活動日誌

「2018年1月」の記事

 ここ数日、熱はないものの風邪気味。そこへ、「今年のインフルエンザはあまり熱が出ないことも」との情報。新年から、様々な集いでご一緒した人が次月とインフルエンザにかかっているのをSNSで見て、不安になり朝の国対の後、院の医務室へ。無事、陰性でした。よかった。

IMG_3310.JPG 午前中はストップ・リニア訴訟団のみなさんと日本共産党国会議員団との懇談会に参加。リニア建設をめぐる談合疑惑を受けての懇談。民間企業の事業だとしながら、法改正まで行って三兆円もの公的融資が行われています。それによる金利負担の軽減は5000億円に上ると試算されています。

 JR東海の葛西敬之名誉会長は、第一次安倍内閣で教育再生会議委員を務めるなど安倍首相ともお友だち。森友、加計問題と同じような構図が浮かび上がってきますが、その額も仕掛けもとてつもなく大がかり。国会での徹底究明が求められています。

 午後は安保破棄実行委員会の東森事務局長が来訪され、来年度予算案の特徴とたたかいの課題について、機関紙に掲載するインタビュー。

 その後、代々木病院へ。この間、飛蚊症が気になっており、レーザー治療を受けました。治療後は快調です。

DSC_0647.JPG 来週月曜日の通常国会開会を前に補正予算案の論戦打ち合わせなどの一日。衆参で議運理事会が開かれ、政府からの提出予定法案の説明、委員や理事の割り当て、議事日程などの議論が行われました。 

 夜は、国会近くで開かれた弁護士政治連盟の新年祝賀会に参加し、一言あいさつ。畑野衆院議員、山添参院議員もご一緒でした。会場で、大学の一年先輩で、お世話になった下中奈美弁護士とばったり。広島弁護士会会長として参加されており、久しぶりのツーショット。

DSC00713.JPG 希望の党との統一会派結成について議論する民進党の両院議員総会が開かれましたが、異論が続出して結論は見送り。これを受け、希望の党は民進党との統一会派協議は打ち切ることを明らかにしました。

 安保法制を容認する希望の党との統一会派は筋が通らない、市民への裏切りだという大きな声が広がる中、踏みとどまった!

 民進党は、この間の野党の党首会談での合意を踏まえ市民と野党の共同をしっかりと進んでほしいと思います。

 午前中は、防衛省の来年度予算についてのレク。予算額は過去最高を更新し、内容でも攻撃的兵器を多く盛り込んだもの。厳しく論戦していきます。

 IMG_3295.JPG国会内で開かれた、ノーベル平和賞を受賞したICANのベアトリス・フィン事務局長を迎えての討論集会「核兵器禁止条約と日本の役割」に出席。外務副大臣と政府と与野党10党が出席し共産党からは志位委員長、吉良議員が発言し、笠井、本村、武田議員と私が出席しました。

 フィンさんが「核抑止力は神話であり北朝鮮の核開発は進んでいる」とのべ、核を違法化する条約への日本の参加を強く求めました。国会としての、調査や議論も呼びかけられました。

ICAN.jpg終了後に日本共産党からの出席者で挨拶し、握手。会場には被爆者の皆さんも参加。高校の先輩で長崎原爆病院の名誉院長の朝長万左男さんにもお会いできました。

 前後して国対会議と、議員団会議に出席。来週月曜日の国会召集に向けて議論。民進党と希望の党の統一会派で基本的合意したことは、まったく筋の通らない話。党内では相当の議論がありそうです。国民の信頼を裏切らない結論を期待したい。

 IMG_3284.JPG京都を朝出て国会へ。新潟県の地方議員や武田勝利、遠藤玲子両県議予定候補らによる政府要請行動に藤野衆院議員、武田良介参院議員とともに同席しました。午前中は原発問題、午後は医師不足と地域医療、農業問題など。

 原発問題では米山知事が福島事故の検証ないままの再稼働論議はできないという立場を堅持しているにもかかわらず、柏崎刈羽原発の再稼働を狙う東電の適格性を原子力規制委員会が認めたり、エネ庁が再稼働を促す発言をしたこと、交付金削減の改定をしたことに批判が集中。再稼働をやめるよう強く求めました。

 IMG_3288.JPG新潟は有数の豪雪地域ですが、人口当たりの医師数は全国最下位クラスと深刻。参加者が豪雪地域の医療の困難をそれぞれ語り、公立病院への財政措置の変更が困難を拡大すると指摘。現場の実態にふさわしい対策を総務、厚労、文科省など連携し、国とし、てしっかりとるよう求めました。

 先週金曜日の富山の行動に続き、わが党地方議員の皆さんが現場の困難な実態のもとで住民要求実現のために格闘している姿が改めてよくわかりました。

 新潟のみなさん、お疲れさまでした。今後の論戦、取り組みに活かします!

