活動日誌

「2017年9月」の記事

  自宅を出て、午後からの舞鶴市と宮津市での演説会に向かっていると「京都府全域に暴風警報が出たため中止」との連絡がありUターン。安倍総理が臨時国会冒頭での解散も示唆するニュースが流れたタイミングであり、山内五区候補と共に、藤野衆院議員が原発、私が核兵器禁止条約の話をする予定だっただけに残念。

 とはいえ、京都市内の暴風域入りは予報より遅れ、夕方まで雨も降っていません。ということで、予定がぽっかり空いたので、ご無沙汰気味の地元行事に。お昼は丁度、地元吉田学区の新婦人四錦班が開いていた「平和母親バザー」カレーをいただきました。美味。

 続いて吉田神社の参集殿で、「左京文化の会」主催の「吉田」を描いた絵画の作品展。妻と一緒に行くと丁度「吉田の文化を語る」講演の最中でした。地元在住の有吉節子元市議のお元気な姿も。その後は、吉田山をお散歩。

 現在18時。だんだん風が強まってきましたが雨はありません。大分の河川の氾濫など、各地での被害が心配です。

 民進党の参院議員総会が開かれ、新しく決まった三役の皆さんが挨拶に来られました。総会では参院議員会長の小川敏夫氏が、幹事長に小川勝也氏の再任、国対委員長に那谷屋正義氏の新任等の新役員を提案し、了承されました。

 挨拶には、日本共産党から大門、辰巳両参院国対副委員長と私が対応。森友問題の新たな展開など安倍内閣の国政私物化ぶりが話題になり、安倍内閣をさらに追い詰めるたたかいを強めたい」と述べると小川会長は「これからも力を合わせましょう」と応じられました。

 午前中は外務省からODAのノンプロジェクト資金供与についてレクを受けました。

 夜の新幹線で京都へ。

論戦会議/プール

午後から党本部で臨時国会の論戦会議。みっちり議論しました。20時から宿舎近くのプールへ。一月に院の派遣でスペインに行った際に足をひねり、捻挫だと思っていたのに腫れが引かず、病院に行くと剥離骨折! 以来、水泳は控え、宿舎から会館の往復ももっぱら地下鉄に。

 すると七月の血液検査で中性脂肪が、正常範囲ではあるものの、これまでの倍に! 7月の2つの海外出張での過食による体重増加もあり、8月から水泳を再開。 少しずつ距離を伸ばし、今日は久しぶりに1㎞泳ぎました。

嗚呼、爽快!  ツービートを会得しようと練習中です。

 心身共に万全の態勢で臨時国会に臨むぞ

 臨時国会に向けた論戦準備など、今日は朝から会議の連続。18:30に六つ目の会議が終わりました。昼過ぎには防衛省の来年度予算概算要求についてレクを受けました。オスプレイやグローバルホークの配備などて過去最高の額となった概算要求。

 イージスアショアを中心に検討するという新たな「弾道ミサイル防衛システム」は金額を示さぬ「事項要求」で予算案に計上されればさらに膨れ上がることになります。個々の項目についても具体的にやり取りしました。

インド.jpg 午後から「インドに原発も武器も売るな 安倍首相のインド訪問に反対する 9.11院内集会」に参加し挨拶しました。インドは、核不拡散条約未加盟の核保有国。この間、核実験は行っていませんが、安保理決議に反して核弾頭を増やし、累次の弾道ミサイル実験も強行しています。

 にも関わらず原発輸出の協定を結んだ安倍政権。これによりインドは、自国産のウランを核開発に回すことが可能になります。被爆国政府として許されず、北朝鮮核・ミサイル問題の解決にも逆行しています。総理は訪印して、北朝鮮への圧力についてもインドと話し合うとのことですが、北朝鮮にもインドにも核・ミサイル開発の放棄を迫ることこそ必要です。

 続いて、参院改革協議会の選挙制度専門委員会。大東文化大学の朝野善治副学長、弁護士の伊藤真両氏に参考人としてご意見を述べていただき、質疑応答をしました。

午前中は歯医者でした。

IMG_2135.JPG 京都を朝出て、名古屋で在来線に乗り換え長野県松本市へ。駅前の温度表示は33度でしたが、日陰に入ればさわやかな風に信州の秋を感じます。

 そこから車で約30分で安曇野市に到着。10/15投票でたたかわれる市議選挙勝利、衆院選躍進をめざして開かれた演説会で訴えました。

 勇退される松沢好哲市議の挨拶に続き、衆院二区候補の清沢たつや予定候補、市議選の新人のうすい泰彦、現職の井出勝正、いがり久美子各予定候補から決意表明。最後に私が45分間お話ししました。

 長野県は参院選挙一人区で野党統一の杉尾さんを勝利させました。清沢さんから、自民党支持者から安倍政権はだめだという声がかかり、野党統一候補に対する期待も幅広く寄せられているお話しがありました。

