活動日誌

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TPP参院審議入り/京都の私大教連/プロサバンナ

 午前中の本会議で昨日衆院で採決が強行されたTPP協定批准案と関連法案の趣旨説明質疑が行われました。日本共産党から紙議員が登壇。TPP離脱を表明したトランプ氏が米大統領に当選したもとで、政府のこれまでの言い分に照らしても審議を進める前提が崩れたと指摘。

 アメリカ国民のなかでTPP反対の世論が広がった背景にはこの間、「自由貿易」の名の下に多国籍企業の利益を優先し、国民の暮らしをこわされてきたことへの国際的な国民の闘いがあることを指摘。安倍総理のいう「自由貿易か保護主義か」でなく、多国籍企業の利益か国民の暮らしかが問われていると鋭く迫りました。

 安倍総理はクリントン勝利を前提にアベノミクスがことごとく破たんしているもとでTPPを成長戦略の前面に押し出そうとしていた目論見がはずれたため、本会議では終始不機嫌。とりわけ紙さんの質問よほど痛かったのでしょう、質問者の方に顔も向けず、答弁書を棒読みするだけ。質疑が終わると、通常行う一礼もせずに足早にの議場を出ていってしまいました。ある意味、分かりやすい人です。

 午後に、京都の私大教連の代表と橘大学の学生さんが、私学助成の拡充による私大学費の引き下げと給付制奨学金の実現を求めて要請に来られ、懇談。その後、外務省からモザンビークでODAとして行われているプロサバンナ事業についてレクを受けました。

 夜の新幹線で京都へ。

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