 IMG_3268.JPG京都市内で昨日の夕方からちらついていた雪。夜中に降り、今朝の吉田神社はうっすら雪化粧。センター試験の受験生が大丈夫だったか心配に思いながら、試験会場の京大の前を通り、京都駅へ。 

名古屋市千種区日本共産党後援会の餅つき大会に参加するために向かいました。関ケ原の積雪で新幹線は減速運転で四分遅れましたが、名古屋は雲一つない快晴でした。

 会場に着くと、まずは、開幕太鼓。その後、後援会長の挨拶に続き、私と酒井ケンタロー市議候補が挨拶し、二人とも早速杵を持って餅つき。

 IMG_3262.JPGつきたてをきな粉で頂きましたが、自分でついたのは、とりわけ美味です。「お餅のように粘り強くがんばる」と決意を新たにしました。名東区の斉藤愛子市議もご一緒でした。

 京都に帰り、東本願寺のしんらん交流館でひられている、京都被爆二世・三世の会などが共催している「原爆の戦禍、生きてきた証、そして平和への願いを絵に託す原野宜弘作品展」へ。

 生後10か月で長崎で被爆された原野さんは、病気のリハビリかねて50歳のころから絵をはじめ、長崎の風景や原爆の告発、平和を求める心、母親への愛情などをこめた作品を残してこられました。

 IMG_3269.JPG一昨年亡くなられ、このほど、ご遺族と被爆二世の会などの共催で作品展が開かれたもの。原爆や平和を描いたものはとても大きい絵で、原野さんの思いが伝わってきます。会場でご子息と記念写真。

 

 IMG_3229.JPG東京を出て静岡市へ。静岡県評の旗開きに島津前衆院議員とともに出席して挨拶。党の旗開きに続いて立憲民主党の日吉衆院議員が参加して下さり、市民と野党の共同の発展で政治を変えようとエール交換。

 その後、京都に帰り、地元の左京区で三ヵ所回りました。吉田学区の新春の集い、京建労左京支部新年会、修学院日本共産党後援会新春の集いです。

 26829989_1412495715545803_1625613296_o.jpg党左京地区委員会は昨日、来春の統一地方選の予定候補者を発表しました。定数3の府会は、みつなが敦彦=現、定数8の市会は、ひぐち英明、加藤あい=以上現、とがし豊=前です。市会は定数9で3議席を確保してきましたが、前回、定数1減の下で2議席に後退。来春は全員勝利をめざします。

 京建労左京支部の旗開きでは、比例候補として発表された私も含めて、左京区在住の予定候補5人が勢ぞろいして挨拶しました。力合わせてがんばります!

 

富山②.jpg富山県の日本共産党地方議員の皆さんの政府要請行動に藤野、武田両議院と共に同席。富山は昨夜からの大雪で、在来線が止まるなど、遅れた方もいましたが、大変な苦労をしてき国会に来られました。

 10時から17時まで9府省庁に対して要望。35人学級、介護、地方税、原発など、地方議員の皆さんが住民の声や地方自治体での実態を示して次々発言。

 富山①.jpg現場で住民と結びついた発言には説得力があります。現場の声を直接届けるこうした要請の積み重ねが、国会論戦とも結びついて政治を動かしますと実感。

 富山の皆さん、お疲れさまでした!

  夜は初泳ぎ。今年は、42.195㎞を泳ぐ水泳マラソンに久しぶりに挑戦します。週一回、1㎞泳げば10月ぐらいに達成できるのですが、そう簡単ではありません。来年の選挙に向け、知力、気力、体力を充実させるために、やり抜きます。

DSC_0642 (1).JPG  午前中は海上自衛隊の舞鶴基地内に「US ONLY」とされる部分が存在し、米海軍が警備員の募集をしていた問題で防衛省からレク。事実関係を確認して再度、レクを受けることにしました。

 夜は、京都にとんぼ返りし、民主府・市政の会の新年の集いに出席。勇壮な太鼓の演奏に始まり、各界からの挨拶のあと、清酒「九条」で乾杯。市民団体、労組・民主団体、府内各地の地域の代表など、会場いっぱいの参加者でした。

DSC_0646.JPG テーブルを回って挨拶と懇談。21日告示の綾部市長選挙に立候補を予定している、堀口達也さん(日本共産党市議)の決意もあり、がっちり握手しました。

 四月の知事選は、全国知事会長を務める現職知事が不出馬を表明する中、誰も候補者が名乗りを上げていない異例の事態。民主府政の会も、この間の市民と野党の共闘の広がりを踏まえた候補者選考の最中であることの報告もありました。

 府政を自民党から府民の手に取り戻す絶好のチャンスであり、再び「憲法を暮らしに生かす」と高々に掲げる府政の実現で安倍改憲にストップをかけるチャンスでもあります。

 がんばろう!

IMG_3207.JPG チェコ共和国大使館から新年昼食会にご招待があり、山添拓議員と共に参加。トマーシュ・ドゥプ大使、ミラン・スラネッツ次席と二時間にわたり懇談しました。

 昼食会は、日本共産党議員と2018年の政治や社会の展望について意見を交わしたいという大使の要望によるもの。大使からは冒頭、チェコ・モラビア共産党議員からのお勧めがあり、今回の懇談に至ったとのお話がありました。

若者の支持獲得、野党共闘、憲法改正の動きなど内政問題から、北朝鮮や中国に対する安倍政権の対応、日米安保、世界の共産主義政党とどんな交流があるかなど、多岐にわたりました。

 1968年に、当時のチェコスロバキアでの専制体制から抜け出そうという動きにソ連が侵略したときに日本共産党が厳しく批判をしたことも話題に。当時を体験された大使も、「日本共産党の対応については知っている」とのお話でした。

 今後、チェコから国会議員が来日されたときにはぜひ、懇談の場をもちたいというお話もありました。チェコ料理を頂きながらの楽しく充実したひととき。さながら「党を語る集い」のようでした。

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