活動日誌

「2017年12月」の記事

 IMG_3094.JPG今年も今日で最後。年末年始のお酒は恒例の「清酒 9条」。京都の「憲法を活かす日本酒九条の会」が販売中です。

 決意新たに、ぐいっとやろう!

 元旦は11時から京都の八坂神社前の新春宣伝でスタート。その後の宣伝は以下の予定です。お近くの方はぜひ、来てください。旗開きや新春の集いでもおあいしましょう!

 2日 13時~ 京都市左京区北部地域

 3日 11時~ 愛知県豊川稲荷

 4日 8時~ 京都府庁前から京都市役所前

    14時半 名古屋市栄スカイル前

 7日 10時半 長野県上田駅前

     12時  長野駅前

    15時  松本駅前

 8日  三重県津市

 

 

 

 今年もあと二日。恒例の「2017年 私の10大ニュース」です比例候補.JPG 

①核兵器禁止条約採択に立ち会う――国連本部での核兵器禁止条約交渉会議に志位委員長らと共に参加し、7/7の採択に立ち会いました。その場で一緒に採択を喜んだICANのノーベル平和賞受賞はすべての被爆者に捧げられたもの。国会でも条約に署名するよう政府に迫りました。

②総選挙で日本共産党の躍進と共闘勢力の勝利めざして訴え――共闘の分断と逆流の中で9人の現職の仲間の議席を失い、自公の三分の二を許したことは残念ですが、新しい市民と野党の共闘の発展がありました。教訓を生かし雪辱を期します。

③2019年参院比例候補者として発表――7人の第一次候補の一人として年末に発表されました。引き続き東海、北陸信越と京都が活動域。全員当選で自らの4選をめざします。

④南スーダンPKO日報問題で追及。防衛相辞任へ――予算委員会のテレビ質問をはじめ、戦闘状態であり、派遣五原則が崩れている現地の事態を隠して派遣を続けるものだと繰り返し追及。組織的隠ぺいが明らかになり、稲田防衛相は辞任しました。

⑤共謀罪許すなと徹夜国会――現代版治安維持法=共謀罪では、委員会質疑を打ち切って本会議で中間報告をし、採決を強行する暴挙が。徹夜本会議では暴挙に抗議する討論に立ち、最後までたたかいぬきました。

⑥国会質問・討論は本会議4回。委員会は35回――北朝鮮・核ミサイル、南スーダンPKO日報、大学の軍事研究、オスプレイ、原発輸出、地球温暖化、大企業の税逃れ、医薬品価格問題、共謀罪など取り上げました。

⑦訪問自治体は20都府県、112市区町村――辺野古新基地反対、オスプレイ配備撤掲げた沖縄県民集会、浜岡原発廃炉を掲げた静岡ひまわり集会、福井高浜原発調査、糸魚川大火災調査など、調査、懇談、シンポジウム、集会、演説会などで各地を訪れました。

⑧議会間交流で5か国訪問...伊達参院議長の一行で1月にスペイン、モロッコを、7月には参院の派遣で与野党でロシア、スウェーデン、アイスランドを訪問し、議会間交流を深めました。スペイン、アイスランドでは風力、地熱発電の視察も行いました。

⑨第27回党大会で引き続き幹部会委員に選出――党史上初めて他党の来賓挨拶を受けるなど歴史的大会になりました。

⑩参院改革協議会、選挙制度専門委に参加――議長の下に作られた参院改革協議会、およびその下に作られた選挙制度専門委員会に会派の代表として参加。議論を重ねてきました。

 いや~、今年もいろいろありました。来年もよろしくお願いします。

よいお年を!

今年最後の国会

 DSC00249.JPG今年最後の国会。議員宿舎も約2週間留守にするので早朝からプチ大掃除!? 窓ガラスを拭き、冷蔵庫の中も整理。会館では、資料整理や年明け日程の確認などなど。御用収めの日なので、挨拶に来られる職員の皆さんも。

 秘書さんたちに「よいお年を!」と挨拶して京都へ。

 

 IMG_3071.JPG2019年参院選挙の7人の比例代表候補の発表記者会見が行われました。現職の紙、小池、山下、仁比、私に加え、新人の梅村、椎葉の7人です。全員当選へ全力あげます。志位委員長から参院選での目標や野党共闘について発言があり、候補者を紹介。その後、一人ひとりが決意を述べました。

こ立候補にあたったの決意を今日の日誌としてアップしてますので ご覧ください。会見後に党本部屋上で集合写真を撮ると、富士山が見えました。新しい峰を目指してがんばろうと決意がわきます。

 終了後、国会に戻り、防衛装備庁の武器開発・研究の分野での来年度予算案についてレク。その後、活動地域の日本共産党の府県委員会と地区委員会事務所に電話。年末ぎりぎりまで党勢拡大に奮闘されています。敬意をこめつつ、「今日、発表になりました。ひき続きお世話になります」と電話で挨拶しました。

 夜はプールへ。今年の泳ぎ納めでした。

 今日、2019年参院選挙比例代表候補(第一次)の発表記者会見がありました。活動地域の府県委員会、地区委員会に送った私の決意です。

◎2019年参院選挙での比例候補者発表にあたって――2017.12.27 参議院議員 井上哲士 

 再来年の参議院選挙の7人の比例代表候補の一人として今日、志位和夫委員長とともに記者会見をしました。引き続き東海、北陸信越の2つのブロックと京都府の10府県を活動地域としてお世話になることになりました。

