活動日誌

「2017年10月」の記事

 アスベスト訴訟.jpg建設アスベスト訴訟で、高裁で初めて勝訴判決となり、国とメーカー責任を認めた10/27東京高裁判決をうけての緊急の院内集会が午後からひらかれました。日本共産党から7人と立憲民主、社民の国会議員が参加。裁判中にも原告が死去されており、「国は訴訟で争うのでなく、救済基金の創設を」との声が相次ぎました。 

 16:30から参院の野党国対委員長会談が開かれ、明日から開かれる特別国会で十分な会期をとり、本会議所信表明演説と各党代表質問、予算委員会質疑、各大臣の所信質疑を行うよう与党に求めることで一致。民進党国対委員長が代表して自民党に申し入れることを確認しました。

ドック.jpg  9:00から代々木病院で年一回の人間ドック。11:15には終了しました。私は胃カメラは全然平気で、すっと飲み込めます。「お上手ですね」とほめられました。(^-^)v

  午後から総選挙後初の国対会議と議員団会議。当選後、初めて会う議員もいて、がっちり握手。与党は臨時国会を首相の指名等で終え、所信表明演説も予算委も開かない姿勢。野党と国民から、批判の声が上がると衆院予算委の与野党の質問時間の割合を変え、野党時間を削減したいとの発言が挙がっています。

 とんでもないこと。議院内閣制では、政府と与党の方針は一致しており、野党質問を削ることは国会のチェック機能を削ることにほかなりません。維新以外の野党は、実質一時間の質疑を確保するよう求めることで一致しています。

二週続けて日曜日に台風。昼間は、いくつかたまっていた原稿書き。夕方に京建労東山支部の40周年祝賀会に出席。二区候補で奮闘した、ちさか拓晃さん、倉林明子参院議員もご一緒でした。テーブルを回ると、総選挙結果について、激励やご意見などたくさんいただきました。しっかり生かしていきます。

 中座して東京へ。台風の影響で東京には一時間遅れでの到着になりました。

平和大会.jpg 京都を朝出て、山口県防府市で開かれる日本平和大会in岩国へ。「なくそう! 日米軍事同盟と米軍基地」を掲げ毎年開かれてきた大会。今年は米空母艦載機61機の移駐で米軍岩国基地の大増強に反対の声を集める集会として開かれました。  

 会場の都合で今日の開会集会は防府市で開かれ、全国の草の根の運動を交流し、学習もしっかり行います。明日は岩国市で基地調査や分科会も。

 横江.jpg来賓として、市民連合@やまぐち・呼びかけ人の松田弘子弁護士、山口県総がかり行動実行委員会・共同代表で児童文学作家の那須正幹さんとともに挨拶。

 開会前に各県の皆さんとも挨拶。写真は愛知原水協の横江秀樹さん。広島市立庚午中学校の後輩です!

 

国宝展.jpg 今日は京都の自宅で、選挙中の資料の整理やかたずけなど。その前に朝一番で京都国立博物館で「国宝展」を鑑賞しました。

 41年ぶりの開催で、国宝の約4分の1にあたる200点が展示。平日でも開館前から長蛇の列。30分待ってやっと入場できました。

 見ごたえのある展示。人気の1つが俵屋宗達の風神雷神図です。会場外の記念写真コーナーもこの絵でした。記念にはパチリ。

 雷神.jpgもう1枚の写真は、私が中2の時に美術の授業で模写したもので、昨年帰省した時に実家で発見し持って帰ってきました。小さいころから、細かいロボットの絵をかくのが好きで、中学時代から模写とかレタリングも好きになりました。

 もう今は、こんな根気はありませんね。

 業者婦人.JPG午後から全国業者婦人決起集会が開かれ、国会周辺は朝から業者の母ちゃんたちの元気な姿で溢れました。

 午前中に開かれた国会懇談会に参加。会場の参院講堂は立ち見が出るほど一杯。日本共産党から10人の議員が参加し、それぞれ一言挨拶。

 参加者からは「所得税法56条を廃止して、家族従業者としのて女性の人権を認めて」「消費税増税などとんでもない」と切実な声が次々。

 IMG_2532.JPG新潟と京都の皆さんからは直接、署名もいただきました。「共産党議員が減って残念だけど、もっと運動を引広げましょう」と激励も。がんばろう。

 午後から開かれた議運に政府より1日に特別国会を召集することの伝達がありました。日本共産党の仁比理事は、徹底審議を確保するよう強く求めました。

 夕方の新幹線で京都へ。

 正午から憲政記念館で、参院議長主催の「母国訪問海外日系人歓迎パーティー」。

 一言挨拶した後、偶然話しかけてこられた方が広島国泰寺高校の先輩で、弟さんが同級生だとわかりびっくり。こんなことがあるんですね。

新潟日報.jpg 京都にとんぼ返りし、京都二区の選挙報告集会に参加。ちさか候補の健闘をねぎらいつつ、選挙戦で得た財産や、共同を広げながら党の前進を勝ち取る上で強化、改善すべき点について感じていることをお話ししました。

