活動日誌

「2017年12月」の記事

 岐阜民報.JPG岐阜民報新年号用に東海ブロックの本村衆院議員、武田良介参院議員と共に写真どり。衆院魏委会館の10階から議事堂をバックに取りました。

 う~ん。三人並ぶとおじさんの顔のでかさが目立つ。

 午前中は参院改革協議会の選挙制度専門委員会が開かれました。今回は、「合区」についての基本的考え、現行の比例と選挙区の二本立てを維持したうえで、都道府県から必ず一人選ぶようにすることや連記制、分区、また奇数定数や比例区と選挙区の選挙を三年ごとに行うことなどについて各会派から意見を述べました。

 現行の全国区・全国比例と都道府県選挙区による選挙は一定の役割を果たしてきたが、投票価値の平等という憲法上の要請に優先させ都道府県から必ず一人選ぶことは憲法に反する。一方、特定の県だけが「合区」は不公平であり、ブロック制にすべきことなど発言しました。

 午後は議員団会議。来年の通常国会に焦点や課題を各部会から報告を受けました。安倍政権は今年、衆院選を優先させて様々ねらっていたことを先送りしました。来年は全国的な選挙がない見通しの中で、内政、外交ともに一気にそれらを押し通そうとしており、重要課題が目白押しです。これからしっかり論戦のとたたかいの準備を強めます。

DSCN3375.JPG 日本海側で頻発している北朝鮮からの木造船漂流、漂着問題で高橋ちづ子、藤野保史両衆院議員と共にレクを受けました。水産庁、環境庁、海上保安庁から密漁対策や沿岸パトロールの強化、漂着物処理の補助の予算増額なの説明がありました。

 高橋さんが北朝鮮船が漂着した青森県深浦町を視察した際に聞いた要望を紹介。縦割りではなく、政府全体での総合的対策を求めました。 

  京都総評女性部.JPG 朝から冷え込んだ京都市。午前中は京都総評女性部の大会で挨拶しました。女性部長の堀さんは広島国泰寺高校の一年先輩で、一緒に京都被爆二世・三世の会に参加しています。

 午後は、国政報告会。私が「北朝鮮問題をどうするか、どう語るか」、穀田衆院議員が「特別国会報告」、倉林参議院議員が「日本共産党 命・くらし守る確かな議席の値打ち」についてそれぞれ報告しました。

 京都に帰るとお互いに駆け回っているので、実は三人が並んで話すことはめったにありません。貴重なスリーショットが撮れました。

IMG_3003.JPG 北朝鮮問題では、安倍政権の対話拒否・軍事的選択支持の立場が国際社会からみて異常であり、国連や各国、米政権内で対話による平和解決の声が広がり、努力がいかに行われているかを具体的に紹介するためA4で6ページの資料を作成して配りました。

 時間を勘違いして予定の40分を10分もオーバーしてしまいました。関係者の皆さん、スンマセン。終了後、東京へ。まだ名古屋駅では、亀裂が入っていた車両がホームを一つふさいでおり、手前で止まって待機しています。

 宿舎に戻り、20時からプールへ。日曜夜でしかも冷え込んだため、この時間帯の利用者は私一人!スタッフの方が人数が多い、貸切状態でゆったり1㌔泳ぎました。(^_^)v

京都市内で街頭宣伝

 IMG_2984.JPG朝から東京都内の歯医者へ。午後に京都に帰り、毎週土曜日の京都府委員会の定時定点演説に参加。原田完府議、加藤あい、平井良人京都市議と一緒に訴えました。

 今日はノーベル平和賞授賞式でのサーロー節子さんの訴えも紹介しながら、被爆者の声が世界を動かして採択された核兵器禁止条約の歴史的意義を強調。

 条約に背を向ける日本政府を批判し、「条約に署名し、核兵器国に廃絶を迫る政治へと変えよう」と訴えました。

 

広大①.jpg 京都を朝出て広島へ。まずお昼にお好み焼きを食べ、広島大学平和科学研究センターを笠井衆院議員、大平前衆院議員と共に訪問。川野徳幸センター長・教授、友次晋介准教授、ファン・デル・ドゥース瑠璃外国人特別研究員と核兵器禁止条約の意義と今後の課題について意見交換をしました。

 広大では、2011年から始めている全学必修の「平和科目」が全学部から29科目が実施されていることや、被爆者の役割と被爆体験継承の課題など話は尽きませんでした。

広大②.jpg 核兵器禁止条約に反対し交渉会議に参加もしなかった日本政府の態度が話題になりました。私が、NATO加盟国のオランダがで会議に参加し、採択では反対の態度をとったけれども参加国は議論に参加したことに好意的だった様子をお話ししました。

 するとファン氏はオランダから来られており、「オランダでは議論する場を作ることが大事という国柄がある。一人一人の意見が違うのは当たり前、意見が出尽くすまで議論し、本当のコミュニテイーができる」「日本は筋書きがあって、間違ったら恥ずかしいと思うが、オランダでは議論をして間違っていたら訂正するのが当たり前」と述べられました。

 国連の交渉会議に参加した我々三人は「なるほど~」。とても認識の深まる懇談になりました。

 広島駅の新幹線乗り場で「ホルモンのてんぷら」を買って、東京へ。広島のB級グルメ。今夜はこれで一杯。

午前中は歯医者。治療をを終えて会館の部屋に戻ると、なんと沖縄で普天間基地に隣接する小学校に米軍ヘリから窓が落ちてきて、小学生がケガをしたというニュース。怒、怒、怒です。先日も米軍へりの部品が保育園への落下した事件があったばかり。絶対に許せません。ただちに飛行停止し、速やかな、普天間基地の無条件撤去こそ必要です。

