活動日誌

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海外日系人歓迎パーティ/京都二区報告集会

 正午から憲政記念館で、参院議長主催の「母国訪問海外日系人歓迎パーティー」。

 一言挨拶した後、偶然話しかけてこられた方が広島国泰寺高校の先輩で、弟さんが同級生だとわかりびっくり。こんなことがあるんですね。

新潟日報.jpg 京都にとんぼ返りし、京都二区の選挙報告集会に参加。ちさか候補の健闘をねぎらいつつ、選挙戦で得た財産や、共同を広げながら党の前進を勝ち取る上で強化、改善すべき点について感じていることをお話ししました。

 民進から誰も希望に合流せず、野党共闘が大きな力を発揮した新潟では六つの小選挙区のうち、党の立候補は一つだけ。比例の支持を拡大するうえで非常な困難な条件がありました。しかし、前回の比例票と比べて全国で最も減少率が低いのが新潟県で1.8ポイント。

 二区報告集会.jpg逆に京都は前原氏の地元で六つの選挙区すべてで希望が立候補し、わが党もすべて立てました。宣伝カーの台数など選挙戦の物理的条件は新潟より格段に大きかったのですが、比例の減少率は4.5ポイント。

 様々な要因があると思いますが、実感していることの一つに「日本共産党が伸びれば市民と野党の共同が前進する」という訴えが有権者にどれほどの実感を持たれたのか、という問題。

 『新潟日報』は開票翌日に「野党共闘の効果証明」と大見出しの記事を書きました。翌日の『新潟ショック再び』という連載記事の見出しは「共闘効果 民進系の苦境 共産救う 組織力で貢献 路線継続も」というもの。

 日本共産党が市民と野党共闘前進の中心的役割を果たしていることが一般紙でも明確にされ、有権者にも実感されやすくなっていたのが新潟県です。

 一方、京都では、全く状況が異なっていたわけで、結論は、「日本共産党の躍進が共闘前進のカギ」て同じであっても、語り方には相当の工夫が必要でした。

 私自身も京都、新潟を含む10府県で訴えましたが、それぞれの事情に合った内容になっていたのか、自己点検が必要だと思っています。

 財産も教訓も多かったこの選挙。大いに議論して、強化・改善方向を明確にし、捲土重来を期したいと思います。

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