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シリア空爆/日印原子力協定/メルボルン事件

 DSC00710.JPG今日は外務省から二つのレクを受けました。一つは、米国によるシリアへの空爆の問題。化学兵器の使用は許されない残虐行為ですが、国連安保理の決議もないもとでの空爆は国連憲章、国際法に反するもの。

 政府はシリア政府が化学兵器を使用したという確証も、アメリカの空爆の国際法上の根拠の確認もないままに「アメリカの決意を支持」と表明したもの。こうしたやり方はシリア問題の解決にも逆行します。

 もう一つはインドとの原子力協定。NPT条約非加盟国のインドとの協定は、核兵器禁止条約への反対とあわせ、唯一の戦争被爆国日本の政府が核兵器削減に背を向けていることを国際的にアピールすることになります。絶対許せません。

 昨日は、午後からフジテレビの番組、「女の事件簿」の取材。メルボルンで日本人旅行者五人が、スーツケースを取り換えられて知らない内に麻薬の運び屋にされ、15年の有罪判決をうけて収監された「メルボルン事件」についてです。

 2002年に法務委員会で質問をし、五人の救済とともに海外で容疑者とされた法人に対する通訳の派遣など大使館による支援の強化などを求めました。質問に至る経緯や当時の取り組みなどについてお話ししました。五月に放送されるようです。

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