍事故問題での防衛省要請への同席となりました。静岡からは平賀県議会議員をはじめとする地方議員の皆さんや市民団体の方が来られました。

 オスプレイによる夜間や市街地上空の訓練で様々な被害がでている一方で、まともに情報提供がなく、米軍の「環境レビュー」にも反する訓練が行われている実態を具体的に示し、飛来の中止を強く求めました。

 午後からTPP特の応援傍聴、辰巳、山添両議院が鋭く追及。辰巳議員の質問では答弁不能になり断続的に20分位質疑が止まりました。

 16時から私も副会長を務める「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連名」の総会に武田良介議員と共に出席しました。女優の浅田美代子さんなど、この問題に取り組んむ各界の皆さんも参加していただき、動物愛護管理法の改正に向けての課題党について議論。改正案検討のプロジェクトチーム立ち上げを決めました。

 その後、明日の質問通告。さらに議員団会議でした。

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