活動日誌

ホーム の中の 活動日誌 の中の 憲法・民主主義・政治とカネ の中の 視覚障害者/パーティー券/本会議/質問通告/宮本たけしさん

視覚障害者/パーティー券/本会議/質問通告/宮本たけしさん

 IMG_9259.JPG午後からの政治倫理・選挙制度特別委員会で質問。この間、外交防衛委員会で関連条約の審議の中で、視覚障害者等の読書環境の改善へ点字図書や音声図書の拡充等を求めて質問をしてきましたが、今日は投票環境向上を求めて質問しました。

 総務省は、選挙公報を音声で聞けるように、選挙公報掲載文のテキストデータでの提出を求め、音声読み上げソフト対応できる形でホームページに掲載できるよう取り組みを進めています。現在は読み上げたCDやカセットの配布や貸し出しで対応していますが、気軽にパソコンから選挙公報を聞くことができるようになります。

 夏の参院選に実現させると共に地方選挙でも同様に実施されるよう、石田総務大臣に要求。「参院選から実現できるようとりくんでいる」と答弁がありました。

 さらに政治資金パーティーの問題で質問。パーティー券の収入は「対価性がある」として、政治献金とは政治資金規正法上の取り扱いが違い、公開基準は政治献金は年間5万円以上ですが、パーティー券は1回のパーティーで20万円以上となっています。

 しかし、購入枚数よりはるかに会場の規模が小さいなど、収入から経費を引いた収益率が90%を超えるパーティーもあり、参加人数以上に購入することで事実上の政治献金になっています。その実態が期せずして、稲田ともみ元・防衛省の政治資金団体の収支報告書で明らかになりまし。

 開催を予定してい政治資金パーティーを中止しために返金しましたが、それは団体の支出として取り扱われ1万円以上は公開されます。そのため、実際に開会された場合は20万円以上しか公開されないのに、全てが明らかになっのです。

 報告書によれば、パーティー券収入の78%が企業・団体によるもの。その中には業界として政治献金を自粛している電力会社からも東京と沖縄を除く9社が購入しています。現状の公開基準ではこうした実態は全く明らかになりません。

 日本共産党は企業団体は政治献金もパーティー券購入も禁止すべきという法案も出していますが、少なくともバーティー券の購入も政治献金並みに5万円以上は公開すべきだと総務相をただし、各党にも呼びかけました。

 午前中は本会議。その後、日米2+2についてレク。明日の外防委の質問準備もあり、夕方には通告を終えました。

 今日は大阪12区の衆院補選で大奮闘した宮本たけしさんが参院控室にも挨拶に来られました。労をねぎらい、握手。清々しく戦い抜き、意気軒高でした。

 

ページ最上部へ戻る