市議選は、定数が25から22と減る中で、現有三議席を引き続き実現する激戦の選挙になります。ハコモノ中心の市政から市民の声届く市政へ、三議席の引き続く実現で国政も市政も変えようと訴え。

終了後、東京へ。

亀岡.jpg 爽やかな青空のもと、京都四区のリレー街宣を吉田幸一予定候補と。午前中は京丹波町、南丹市、亀岡市で、午後は京都市西京区、右京区で、それぞれの地方議員の皆さんささもと共に訴えました。日差しはまだ強いけど、山間地では風はすっかり秋。気持ちよくお話しできました。 

前日、前原・民進党新代表が日本共産党に挨拶に来られた様子も紹介しながらこう訴えました。

 「市民と野党の共同は、政党間の選挙対策ではありません。

 IMG-6350 (1).JPG戦争法強行の中で、市民の中から沸き上がった『野党は共闘』の声にこたえて私たちは決断し、他党に呼びかけました。以来、市民と野党が話し合い、四党の党首会談も重ねて前進させてきた、市民と野党の共有財産です。

 野党がバラバラでは安倍政権を倒せないことは共通認識。参院選一人区、新潟知事選、仙台市議選でもその力は示されています。この道しかありません」

 18時からは「平和を願う広島県人会」のヒバクシャ国際署名活動に参加。井坂京都市議も一緒です。京都に学習会の講師で来られていた藤森・日本被団協事務局次長もサプライズ参加されました。

IMG_2110.JPG 終了後は恒例の納涼会。参加者それぞれから自己紹介や近況報告。藤森さんからは核兵器禁止条約の採択で果たした女性の大きな役割について国連会議の様子も紹介して語られました。

 参加者の多くは被爆者や被爆二世。平和への思い、京都の民主運動に参加したいと広島から出てきたことなど語られました。

もちろんカープのことでも盛り上がりました。(一部、他球団ファンもいますが、当会は球団支持の自由を保障しています。(^^)v)

 議員会館で、資料の整理や臨時国会の論戦準備、総選挙、中間選挙勝利への取り組みなどについて打ち合わせ。

 ブラジル.jpg夜はブラジル大使館で開かれたナショナルデーの祝賀会に出席。アンドレ・コヘーア・ド・アラーゴ大使に「私は被爆二世です。核軍縮での貴国のイニシアティブに感謝します」と挨拶すると「今年は特別の年なので広島に行きました」と述べられました。オブリガード!

 写真は大使館で行われていた天皇来訪50周年記念の展示です。

 新幹線で京都へ。

 IMG_2107.JPG5日には、北朝鮮の核実験で午後から外防委閉中審査が行われました。午前中に理事懇で非難決議について確認。全会派共同提案となりました。理事懇終了後、衆院外務委員会での質疑を院内テレビで見て、午後の原稿の補強。

 衆院で笠井議員が、誤算、偶発による米朝の軍事衝突の危険性をただしたのに対し、河野外相は否定も肯定もせず、答弁をそらしました。

 そこで、参院での質疑では、国連安保理緊急会合でのフェルトマン事務次長の「緊張が高まるにつれ、誤解、判断違い、エスカレーションによるリスクが高まっている」との発言も示し、軍事衝突の絶対回避へ米朝の直接対話をと迫りましたが、河野外相は「今は対話の時でない」の繰り返し。今でしょ!

 終了後、午後から箱根でお行われている党議員団の合宿研修会に向かい、夕食から合流。大いに交流を深め、6日午前中は核兵器禁止条約、トランプ政権とアベノミクスについて学習し、臨時国会に向けた議論を行いました。

 2日は日本共産党京都府委員会の地方議員研究集会で挨拶。京都では地方議員の五人に一人が日本共産党。ずらり揃うと壮観です。会場のロビーで、京都民報でPKOの日報問題での国会追及について取材。その後、静岡県三島市に移動しました。

 御殿場.jpg3日の朝、三島駅前で島津衆院議員、中野比例候補と合流し、御殿場市で東富士演習場での「2017年日米共同訓練反対県民集会」に参加。自由党の日吉雄太氏も来られました。

 挨拶では、戦争法のもとで米国の戦争への支援、参加の体制が急速に強まる中での15年ぶりの日米共同訓練であり、これまで以上に危険と強調。さらに北朝鮮の核・ミサイル開発問題の対話による政治的解決に逆行する軍事的悪循環に陥るものであるとしては中止を求めるとともに、危険なオスプレイ来るなと訴えました。

 長泉町.jpgその後、17日投票で町議選がたたかわれる長泉町の演説会へ。開会直前に北朝鮮の核実験のニュースが飛び込んできて、演説の冒頭で厳しく糾弾。

 同町では、4年前に初当選された杉沢町議が半年で急逝され、日本共産党議員のいない議会に。以来、討論も行われなくなりました。予定候補の福田昭さんは、30年間、障害児学校に勤務して来られた方。町民の声届き、生かされる議会めざして立候補を決意。なんとしても勝利をと訴えました!

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