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参院代表質問で小池書記局長/野中氏逝く

小池・安倍.jpg今日は10時から16時まで参院本会議で各党代表質問でした。公明、共産、民進、自民、希望(自由・社民)、立憲民主の6人。

 日本共産党から小池書記局長が登壇。森友問題、アベノミクス、「働き方改革」、沖縄基地問題、トランプ追随、北朝鮮、憲法問題など安倍政権の姿勢を鋭く追及。公明党の質問で、だる~くなっていた議場に一気に緊張感が走りました。

 とりわけ「世直しドクター」の小池さんらしい追及は「健康格差」の問題。「低所得の高齢者と高所得の高齢者では死亡率が三倍違う」という衝撃の調査結果や、喘息や虫歯が生活困窮世帯の子どもがより多いというデータも示して「健康格差」の根底に貧困と経済的格差の広がりがあることの認識をただしました。

 総理は、例によって都合のいい数字をならべて、安倍政権で貧困と格差が広がったとの指摘はあたらないと、言い訳に終始。現に拡大している健康格差の実態にも、その原因にも全く触れない不誠実な答弁でした。

 本会議終了後、昨日の志位委員長の代表質問で、在日米軍機の事故に関してただした際、「何人死んだんだ」とヤジを飛ばした松本内閣府副大臣が責任を取って辞表を提出したとのニュースが。

 辞任は当然ですが、それだけで済む問題ではありません。沖縄県民の怒りに全く向き合わない、安倍政権そのものが問われています。

 野中・自民党元幹事長の訃報が流れました。最後にお会いしたのは、昨年の穀田衆院議員の国対委員長20周年の集い。京都の政治では様々な対決がありましたが、二度と戦争を起こしてはならないという点では筋を通された方でした。合掌。

 

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