活動日誌

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広島大学平和科学研究センター

広大①.jpg 京都を朝出て広島へ。まずお昼にお好み焼きを食べ、広島大学平和科学研究センターを笠井衆院議員、大平前衆院議員と共に訪問。川野徳幸センター長・教授、友次晋介准教授、ファン・デル・ドゥース瑠璃外国人特別研究員と核兵器禁止条約の意義と今後の課題について意見交換をしました。

 広大では、2011年から始めている全学必修の「平和科目」が全学部から29科目が実施されていることや、被爆者の役割と被爆体験継承の課題など話は尽きませんでした。

広大②.jpg 核兵器禁止条約に反対し交渉会議に参加もしなかった日本政府の態度が話題になりました。私が、NATO加盟国のオランダがで会議に参加し、採択では反対の態度をとったけれども参加国は議論に参加したことに好意的だった様子をお話ししました。

 するとファン氏はオランダから来られており、「オランダでは議論する場を作ることが大事という国柄がある。一人一人の意見が違うのは当たり前、意見が出尽くすまで議論し、本当のコミュニテイーができる」「日本は筋書きがあって、間違ったら恥ずかしいと思うが、オランダでは議論をして間違っていたら訂正するのが当たり前」と述べられました。

 国連の交渉会議に参加した我々三人は「なるほど~」。とても認識の深まる懇談になりました。

 広島駅の新幹線乗り場で「ホルモンのてんぷら」を買って、東京へ。広島のB級グルメ。今夜はこれで一杯。

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