活動日誌

「2017年11月」の記事

IMG_2706.JPG 広島のホテルを朝出て、静岡市へ。午後から開かれた「浜岡原発の再稼働を許さない 11.19ひまわり集会in静岡」に参加しました。天候にも恵まれ、1500人が参加。福井から明通寺の中嶌哲演住職も来られスピーチしていただきました。

 立憲民主党の日吉雄太衆院議員ともに挨拶。私は、「安倍政権は原発被災者への支援を打ち切り、原発再稼働、輸出のために福島事故は終わったことにしようとしている。とんでもないこと。今も6万8千人が避難。汚染水漏れも続いている。再稼働の条件などない。ましてや東海大震災の震源域の上にあり、避難計画も作れない浜岡は廃炉しかない」と訴えました。

 デモ行進では日吉議員、島津前衆院議員と私の三人が並ぶとと「共同して頑張って!」と沢山の激励をいただきました。

 夜は東京に戻り、プールでひと泳ぎ。爽快。 

 IMG_2660.JPG京都を朝出て、明日投開票の三重県いなべ市議選の応援へ。4町合併の際に、その一つの員弁町(いなべ)を平仮名にして市の名前にしました。

 定数2削減で5人オーバーの大激戦。きぬがさ民子、岡つねかず両現職の必勝を訴え。市政でも国政でも、行政チェック、積極提案で要求実現、憲法守る日本共産党を! と訴えました。

 いなべ.JPG昼前に終え、広島市内で開かれた、鯉城同窓会総会・懇親会に参加しました。県立広島国泰寺高校と前身の広島一中の同窓会。東京同窓会、関西同窓会には毎回のように参加していますが、全体の総会は久しぶり。卒業以来40年ぶりに再会できた同級生もいました。 

 少し早く着いたので、丁度広島市内で開かれている二つの個展に足を運びました。一つは、同窓生で五年後輩の松尾たいこさんの「ビバ! 広島 松尾たいこ展」。これまでの絵画に加え陶芸も展示されていました。

 荒瀬.jpgもう一つは広島県三次市出身で、京都で創作をされている荒瀬隆造さんの油彩画展。荒瀬さんは会場でお会いできました。布、ガラス、果物など質感と透明感の描写力にいつもながら感嘆します。 

 総会・懇親会は570人の参加で盛況。ブラスバンド部OBによる演奏に続いて乾杯し、一気に盛り上がりました。テーブルを回って役員や先輩にご挨拶し、総会で特別表彰された、被爆体験伝承者育成事業講師をされている先輩、児玉光雄さんからも被爆体験を伝承する思いをお聞きすることもできました。 

 特別号外.JPG最後は応援団OBとして壇上に上がり、恒例の応援歌「鯉城の夕べ」の斉唱と演舞。帰る際には、地元紙の特報版もできていました。役員、当番幹事の皆さん、お疲れ様でした。その後は、二年後輩の54年卒の二次会に合流。楽しい語らいの中、えびす講でにぎわう広島の夜は更けていくのでありました。

  午後から開かれた衆参の本会議で安倍総理の所信表明演説がありました。外交日程を優先させ、1日に特別国会を開会して実に17日目の演説という異例さ。当初は8日の会期で質疑無しで終わろうとしていたのを世論

 15分足らずの短い演説で、「国難」を強調するが具体的中身はなし。「丁寧な説明」と言っていた森友・加計問題は一言もなし。この間の野党の質問時間削減への強硬姿勢といい、総理は国会質疑がいやなようです。

IMG_2659.JPG 午前中には石川県医労連の代表が、介護問題などの要請に来られ懇談。全国簡易水道協議から京都から堀忠雄・和束町長が来訪され、要請をお受けしました。

 終了後、参院改革協議会の選挙制度専門委員会。この間の参考人からの意見聴取をうけての意見表明。私は、選挙制度抜本改革の基本的考えたとして、その眼目は一票の格差の是正であり定数削減は行わないこと、選挙制度で一番大切なのは多様な民意を正確に議席に反映させることであり、比例代表中心の制度にすることを提起しました。

 また、憲法改正により参院を地方代表と位置付けて合区を解消する議論について、専門委員会は憲法の枠内での改革を議論する場だとしたうえで、「国民の代表」である衆院に対し、参院の権能を大幅に低下させることと一体になるとして反対しを表明しました。

杉本.jpg 今日は午前中は「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」の総会に武田議員と共に参加。総選挙後の新しい役員体制を決め、引き続き副会長に選ばれました。環境省から動物愛護に関する来年度予算概算要求等の説明を受け質疑応答。

 議連として取り組んでいる動物愛護法改正の中間報告もあり、来年の国会提出へ検討を進めることを確認しました。公益財団法人動物環境・福祉協会Eva理事長である女優の杉本彩さんも参加して、あいさつをされました。

