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「憲法・民主主義・政治とカネ」の記事

 京田辺.jpg伊藤千代子の生涯を描いた「わが青春つきるとも」を午前中、京田辺市の会場でやっと見ることができました。明日、千代子が生まれた長野県諏訪郡の隣の塩尻市議補選の応援に行くため、それまでにはどうしても見たかったのです。
 午後は党創立100周年記念講演会。志位委員長が冒頭、党の100年の歴史を貫く第一として「どんな困難なもとでも国民を裏切らず、社会進歩の大義を貫く不屈性」をあげ、伊藤千代子の名前も挙げて「戦前――天皇絶対の専制政治に正面から挑む」と語りました。
 そのことと、見たばかりの映画のシーン――特高警察から「天皇制を認めろ」と転向を迫るひどい拷問を受けても決して屈しなかった千代子の姿が重なり合い、胸に迫ってきました。「不屈」の歴史を改めてかみしめました。
 IMG_2880.jpg京田辺市の上映会では冒頭、一言挨拶をさせていただきました。終了後、新田辺の駅前で「国葬反対」の宣伝行動をやるので、そこでも訴えをといわれマイクを握りました。京田辺の皆さん、ありがとうございます。
 移動の電車の中でスマホで志位講演を聞き、京都市山科区の東地区事務所のについたのは14時過ぎ。視聴されている皆さんに休憩時間にあいさつをして、地域の視聴会場へ移動しました。終了後、参加者の方に入党の働きかけ。決意には至りませんでしたが、党への信頼を語ってくださいました。
 東地区.jpg終了後、京都駅に向かい、明日の告示日第一声参加のために名古屋経由で塩尻市へ。名古屋での乗り換え時間がもともと6分しかなかったのに、新幹線が3分遅れてしまい。駆け足で移動。何とか間に合いました。やれやれ。
 今日は早朝ウォーキングの5千歩とあわせて1万6千歩歩きました。(^^)/
 ふー。今日は慌ただしい一日でした。午前中は京都府、市議団の皆さんの政府要請行動に同席。統一地方選の予定候補の皆さんも参加され、厚生労働省に新型コロナ感染症対策や物価高騰対策、最低賃金引上げなどで、現場の実態や声を示しながら要請しました。
 お昼はコンビニおにぎりを食べて党参院議員の会議。午後から統一協会問題追及チームの第八回会合で九州大学の南野森教授から「信教の自由」と法的規制についてヒアリング。
 IMG_2868.jpg統一教会問題が「政治と宗教の問題というよりは、政治と不法行為を繰り返す団体の問題であると理解すべき」と述べられ、宗教法人法による解散命令に政府が要件に当たらないとしていることについて、過去二例しかなく、新たな法解釈によって解散命令は充分ありうることなどわかりやすくお話しいただきました。
 その後、国会対策委員会、議員団会議、議員団の「地域鉄道再生チーム」の初会合と続きました。正式名称は「JRローカル線党鉄道網の存続・再生により、持続可能な地域社会めざす対策チーム」。
 IMG_2869.JPGJR各社がローカル線の収支赤字路線を相次いで発表し、廃止を迫ろうとしている中で、地域鉄道を維持・再生し、持続可能な地域社会をめざすべきです。会合では、各地の現状などを出し合い、今後、勉強会や調査を重ねて政策提言をめざすことなど確認しました。

  沖縄地元紙.jpg昨夜はデニー知事の再選と県議補選の勝利まで確認して就寝。朝起きてすぐにパソコンを開くと、統一地方選挙で日本共産党は全員当選!  辺野古新基地ノーの県民のブレない声がしっかり示されました。

 朝からテンションが上がりました。こんな日は新聞の一面見出しを見るのが楽しみですが、あいにく今日は休刊日。さすがに沖縄の地元氏は発行されていて、玉城氏再選の大見出しが踊っています。いいなあ。

