活動日誌

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途上国の医薬品奪うな/動物愛護団体と懇談

SDGs.JPG 外防委で医薬品の知的財産権保護の強化について質問。TPPでは、製薬会社の要求で「特許期間の延長」や「データ保護期間」などが盛り込まれました。

交渉中のRCEPでも日本はTPPと同水準を要求。「データ保護期間」が盛り込まれれば、企業が新薬承認申請時に提出する安全性・有効性のデータを一定期間非開示とされ、他国でのジェネリック開発が困難になり、途上国でのHIVやマラリア患者に深刻な影響があります。

 「国境なき医師団」は、知財保護を強化すれば、途上国の人々の命綱のジェネリックの使用が困難になると批判。私は、政府が推進している「国連持続可能な開発目標(SDGs)」に盛りこまれている「全ての人々の高品質で安価な医薬品へのアクセス」と矛盾すると外相をただしました。

 午後から動物愛護活動を行う三団体の皆さんと懇談。「PEACE 命の搾取ではなく尊厳を」「NPO法人アニマルライツセンター」「NPO法人動物実験の廃止を求める会」の皆さんです。

 私は「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」の副会長を務めており、同議連で動物愛護法改正PTのメンバである武田良介議員と一緒にお話しを伺いました。

 三団体皆さんから動物愛護法の改正案の提案があり、その内容や現状の問題点について詳しくお話を聞けました。今後の議連活動に生かしていきます。

 今日は介護保険改悪反対の全国保団連の国会行動があり、京都、愛知、長野の保険医協会の皆さんが請願署名をもって来訪されました。がんばります。

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