活動日誌

「2017年5月」の記事

 IMG_1170.JPG東京を朝出て福島市へ。13時から駅近くでふなやま衆院比例候補、斎藤一区候補と共に街頭演説会。気温はなんと31℃。暑い!昨日の共謀罪の強行採決への怒りにあふれ、たくさんの皆さんが参加してくださいました。共謀罪廃案、九条改悪阻止、原発ゼロへ。市民と野党の共同、日本共産党の躍進訴えました。

 車で約2時間で次のいわき市へ。ふなやま比例候補、熊谷五区候補と共に2カ所で街頭演説会。冒頭、先日なくなった長谷部淳前県議への追悼の言葉を述べました。大学の2年後輩で一緒に活動し、日本の未来を語り合った長谷部さん。その思いを胸に刻んでがんばります。

 いわき.JPG辞職した前復興大臣の後任で、吉野大臣じもと。なんと所信挨拶に原発事故の言葉がありませんでした。再稼働や輸出のために原発事故を終わったことにする安倍政権の姿勢そのもの。現職大臣破った参院選に続き、野党共闘で勝利し、大臣落とし比例躍進で高橋さんに続き船山さんを必ずと訴えました。

 終了後、支部センターで懇談。常磐線で東京着は22時前でした。

 今日の訴えで共謀罪は廃案に、憲法9条改悪許すなの訴えに大きな拍手がありました。でも一番の拍手は、被災者の声を示して今村前復興相の「自己責任」発言を批判した岩渕友議員の本会議初質問に議場が静まりかえったと紹介し、「福島から送って下さりありがとう」と述べたとき。皆さん喜んでおられると肌身で感じることができました。いいぞ!

 

 共謀罪.JPG怒、怒、怒。13時過ぎに衆院法務委員会で自公と維新で共謀罪法案強行採決の暴挙。委員会室は騒然とし委員長の声はまったく聞こえず、およそ採決ともいえない代物。直ちに会館前の抗議集会に法務委員の藤野、畑野議員をはじめ議員団こぞって参加し、「強行採決糾弾」「絶対廃案に」と唱和しました。

 野党野党の国対委員長が会談し、この採決は認められないこと、加計学園、森友問題で予算委の市中審議を求めることで一致、大島衆院議長に委員会に差し戻すよう申し入れました。

 16時からは法律家七団体の皆さんと共謀罪の今後の論戦や国民へどう訴えるかについて意見交換。18:30からは国会正門前の集会に参加。日本共産党から小池書記局長が満身の怒りを込めた訴え。民進党の蓮舫代表、社民党の福島副党首もともに訴えました。23日の衆院本会議採決は許さない!

 10時から本会議は採決だけで10分で終了。11時から安全保障技術研究推進制度について防衛省からレク。12:30からは院内の議員食堂で参院開設70周年記念祝賀会。参院議長の開会あいさつに続き、衆院議長、内閣総理大臣、最高裁長官の式辞があり、副議長の発声により、記念に醸造された福島の清酒「参議院」で乾杯しました。

 たくさんのOBの皆さんも参加され、懐かしい方々とお会いし、挨拶を交わすことができました・

 それにしても、日本国憲法の下で開設された参議院の70周年を祝って乾杯した15分後に衆議院では共謀罪の強行採決。安倍政権に議会制民主主義を語る資格なし。

IMG_1124.JPG 午前中の外交防衛委員会で、米軍による嘉手納基地でのパラシュート降下訓練の連続強行について質問。4/24に続き5/10に人口密集地で行われた危険な訓練。しかも10日は夜間です。

 沖縄県議会は全会一致で抗議決議。稲田防衛相は米側に「遺憾の意」を表明したといいますが謝罪も求めないもの。こうした政府の追認姿勢と辺野古基地工事を強行する県民無視の姿が米軍の横暴を助長していると追及しました。

 午後の衆院本会議で、金田法相の不信任決議案の審議。日本共産党から畑野君枝議員が賛成討論に立ちました。与党は数を頼んで決議案を否決。よくもあんな大臣を信任できるものです。

 終了後の理事懇で明日の法務委員会での4時間の質疑を委員長職権でセット。与党は明日にも委員会採決を強行する構え。一方、加計学園問題、森友問題で総理の関与を示す新たな資料が続々出ており、明日も緊迫した国会になります。

IMG_1133.JPG 13:30から自衛隊員の自殺事件が相次いでいることについて防衛省からレク。その後、「憲法25条を守る5・18共同集会」の皆さんの請願デモを激励しました。あいにくの雨で車いすの参加者は大変でしたが、元気いっぱいのシュプレヒコール。山添議員は「雨にも、アベにも負けないぞ!」とあいさつ。そうだ! 

 倉林.jpg午前中の本会議では介護保険法改正案の趣旨説明質疑。日本共産党から倉林明子議員が質問に立ちました。その後、議了案件の採決。精神保健法改正案の討論採決があり、これも倉林さんが登壇。はからずも厚生労働委員会の2つの重要法案の質疑と採決が同じ日になったためですが、他党も含めて同じ議員が一つの本会議で2度登壇するこのはめったにありません。

 本会議の登壇回数が大きく増えたのは議席増の結果。嬉しいことです。同時に、重要法案がたくさんかかる厚労委員会に日本共産党の委員が一人しかいないことによるものであります。倉林さんは二人分、三人分の大活躍をされていますが、ぜひ、次の参院選挙でさらに躍進してすべての委員会に複数議員を配置したいものです。

 共謀罪の強行を巡り、衆院法務委員会が委員長職権でセットされるなど緊迫する情勢。10時過ぎに衆院で金田法相不信任決議案が出され、今日の法務委員会は開かれませんでした。与党は明日の本会議で決議案を否決し、明後日の委員会で採決を強行、週明け23日の本会議で可決という構えだとされていますが、審議はまだ入り口。

