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糸魚川大火に被災者生活再建支援法適用!/ 私の十大ニュース

 糸魚川市の大火災について被災者再建支援法が適用されることになりました! 藤野、武田両議員とともに現地に入り、26日、強風により広い範囲に延焼した自然災害であり、同法を適用するよう政府に要請ていたところです。

 松本防災担当大臣は、今日の自民党の会合で、自然災害の『風害』としてとらえ、同法を適用することを明らかにしました。自然災害を対象とする同法を火災に適用したのは初めてのこと。制度に被害を合わせるのでなく、被害の実態にあわせ制度を柔軟に適用せよと求めてきたことが実りました。

 被災者を大きく励まします!

 さて、今年もあと2日。1年間を振り返った、恒例の「私の10大ニュース」です。

1.市民と野党の共同の大きな広がり――参議院選挙での11の1人区と引き続く新潟知事での野党統一候補の勝利は、安倍政権を倒し、憲法に基づく政治を取り戻す、希望の道を示しました。私も国政選挙で初めて他党の候補と並んで応援演説しました。

2.核兵器禁止の国際条約の交渉開始へ国連決議が実現――被爆者の声と世界の運動が国際政治を動かしました。被爆二世として、外交防衛委員会で、岸田外相に被爆国である日本も決議に賛成するよう求めました。にもかかわらず日本が反対したことは許せません。

3.糸魚川大火災で被災者生活再建支援法適用に――12/22に発生し、144軒が焼けた糸魚川市の大火災。ただちに藤野衆院議員、武田参院議員とともに現地調査とお見舞いに入り、政府に対し、特別な強風で延焼した事実上の自然災害であり、被災者生活再建支援法の適用などの支援を要請。30日に松本防災担当大臣が自然災害の「風害」として同法を適用することを明らかにしました。火災での適用は初めてのことです。

4.日本共産党参議院議員団14人に前進――参院選挙で改選3から6議席へと倍加。引き続き参院での野党第二党。予算委員会や憲法審査会の委員は2人から3人となり、質問時間も大幅にふえました。参院議員団長は山下よしき議員に。私は引き続き参院幹事長・国対委員長で、外交防衛員会、倫理・選挙特別委の委員。新たにODA特の委員になりました。

5.国会質問・討論は36回――今年は1月4日から通常国会が始まり、7日に総理に本会議で質問。APECの帰国報告の質疑と合わせて本会議質問は2回。委員会での質問・討論は34回でした。戦争法と軍拡、核兵器廃絶、TPP、地球温暖化、大企業の税逃れ、原発問題など取り上げました。

6.戦争法発動許さず、廃止を――南スーダンPKOでの駆けつけ警護等の新任務付与の中止と撤退を求めて繰り返し質問。自衛隊が南スーダン情勢について、「反政府勢力の支配地域」あると、事実上、派遣五原則が崩れていることを認める説明を派遣隊員家族にしていたことを追及した質問は、東京新聞の一面で報道されました。

7. 軍拡路線を様々な角度で追及――予算委員会で宇宙軍拡や無人攻撃機の研究の中止を安倍総理に迫ったことをはじめ、武器輸出、オスプレイ、沖縄基地問題、軍事研究予算、北朝鮮問題などで質問しました。

8.政務活動費不正で富山県で訴え――政務活動費の不正による大量の辞職者に伴う富山県議補選、富山市議補選で繰り返し応援に入り、白紙領収書の悪用が国政でも自民党の中で常態化していることも示して訴え。富山市議補選では市民の怒りの声の中で二議席を獲得し、市議団は倍加しました。

9.訪問したのは年間で20都府県、105市区町村――調査、懇談、シンポジウム、集会、演説会、選挙応援などで訪問。超党派の「公共事業チェック議員の会」による山梨県でのリニア調査にも参加しました。

10.広島カープが25年ぶりのリーグ優勝――11月の広島国泰寺高校の東京同窓会も、京都の平和・広島県人会も大いに盛り上がりました。来年は日本一じゃぁ!

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