活動日誌

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予算委で南スーダンPKO問題を質問

 予算・南スーダン①.jpg予算委員会の集中質疑で質問に立ちました。南スーダンPKOの「日報」隠蔽問題や、「戦闘」を「衝突」に言い換えて、自衛隊の家族に危険な情勢を「安全」かのように説明している問題で安倍総理や稲田防衛相を追及しました。

 冒頭、早朝の北朝鮮による弾道ミサイル発射に抗議しました。2/15の総理の訪米報告に対する本会議質問の直前にも発射され、冒頭抗議したところであり、連続しての発射です。

 質問の一番の追及点は、自衛隊の統合幕僚監部の担当者が日報を毎日ダウンロードして大臣に報告しながら、情報開示請求に対して「廃棄済み・不開示」とすることの意見照会があったときに「決済に関与したものは、統幕に日報データがある認識がなかった」として不開示を認めたこと。

 「誰も知らなかったというのはあまりにも不自然。決済に誰が関わったのか調査せよ」と迫りましたが、大臣は、「その後、私の指示で出てきたので、経緯を調査する必要はない」と拒否。私は、護衛艦「たちかぜ」のいじめ自殺事件でも証拠予算・南スーダン②.jpg隠しをし、高裁判決等でも指摘されてきた自衛隊の隠蔽体質を温存するものだと指摘しました。

 さらに、日報には「戦闘」となつているのに、派遣部隊の説明資料では「衝突」と書き換えていることを示し、危険な実態を自衛隊家族からも国民からも覆い隠すものだと批判しました。

 NHK中継を見て応援して下さった皆さん。ありがとうございます。

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