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外防委で核兵器禁止条約の質問/外務副大臣発言/イエメン情勢

 IMG_2775.JPG午後から外防委で河野外相に質問しました。日本が国連に提案した核廃絶決議案が核兵器禁止条約を無視し、核軍縮義務を定めたNPT条約第6条や、2000年のNPT再検討会議で合意した「核兵器完全廃絶達成の核兵器国の明確な約束」を削除していることを指摘。

 核保有国の意向に沿ってこれまでの国際的到達を反古にするものだと批判し、唯一の戦争被爆国として核兵器禁止条約に署名し、核保有国に働きかける立場に転換せよと求めました。

 委員会の冒頭、元自衛官の佐藤正久外務副大臣が就任挨拶で自衛隊員の服務の宣誓――「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め、もって国民の負託に応える決意だ」を引用し野党の抗議で委員会が中断しました。

 「外務省の職員も命がけ」と言い訳していましたが、それならば政治家としての言葉で語るべき。憲法は、戦前の教訓から「文民規定」を定めています。実力組織の宣誓をそのまま使うのは余りも不適切だと批判しました。

 委員会終了後、内戦状態の下で「世界最悪の人道危機」となっているイエメンの情勢と日本の対応について外務省から聞き取り。

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