比例850万票を獲得し、比例全員当選と選挙区での勝利、共闘の実現とその勝利のために力を尽くします。よろしくお願いします。 

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「憲法と命を輝く日本」を掲げて初当選以来、3期16年半となります。その間、被爆二世として、深刻な被害をもたらす核兵器も原発もなくそうと訴え続け、今年は国連本部で核兵器禁止条約の採択の場に立ち会うことができました。

3期目当選以降の4年半は、各地の暮らし、命の願いを届けながら、外交防衛委員会や特定秘密保護法・安保法制=戦争法を審議する特別委員会に所属し、安倍政権の戦争する国づくりに正面から立ち向かい、市民の皆さんとの共同を広げてきました。 

参院国対委員長を13年半務めてきましたが、9年間は一桁の議員団に後退していたために「院内交渉会派」として認められず、議院運営委員会理事の割り当てがなく、本会議の質問も限られるなど、悔しい思いをしてきました。

しかし、4年半前の躍進により11議席となり、院内交渉会派となり議運理事が割り当てられ、本会議の登壇数も大幅に増加。獲得した議案提案権を使って、さっそくブラック企業根絶法案を出しました。この躍進がその後の市民と野党の共闘を広げる大きな力になりました。国対委員長としてそれまで以上にやりがいと喜びを感じることができました。 

 日本共産党の議席が伸びてこそ、国民の願いと結んで政治を動かすことができるし、共闘を広げ確かなものにすることができる――この4年半に改めて確信を深めました。 

 総選挙の教訓を生かし、共闘を大きく広げながら、地方選、参院選での日本共産党の躍進を実現し、自らも4選を果たす決意です。

ご一緒に改憲・暴走の安倍政権をやめさせ、憲法を活かす新しい政治を実現しましょう。

 冠雪.jpg京都を早朝に出て東京へ。冬の澄んだ空気と青空の下、冠雪が輝く富士山の美しいこと! 午前中に国対の会議、午後から予算案のレクや今年最後の団会議。

 国会報告ハガキの発送準備や新年活動の打ち合わせなどなど。慌ただしい一日になりました。

 京都を朝出て国会へ。19日以来なので、書類の整理やうちあわせなどなど。午後には京都教育大学の細川友秀学長が議員会館に「国立教員養成・学部、大学院、付属学校の教員研究体制の維持・確保について」の要請に来られ、懇談しました。

 政府内で議論されている国立教員養成大学の統廃合や付属学校の縮小等は教育や地域に重大な影響と混乱を招くものです。京都の教育にとり京都教育大学の存続は不可欠との要請に同感

 夕方の新幹線で京都に戻り、夜は、年末警戒中の地元、吉田学区の消防分団を光永府議と共に激励。区長や消防団長による激励に合わせ、自治連など各種団体の役員や地方議員の皆さんとご一緒です。感謝、感謝です。

 DSC_0618[1].JPG地域の役員とお話しすると、学区内でも民泊が増えており騒音や事故時の対応の困難など様々な懸念が生じています。党京都市議団は提言を出しアンケートに取り組み中です 。取り組み強める必要があると改めて痛感。

 IMG_3054.JPG京都を朝出て岐阜市へ。1月28日投票の岐阜市長選の「革新市政の会」推薦・森下ますみ予定候補の事務所開きに参加しました。民商や生健会の役員を務め、自らフードバンク活動に取り組んできた森下さん。

 市職員からの信頼も厚く、受けた生活相談1300件の多くが市役所からの紹介です。現市長は、市民の願いに背を向けながら、300億近くもかけて高層新庁舎計画を進めて来ました。現市長の不出馬で新人六人による選挙になる予測です。

 岐阜事務所開き.jpg私は、黙っていても市長は変わるけど、必要なのは市政の流れを変えること。森下さんで、市民に冷たい市政からとことん市民に寄り添う市政へ変えよう!と訴えました。

 通常国会開会直後の投票開票の県都の選挙であり、来年度予算に示された安倍暴走政治を許さぬ声を示す選挙。同時投票で行われる市議補選の日本共産党の予定候補、山越徹さんも挨拶しました。

IMG_3024.JPG 京都の「被爆者をはげますクリスマス平和パーティー」に浜田府議、井坂京都市議と一緒に参加しました。今年で53回目。被爆者援護・連帯募金やモチーフ(ひざ掛け)が贈られ、サンタクロースも登場する楽しい集いです。

 府内から多くの被爆者の皆さんが参加され、一人ひとり紹介されました。最後は、皆さん、ご高齢ですが、毎年、元気に参加できることを楽しみにしておられます。

 IMG_3022.JPG私も来賓としてご紹介いただき、「被爆二世・三世の会」の一人として核兵器禁止条約採択の国連会議について報告しました。 

高浜原発視察と懇談

 高浜②.jpg東京を朝出て、福井県高浜町へ。藤野衆院議員、辰巳、武田両参院議員と共に福井県の高浜原発を視察し、高浜町、おおい町、若狭町、小浜市の住民の皆さんと懇談しました。

 三時間近い懇談となり、エネルギー基本計画、避難計画の実効性のなさ、ヨウ素剤配布の問題点、原発工事の廃土による農地つぶし、再生可能エネルギーへの転換、電力大消費地での運動などなど、様々なお話しをお聞きしました。

 「原発を続ければ国が亡びる。地元で亡国の手助けをしたくない」「子々孫々に原発をうけつがないことが未来への責任」などの思いも語られました。

 高浜①.jpgその後、昨年末の地区総会で「高浜原発1・2号機延長運転反対決議」をあげた、高浜原発地元の音海地区も訪れ、決議に込められた思いやその後の取り組みをお聞きしました。

 今後の国会論戦や運動に生かしていきます。

 佐藤県議、渡辺高浜町議、猿橋前おおい町議もご一緒でした。お世話になりました。

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