IMG_7696.jpg 前後して、長野県保険医協会、愛知県保険医協会、京都府市町村職員年金者連盟、全国B型肝炎訴訟大阪原告団・弁護団の要請、懇談が続きました。

 間をぬって論戦打ち合わせなどなど。明日は開会17日目にしてやっと総理の所信表明演説があります。

アスベスト.jpg 東京高裁判決で国と建材メーカーの責任を認めた建設アスベスト訴訟について、日本共産党国会議員団として原告、弁護団等からヒアリングを行いました。

 弁護団からこの間の原告勝利判決が覆すことのできない司法判断になっていることや、そのもとでの建材メーカーの変化などについてお話がありました。

 その後のアスベスト被害で闘病中の原告と、夫を亡くされた原告のお話は胸に迫るものでした。長年の裁判ですでに8割の原告が亡くなっています。国が直ちに救済に踏み出すことが必要です。ヒアリング終了後、高橋千鶴子議員を責任者とするプロジェクトチームを立ち上げました。

 DSC_0590.JPG17時からは日韓議連等主催の李洙勲駐日韓国大使歓迎会に小池、笠井両議院とともに参加。開会前に李大使と親しく挨拶しました。

 日印.jpg 17日から本格論戦が始まる特別国会。今日はその準備の打ち合わせや資料整理など。午後には、「原発・インフラ輸出を追求する11.13院内集会」に山添拓議員と共に参加し挨拶しました。

 福島事故とその被害を終わったことにして、再稼働と原発輸出を進め、核保有国であるインドに原発輸出する協定を結んだ安倍政権を批判。世論と運動で包囲し、転換させようと呼びかけました。 

 夕方に議員団会議。その後、九人の前衆院議員も参加した議員団の慰労会。次回選挙で必ず、前議員全員が戻ってきて、さらに大きな議員団をと誓い合いました。

 今日は一日京都市内。午前中は、民青同盟京都府代表者会議で挨拶。続いて、みやこめっせで開催中の民商の婦人部、青年部の皆さんの経営交流会へ。伝統産業、技、食べ物のコーナーに加え祇園コーナーもには「ママ・マスターのお店」も。

 IMG_2634.JPG皆さんと交流した後、山科区日本共産党後援会などによる実行委員会主催の「第39回もみじまつり」へ。山科の秋の行事として定着し、幅広い皆さんが参加されます。

 会場の東の公園にはずらり模擬店が並び、好天に恵まれたこともあり、4000任の参加でにぎわいました。子どもの広場のトランポリンには長蛇の列ができました。

 中央舞台で太鼓や歌、中国舞踊、ブラスバンド、手品と盛りだくさん。午後からの政治集会で森真子弁護士、小選挙区二区候補で奮闘したちさか拓晃と三人で、「総選挙結果と日本共産党』と題してトークライブ。

 選挙を通して得られた新しい絆や信頼と、それを議席増に結び付けるには何が必要か、九条改憲の危険性と国民世論など語り合いました。

 希望の会(自由・社民)の木戸口国対委員長から10人未満の会派も本会議での総理の所信表明演説への代表質問の実現へ要請を受け懇談。今後も共同を強めることを確認しました。

 午後から日米首脳会談の結果についてレクを受けました。中韓首脳は米・トランプ氏との共同会見の場で「対話を通じた平和的解決」を主張したのに対し、日米間では安倍総理が「対話のための対話は意味がない」「今は圧力の時」と対話否定の態度に終始。日本政府の対応は根本的見直しが必要です。

 午前中、連続して開かれた参院改革協議会と選挙制度専門委員会に出席。衆院選挙を前後してできた新しい会派、「希望の党」と「国民の声」の代表も協議に加わることを確認し、専門委員会は来週金曜日にも開き、この間の参考人質疑を受けて、各会派からの自由討議を行うことをきめました。

 その後、事務所の打ち合わせや資料整理、今後の森友・加計問題の徹底質疑を求めることについての打ち合わせや他会派との意見交換など。

初デモ.jpg 午後から開かれた特別国会の開会式に出席。その後、今国会初めての請願デモの激励。全労連などの「17秋闘勝利、安倍改憲STOP! 労働法制改悪阻止、11.8労働者総決起集会請願デモ」です。要求実現まで、ガンバローとエールを交換。

 夜は広島一中・国泰寺高校の鯉城東京同窓会に参加。年二回行われる会合ですが、今回も100人以上の出席で盛況でした。同窓生による卓話の後に懇親会。席上、挨拶に立ち、大先輩で被爆者の三宅一生さんのブランドのネクタイを示し「これを絞めて、国連で核兵器禁止条約の採択に立ち会いました。原爆で亡くなった先輩たちの無念を原点にこれからも核なき世界へ頑張ります」とお話ししました。

 被爆者の被爆二世の同窓生をはじめ多くの皆さんから激励の声をかけてもらいました。最後は恒例の応援団エール。今回は私を含め四人の応援団OBで行いました。

 いつもは国会論戦の最中で、翌日に質問が控えていて、ゆっくりできないのですが、今国会は総理の外交日程などから、開会したものの質疑は来週末から。一つ下の学年の二次会に加わり、楽しいひと時を過ごせました。

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