DSC_0611[1].JPG 午後にも大きなニュース。広島高裁が、伊方原発三号機の停止を命じる仮処分決定。素晴らしい! 高裁としては初めての歴史的決定です。

 その理由として「阿蘇の過去の噴火で火砕流が到達した可能性は十分小さいと評価できず、原発の立地は認められない」と述べています。

 そうであるならば他の原発の安全性も問われます。原発ゼロを決断すべき時。

 昨日は、事務所打ち合わせ、国対会議、日中議連総会、議員団会議など続きました。

 

 IMG_2791.JPG衆院議員会館で開かれた日韓、韓日議員連盟の合同総会に参加。毎年、日本と韓国で交替で開催されます。昨年のソウルの総会にも参加しました。両国の議連会長の挨拶に続き、両国の総理のメッセージ、衆院議長挨拶など続き、最後に両幹事長から基調演説がありました。

 両会長をはじめ大半の人が触れたのが、来年は日本が「痛切な反省と心からのお詫び」を表明した金大中大統領と小渕総理の共同声明から20周年だということ。この声明の精神を土台に両国間の諸懸案を解決し、友好を深めたいものです。

 IMG_2801.JPG午後からは六つの分科委員会に分かれて議論し、それぞれで共同声明の文案をまとめました。私が参加した安保外交委員会では、北朝鮮問題について「制裁・圧力」に加え、議論を通じて「北朝鮮の核・ミサイル問題を平和的に解決するために緊密に協力」という文言が入りました。

 通訳を交えての2時間半の議論でしたが、両国の共通点と違い、韓国の与野党の考えの違いなどもよくわかり、非常に有意義な議論でした。私も偶発的衝突の危機を回避するための対話の必要性などについて発言しました。閉会総会で各分科委員会の報告を受け、最後に満場の拍手で共同声明を採択して終了しました。

IMG_2790.JPG  昨夜のノーベル平和賞授賞式を朝の番組で報道していました。ICANの受賞が発表された時、喜びと共に「日本被団協に贈ってほしかった」という思いもありました。でもICANが発表後の会見で「これは被爆者に捧げられた」とのべ、授賞式には日本の被爆者にも招待がありました。心の底から嬉しい。核兵器禁止条約実現に声を挙げた全ての被爆者と市民が受賞したものです。

DSC_0604[2].JPG 京都をでて東京へ。明日の日韓・韓日議連の合同総会を前に都内で開かれた晩餐会に出席しました。韓国からは55人もの議員が参加され大盛況。日本の額賀福志郎、韓国のカン・チャンイル各会長の挨拶などがあり乾杯。

 日本共産党の志位委員長も挨拶に立ち、「歴史は書き換えることはできませんが向き合うことはできます」とのべました

DSC_0607[1].JPG 私のテーブルは、欠席者があり日本の議員は私だけ。乾杯後、韓国の議員から「北朝鮮との関係は?」との質問。「政党関係は断絶しています」と答えると、ほっとした顔で「それが心配で質問しにくかった」。

 後は、「北朝鮮の核開発は」「議員数は」「原発は反対か」など質問ラッシュ。まるで「集い」でした。

  DSC00713.JPG特別国会の会期は明日までですが、金曜日の今日が事実上の閉会日。朝から、慌ただしい一日になりました。10時過ぎから、ODA特、倫理選挙特でそれぞれ会期末処理の委員会。10:40から国対会議、11:10から参院議員団会議と続き、11:30から約30分の本会議。

 人事の承認案件や法案採決など押し釦の採決がたくさんあり、間違えないように緊張

 午後は13:30から参院改革協議会が開かれ、参議院の行政監察、行政監視機能の強化についてこれまでの参考人質疑などを踏まえて各会派から意見表明。これを受け、年明けの改革協で行う中間とりまとめの案が示されました。

 14:30からは選挙制度専門委員会が開かれ、選挙制度の枠組みと議員定数のあり方について各会派から意見表明。私は投票価値の平等実現を前提に、国民の多様な意見が議席に正確に反映される比例代表選挙中心の制度とし、定数減は行わないこと、西岡元議長が示した、全国9ブロックによる比例代表選挙制度をたたき台として論議すべきと改めて表明しました。

 夕方の新幹線で京都へ。

  IMG_2777.JPG午前中は外交防衛委員会で質問。冒頭、一昨日の委員会で佐藤外務副大臣が自衛隊員の服務の宣誓を引用して就任あいさつをした問題で、ただしました。

 続いて、UAEへのドバイで行われた航空ショーに自衛隊輸送機C2を初展示し、輸出を狙っていることを質問。UAEやサウジアラビアなどの連合軍が、内戦中のイエメンに空爆を行い深刻な人道危機となっていることを指摘し、「C2の輸出は紛争に加担することになる。中止すべき」と小野寺防衛相に迫りました。

IMG_2778.JPG 続いて、河野外相が自著で「日本は武器輸出もしていない。中東で戦争が起きても軍需産業が儲かる、という構図がないのも当事者の信頼につながる」と述べていることを指摘。「武器輸出すれば信頼が失われることになる」と質すと河野外相は「信頼は築くには時間がかかるが、無くなる時は早い。信頼を損なわないようにしたい」と答弁。

 私は「信頼が崩れるのは早いとのはその通りだ。武器輸出で信頼が崩れることはあってはならない。中東との関係は外交と人道支援に徹すべき」と強調しました。

IMG_2786.JPG 午後には、来週月曜日の日韓・韓日議連合同総会の安保分科会の勉強会。続いて、全建総連役員の皆さんと日本共産党の懇談会。建築国保への補助金確保やアスベスト問題うなど要望をお聞きし、充実した意見交換ができました。

 夕方には、京都保険医協会から来訪され、要望書を受け取り懇談しました。

 夜は、プールで1㎞。爽快!

ページ最上部へ戻る