活動日誌

「2017年3月」の記事

 DSC00252.JPG今週は質問ラッシュ。明日は午前中はODA特別委の予算委嘱審査、午後は外防委で米軍再編特措法の質疑、明後日は外防委で予算委嘱審査が決まっています。さらに翌日は外防委一般質疑の予定で、計4回の質問。

 ということで今日は議員会館で準備。休日の会館はとても静かで電話もなく、はかどります。

 そのさなかに、上原ゆみ子京都府議の突然の訃報が届きました。信じられません。あの笑顔が二度と見られないとは。無念です。合掌

 さらに、被爆者の医師として核兵器廃絶や原発事故の放射能被害の問題で奮闘されていた肥田舜太郎先生の訃報も。残念です。合掌

 

 IMG_0647.JPG京都から静岡市へ。26日投票で戦われている市議選の応援で、清水区の内田りゅうすけ(現)と望月ケンイチロー(新)候補とともに8か所で街頭演説をしました。

 日本共産党の市議団は、前回4から5議席に増え、国保料2年連続引き下げや家庭ゴミ有料化ストップなど市民と共に実現してきました。さらにこの4年間で国会でも躍進したことが市民と野党の共闘前進の力になったこと、森友問題や南スーダンPKOの日報隠ぺい、ヤマト運輸の未払い残業代問題で日本共産党の論戦が果IMG_0655.JPGたした役割を紹介。

 市政でも国政でも、日本共産党の議席は市民と共に政治動かす確かな力だと強調し、なんしても押し上げてほしいと訴えました。

 IMG_0639.JPG東京を朝出て、四月に市議選が行われる長野県佐久市へ。東京は温かくコートもいらない陽気でしたが、ネットで調べると佐久市の気温は「最低-7℃、最高9℃」!   しっかり着込んでいきました。佐久平に降りるとやはり、ひんやりしました。

 定数2議席:減の下、現有3議席の確保をめざす選挙。小林まつ子(現)、柳沢まさお(新)候補のそれぞれの励ます集いで訴えました。4年前の選挙の時に14人だった日本共産党の国会議員は今、35人。安倍政権と対決し、市民と野党と共闘に力尽くす党への期待の広がりと市議団の実績を結び、必ず勝利をと訴えました。

 柳沢さんは同市の高見沢電機労組の委員長を務めた人。 親企業による工場閉鎖・全員解雇の攻撃に対して一歩も引かずに組合員の皆さんと共に16年間たたかって職場を守り、2015年に全面解決に至りました。現在も労働相談に取り組んでおられます。市議になれば大きな力を発揮する人と心から訴え。藤岡県議とともに激励にこたえました。

 

 DSC05183.JPG10時から本会議。雇用保険法の趣旨説明質疑でした。午後の予算委員会で23日の籠池氏の証人喚問が議決されました。同日の午前が参院、午後が衆院での喚問となります。偽証が許されない喚問で、国民の求める真実究明の第一歩にしなくては。

 午後は質問準備。火曜日の午前中はOSA特別委で「プロサバンナ事業」について、午後は外交防衛委員会で一連の問題で問われる稲田防衛相の大臣としての資格について質します。

 19時までに質問通告が終わりました。

 DSC00711.JPG激動の一日でした。昨夜のNHKニュースで、南スーダンPKOの日報データが陸自に存在していたが、それを隠していたことが判明。朝刊もいっせいに報道し、今日の衆院安保委で厳しい質問が続きました。

 稲田防衛相は、検事ら第三者が加わる特別監察を実施することを表明。夜のニュースでは陸自に存在していたことは陸幕長にも報告されていたこと、隠ぺいの指示は統幕の幹部だったと報じられています。徹底した真相解明を! 稲田大臣は辞任を!

 一方、参院予算委は森友問題で現地視察。財務局や大阪府を訪れた後、小学校の建設現場へ。その場に出てきた籠池理事長が小学校建設にあたり、夫人を通じて安倍首相から100万円の寄付があったとの爆弾証言!

 さらに、野党四党の代表が急遽大阪に行き籠池氏と面談。籠池氏は、全て国会で語りたいと述べました。この後、事態は急展開、23日に衆参の予算委員会で籠池氏の証人喚問を行うことで自民・民進間の国対で合意。注目の喚問になります。

 来週は火曜から木曜日まで三日間で四回の質問に立つ予定。今日は、衆院の質疑を院内テレビで見ながら、質問準備。モザンビークで実施しているODA、プロサバンナ事業について外務省からレクを受けました。

 予算委の一般質疑。日本共産党からは吉良議員が森友学園の幼稚園の教育勅語押し付けや虐待の実態と表彰して持ち上げた稲田防衛相の責任について、山添議員が長時間労働の是正と政府の「働き方改革」について質問。

 それぞれ、鋭く迫る質問で他党議員からも大きな拍手がありました。いいぞ!