 今日も朝から国会周辺には廃案を求めるたくさんの皆さんが集まり、朝、昼、夕方と三ラウンドで集会が開かれています。加計学園、森友問題で総理の意向で役所が動いていた決定的証拠ともいえる文書が出て、朝から大きな話題になっています。なんとしても廃案にするため頑張らねば。

 午後には東京民医連の新入職員の皆さんが請願書をもつて来訪。新人研修の一環だそうですか、医療現場で思うことや患者さんの声、政治への要望など聞かせてもらいました。

 16:00に明日の質問通告。17:00からは院内で開かれた円卓会議「南スーダン後の日本の国際貢献」に笠井亮議員とともに参加しました。

 DSC_0290[1].JPG午前中の外交防衛委で質問。アマゾンなどネット通販多国籍企業が日本で事業をしても、「恒久的施設なければ課税なし」というルールを悪用し、倉庫は恒久的施設ではないとして課税逃れをしていると指摘。国際的な対策(BEPS)で、倉庫も恒久的施設との認定が可能になったことを確認し、政府に租税逃れ対策強化を要求しました。

 12:20から日本共産党憲法九条改悪反対闘争本部の第一回会合。志位委員長を本部長とし、35人の国会議員団全員が参加する本部です。志位委員長からの挨拶をうけ、全員でガンバロー三唱しました。

 憲法闘争本部.jpg午後には沖縄でのパラシュート降下訓練について防衛、外務両省からレク。県議会の全会一致の決議をも無視する米軍の態度、米軍にまともに物言えぬ日本政府の態度に本当に腹が立ちます。

 夜は日比谷野音で共謀罪成立阻止の大集会。会場一般の参加者で、壇上には野党四党+一会派の国会議員がたくさん並びました。今週採決などとんでもない話。質疑は始まったばかり。それでも問題点が次々。やはり廃案しかありません。

 

 議長公邸.jpg 朝の国対で今週にも共謀罪の採決を狙う与党の動きや論戦、運動について議論。緊迫した日々か続く一週間となります。その後、明日の外交防衛委員会の質問の準備。午後の早い時間に通告しました。

 夜は、モロッコ王国のベンシャマシュ参議院議長一行を歓迎する伊達参議院議長主催の晩さん会に山下、仁比、武田各議員と共に出席。和食をいただきながら一月のモロッコ公式訪問の際の思い出や両国の文化や歴史など楽しくお話しすることができました。

 IMG_1122.JPG京都を朝出て長野市へ。長野、上田両駅前での街頭演説会で、西沢比例候補、衆院一区・長瀬、二区・清沢、三区・小金沢各候補と共に訴えました。それぞれ350人、300人皆さんが集まってくださいました。

 まず、「今日は母の日。戦争で我が子を失った母親の思いが憲法に刻まれ、母親運動、『ママの会』へとつながってきた。安倍総理の企む九条改悪は絶対にやめさせよう」と呼びかけ。

IMG_1123.JPG 九条三項として自衛隊を書き込むという安倍提案の狙いや共謀罪の国会論戦についてお話し。市民と野党の共闘の前進と勝利、日本共産党の躍進を訴えました。

 

   DSC05183.JPG10時から本会議。農業競争力強化支援法案の討論と採決が行われ、日本共産党からは紙議員が怒りの討論。委員会質疑の状況を引用しての討論に法案のでたらめぶりが改めて浮き彫りになりました。

 それにしても、自民党がTPP推進に転換する中で、農水省は経産省に乗っ取られた感じがします。食料自給率など眼中になく、ひたすら規制改革会議のいうがままの農政に変わっています。

 終了後、参議院改革協議会の選挙制度に関する実務者協議の第一回会合。「一票の格差」の是正を巡るこれまでの敬意や最高裁の動向などを事務方から報告を受けました。

 午後には大企業の税逃れに関する国際的取り組みであるBEPSの最終報告や今後の取り組みなどについて財務省からレクを受けました。

 今後の論戦の打ち合わせをした後、京都へ。

 

 IMG_1063.JPG外交防衛委の一般質疑で北朝鮮問題で質問。軍事対応含む「あらゆる選択肢がある」としてきた米政府から、対話による解決を強調する「共同声明」が出され、韓国では対話重視の文新大統領が誕生しました。

 岸田外相にこうした新しい動きを示し、米国に先制攻撃中止を求めることと、経済圧力と一体での対話による解決へ転換するよう要求しました。軍事対含む選択肢を支゛持する立場は変えず。先制攻撃があれば、日本と韓国には反撃による重大な被害がもたらされます。絶対にあってはなりません。

 委員会終了後、国会秘書の永年在職(18年)の表彰。わが部屋から加藤、阿戸両秘書が対象でした。議長サロンでの表彰式に一緒に参加。伊達議長から一人ひとりに表彰状が渡されました。18年間お疲れ様でした。これからも活躍を!

  夜は日弁連会館で弁護士政治連盟との懇親会。各党から多くの国会議員が参加していました。大阪の会長の福原弁護士は、わが国泰寺高校の先輩で、関西同窓会の会長をして頂いています。会場でお会いできました。

8:15から小池書記局長も出席した国対会議。10時からの本会議は採決のみで10分で終了。11時から、北朝鮮情勢と六か国協議参加国の対応等について外務省よりレク。

13時から倫理選挙特別委員会で質問。終了後、明日の外交防衛委員会の質問準備をし夕方に通告。夜は鯉城東京同窓会。最後は応援団長にもどって応援歌とエール。長い間会長を務めてこられ、今回で勇退された山縣さんにも心からのエールを送りました。

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