 民進から誰も希望に合流せず、野党共闘が大きな力を発揮した新潟では六つの小選挙区のうち、党の立候補は一つだけ。比例の支持を拡大するうえで非常な困難な条件がありました。しかし、前回の比例票と比べて全国で最も減少率が低いのが新潟県で1.8ポイント。

 二区報告集会.jpg逆に京都は前原氏の地元で六つの選挙区すべてで希望が立候補し、わが党もすべて立てました。宣伝カーの台数など選挙戦の物理的条件は新潟より格段に大きかったのですが、比例の減少率は4.5ポイント。

 様々な要因があると思いますが、実感していることの一つに「日本共産党が伸びれば市民と野党の共同が前進する」という訴えが有権者にどれほどの実感を持たれたのか、という問題。

 『新潟日報』は開票翌日に「野党共闘の効果証明」と大見出しの記事を書きました。翌日の『新潟ショック再び』という連載記事の見出しは「共闘効果 民進系の苦境 共産救う 組織力で貢献 路線継続も」というもの。

 日本共産党が市民と野党共闘前進の中心的役割を果たしていることが一般紙でも明確にされ、有権者にも実感されやすくなっていたのが新潟県です。

 一方、京都では、全く状況が異なっていたわけで、結論は、「日本共産党の躍進が共闘前進のカギ」て同じであっても、語り方には相当の工夫が必要でした。

 私自身も京都、新潟を含む10府県で訴えましたが、それぞれの事情に合った内容になっていたのか、自己点検が必要だと思っています。

 財産も教訓も多かったこの選挙。大いに議論して、強化・改善方向を明確にし、捲土重来を期したいと思います。

DSC02458.JPG 10/6以来の久しぶりの国会。秘書さんや事務局の皆さんとお互いの労をねぎらい、選挙結果について、こもごも語り合いました。机の上にたまった書類などの処理。

 午後からは、早大法学部の水島ゼミの学生三人が来訪され、防衛省の安全保障技術研究推進制度に関してゼミ発表のための取材を受けました。この間の私の国会質問の議事録を読んで、国会で一番取り上げている議員として話を聞きたいとのことでした。

 戦争推進に関与した戦前の教訓と戦後の学術会議の声明の意義、防衛省の制度が大学を軍事研究の下請けにするものであり、大学の学問研究の自由を脅かすこと、武器輸出政策への転換のもとでの軍需産業の支援と研究の促進、日米軍事一体化のもとでのいっそう危険性など、お話ししました。

 

 報告集会.jpg総選挙は沖縄一区で赤嶺さんの連続当選を勝ち取りましたが、比例では20から11に後退。個性豊かで素晴らしい論戦を重ねてきた9人の議員を失うことになりました。残念でなりません。

 夜の京都の総選挙報告集会で、議席後退は痛恨の極みだが、共闘勢力の前進は喜びと挨拶しました。市民と野党の共闘は、安保法制反対の市民の声から生まれたもの。希望の党への民進の合流は、共闘をつぶし「声を上げても無駄」と市民に絶望を強いるものでした。逆流に抗した新しい共闘勢力の前進は市民に希望を与えています。

 昨日、衆院と同時に投開票だった富山県高岡市議選で、現職の金平さんに加え、高瀬あつ子さんが当選。前回市議選で当選ならず、県議補選で惜敗。三度目の挑戦でした。京都の大学卒業で、私の妻と一緒に活動したこともあり、夜中に妻とともにお祝いの電話をしました。

 浅尾.jpg川合.jpg

 

 

 

 

 豊橋駅前のホテルを出て、JR飯田線で40分。愛知県新城市議選の告示第一声で訴え。前回トップ当選で空白を克服した浅尾洋平議員。新人の川合まもるさんと共に議案提案権を持つ二議席をめざします。

 浅尾議員は、議会の情報公開を強く求め、本会議質問数はトップ、国保税の引き下げなど住民と共に実現してきました。この力を二倍に! 

 衆院穀田万歳.jpg選の投開票日。20時過ぎに倉林さんと共に京都一区の穀田候補の選挙事務所へ。小選挙区の勝利には至りませんでしたが、比例で九期目の当選。みんなで万歳しました。

 続いて二区の、ちさか候補の選挙事務所へ。前原氏の選挙区として全国注目となりました。ちさか候補の健闘をねぎらい、新たな戦いへの決意を固めました。

 まだ、結果は出ていませんが、残念ながら比例は後退になるようです。今、沖縄一区の赤嶺さんに当確出ました。引き続き開票を見守ります。

 

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