  IMG_0627.JPG昼休みには外交防衛委員会の理事懇。午後は予算委応援傍聴の後、予算論戦打ち合わせ。さらに、新潟県の自衛隊関山演習場等で、オスプレイ参加で実施中の日米合同演習について藤野、武田両議員と共に防衛省に説明を求めました。 

 昨年九月の日米合同委員会合意により、「沖縄の負担軽減のための行われるもの」として、米軍の移動経費等を日本が負担。にも関わらずオスプレイの飛行ルートも時間も不明で、突然市街地上空を我が物顔で飛行し、各地から怒りと不安の声が噴出。長野県庁の上を飛行したという情報も。怒、怒。

 「米軍の運用のことなので、詳細は承知しない」の一点張りの防衛省にも怒、怒。一体、どこの国の空なんだ!

 朝の報道で、稲田防衛相が森友学園が起こした民事訴訟の代理人として出廷していたことが裁判所の記録で判明。これまでの答弁と全く違うことが大問題になり、予算委員会は開会直後に休憩し、一時間半遅れて再開。

 稲田大臣は関与を全面否定した13日の予算委員会での答弁については、「記憶に基づくものだ。訂正し、おわびする」と陳謝、撤回したものの「虚偽答弁ではない」と居直り。しかし、全面否定しながら「記憶に基づくもの」と訂正で済むならば、国会答弁の信憑性が崩れます。明確な虚偽答弁をした以上、辞任すべきです。

水俣病.JPG 午後は、衆院本会議、日米、日豪、日英のACSAの質疑が行われ、本村伸子議員が本会議初質問。来客と重なり、聞けずに残念。外務省からの提出法案や日米地位協定補足協定について説明をうけました。

 続いて、「改めて国の責任を問う水俣病院内集会」に参加(写真)。ノーモア・水俣第二次新潟訴訟で、国の責任問題ついて大きな前進があったことの報告が弁護団からありました。

 さらに論戦打ち合わせや質問準備などなど。ああ忙しい。

 

 

 

 

 山下議員.jpg予算委員会のTV入り集中審議。日本共産党からは山下よしき副委員長が質問に立ち、森友問題、南スーダンPKO撤収、オスプレイについて追及。稲田防衛相はオスプレイの危険性の問題でも、低空飛行訓練の問題でもアメリカの言い分を繰り返す無責任な答弁に終始。いったいどこの国の政府か。

 午後には軍事研究の問題で内閣府からレク。夜は議員団会議と森友問題追及チームの会議。

鯉城関西同窓会

 IMG_0622.JPG大阪市内で開かれた広島一中・国泰寺高校の同窓会(鯉城関西同窓会)の総会と懇親会に出席。新会長の福原哲晃先輩は、元日弁連副会長・大阪弁護士会長。

 私が団長を務めた国泰寺高校応援団の創立者の一人でもあります。広島の鯉城同窓会からは福原さんと同期でやはり応援団の創立者の金子俊介副会長も来てくださいました。

 IMG_0623.JPG総会の後には、私の在学中を含め20年間、サッカー部の監督をされていた山成先生の講演。広島一中時代から何度も全国優勝してきた強豪校でしたが、当時は広島県工に、後の全日本の木村や金田がいた頃で、私の在学中には全国大会には出場できずじまい。

 当時の写真も映され、応援しながら惜敗した試合を思い出し、引き込まれました。先生が古田小、庚午中、国泰寺高校卒と私と全く同じだと知り、びっくり。

 会場で「この間の質問、テレビで見たよ」と多くの激励をいただきました。同窓会本部の役員の方が「井上君が出てる」と連絡して下さっていたことも知りました。嗚呼、ありがたき哉。

 最後は応援団OBで登壇。一気に高校時代に戻りました。

 

東日本大震災から6年目の今日。国立劇場で開催された東日本大震災六周年追悼式に今年も参列しました。6年前は決算委員会のテレビ入りの総括的質疑の日でした。私が質問に立つ予定で、緊張して第一委員会室に防災座っていた時に大きな揺れがありました。

 委員会室のシャンデリアが多く揺れ、みんなが椅子の下にもぐりました。揺れが収まりましたが、「大変なことになりそうだ」と思いました。政府の対応のため委員会は休憩し、そのまま散会に。その後、テレビで見た津波の恐るべき姿、そして原発事故...当時の激動を思い起こしつつ、犠牲者に黙祷を捧げ、復興へ政治の責任をはたさせることへ誓いを新たにしました。

 許せなかったのは、首相の挨拶に「原発事故」の言葉がなくなったこと。政府は今、福島での原発事故を「終わったこと」し、再稼働や輸出を推進しようとしています。その狙いが露骨に表れたもの。絶対に許せません。

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