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本会議で核廃絶や日英EPAについて質問

20.11.27本会議.jpg本会議で、日英経済連携協定(EPA)についての質問に立ちました。冒頭、桜を見る会前夜祭問題で安倍前首相の虚偽答弁の疑いが強まっているとし、証人喚問による真相解明を呼びかけました。
 まず日米関係とバイデン新政権について茂木外相に質問。オバマ政権が検討し、当時安倍総理が反対した核の先制不使用についての見解をただすと「すべての保有国が実行しなければ意味がない」との答弁。
 NPT再検討会議の過去の合意事項を核保有国に迫ること、核兵器禁止条約に参加し、核廃絶の先頭に立つことなど求めましたが、「条約に署名する気はない」など従来の答弁に終始。これが唯一の戦争被爆国の政府かと思うと情けない。
 今日も胸に被団協の折り鶴バッチをつけて質問しました。
 続いて、コロナのパンデミックの下でのサプライチェーンの途絶など、外需頼みの経済成長戦略が、脆弱な経済を作ったことを指摘し、転換をもとめました。西村経済再生担当大臣は、アベノミクスの成果なるものを長々と答弁。議場内は、「そんなこと聞いていない」とのヤジがとびました。要するに反省なしです。
 日英EPAについては、英国と比べても国民への情報開示が大きく遅れていること、輸入農産品への関税の見直し、初めて設けられた「女性のエンパワーメント」の章を実効するものにするための取り組みなどただしました。
 動画は参院インターネット中継でご覧いいただけます。https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/
 終了後、外交防衛委員会の理事懇。来週火曜日に一般質疑を行った後、日英EPAの趣旨説明を聞くことを決めました。
 続いて、防衛省からイージス・アショアの代替策に関する中間報告についてレク。その後、来週の論戦の打ち合わせ。明日の静岡県での行動のために夕方の新幹線で磐田市に向かっています。

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