活動日誌

ホーム の中の 活動日誌 の中の 経済・中小企業・労働 の中の 台風被害/アスベスト京都訴訟で要請受ける

台風被害/アスベスト京都訴訟で要請受ける

 朝から国会。台風被害のニュースを見ながらのデスクワーク。京都でも電柱が倒れてが広範囲で停電となり、街路樹が倒れたり、看板や屋根瓦が飛ぶなど相当の被害が。心配です。我が家に電話をかけると風は収まったが、テレビアンテナが折れたようだ、とのこと。

IMG_5915.JPG 午後に、建設アスベスト訴訟全国連絡会の清水謙一事務局長と京都訴訟原告団の寺前晴美共同代表が、国会要請で来訪されました。
 先日の京都訴訟大阪高裁判決は国と建材メーカーの責任を認め、一審では認められなかった「一人親方」への国の責任も認めて原告を全員救済する全面勝訴。この判決で国は9連敗。高裁でも3連続で断罪され、国の責任に関する司法判断は確立したものとなりました。

 京都訴訟の原告25人のうち、16人が死亡されています。寺前さんのお父さんは私が梅田勝衆院議員の秘書をしていた時から京建労東山支部の役員をされていました。ご自宅が梅田事務所のお近くでもあり、とてもお世話なりました。原告団長を務めておられましたが、この判決をみることなく亡くなられました。被害者らの「命あるうちの救済を」との願いは切実です。
 
要請は、国は、被害者全員救済の判決を真摯に受け止め、上告せず原告らに謝罪と速やかな賠償責任を果たすよう求めるもの。さらに、全ての被害者が早期に救済される制度が創設されるよう国会議員に尽力を求めています。

 全面的に賛成し、一緒にがんばります!

 夕方から東京でも風が強くなり、交通機関も乱れています。風でちぎれた街路樹の枝も歩道に転がっています。

ページ最上部へ戻る