 午前中は統一協会問題の野党合同の国対ヒアリング。統一協会の両親の間に生まれた「祝福2世」の20代と30代の元信者の訴えを聞き、質問にも答えてもらいました。「万物復帰」という訪問販売活動に従事させられ、一か月間地方に行き、朝から晩までハガキや手ぬぐいなどを売り歩いたとのこと

「祖父の遺産1億円以上献金させられ、さらに先祖解怨等で借金までして、お金がなくて辛かった」とも語っておられました。協会に疑念を持つようになり脱会されたお二人。高額献金の規制、相談窓口の拡充、地方での相談体制、献金被害者への援助などの要望要望がだされました。

 午後にとは党議員団で統一協会の被害者の救済や新たな被害者を出さない対策について議論しました。

 国葬案内.jpg昨日の衆参の質疑でゴーサインがでたのか、今日、議員会館の部屋に「国葬」の案内状が届きました。法の下の平等や内心の自由を侵す憲法違反であり、しかも統一協会と深い関わりをもつ安倍元総理の「国葬」は「関係を断つ」という総理の発言と矛盾しています。
 今朝のフジテレビの「めざまし8(エイト)」でも、「岸田首相の説明に納得できたか?」というアンケートを実施し、「納得できた」が17%、「納得できなかった」が83%という結果だったと報じられました。
 もちろん、欠席します。
 午前中は国対の会議で「国葬」中止や統一協会問題での論戦について議論。午後の新幹線で京都へ。先日、財布を落としてしまい、免許証や国民健康保険証の再発行の手続きに回りました。昨日の交番への届け出など、時間と手間がかかっています。反省しきりです。
 議運仁比.jpg衆参の議運委員会で、国葬問題について岸田総理出席、TV中継入りでの質疑が行われました 総理自身が「丁寧に説明する」と述べていたのですから十分な審議時間を求めましたが、衆参共にわずか1時間半。わが党の持ち時間は衆院10分、参院9分という短さでした。
 衆院は塩川議員、参院は仁比議員がバッター。仁比議員は参院に復帰後の初質問です。13時からの衆院の質疑を参院国対で集まって視聴し、総理答弁を踏まえて議論して仁比議員の質問を練り上げました。
 岸田総理が統一協会との関係を断つとしながら、統一協会ともっとも深い関係にある安倍元総理を国葬にすることに国民の強い批判があります。にもかかわらず、衆院の質疑で総理が、統一協会と安倍元総理との関係について「当時の安倍元総理の判断であり、調査は困難」と答弁。
 仁比議員は、「その判断に基づき行われた事実については調査可能ではないか」と追及。「やるべきことは国葬ではなく調査だ」と迫りました。
 さらに「国葬」は「敬意と弔意を国全体であらわす儀式」という総理の発言について、「国全体に国民は入るのか」と質問すと「国民とともに弔意を示すことは重要」と否定しない答弁。総理は弔意を「強制的に求めるものではない」というが、「国全体で」としてすべての国民を巻き込んでいます。内心の自由を保障した憲法19条違反は明らか。国葬は中止しかありません。
 自民党は所属国会議員と統一協会との関係についての点検結果を議運質疑の後に発表しました。内容自身が極めて不十分なものですが、それを議運質疑の後にぶつけて発表することにより、報道を小さくすることができます。まったく反省がありません。
 午前中はミャンマーの民主化を進める議員連盟の役員会。ASEAN加盟国の国会議員でつくられているASEAN人権議連とのコンタクトがとれ、今後、共同して取り組んでいくことなど今後の活動方針を確認しました。

 統一協会チーム.jpg日本共産党統一協会問題追及チームの第六回会合。今日は地方政治への浸透について、能登谷繁・旭川市議、須増伸子・岡山県議、市谷知子・鳥取県議からオンラインでヒアリング。。ここ数年、各地で自民党や公明党が推し進めてきたのが家庭教育支援条例制定の動き。家庭での教育に対する公権力の介入を正当化しかねないなど批判や懸念が広がり反対運動も起こされてきました。

 日本会議など保守派とともに推進してきたのが統一協会。それぞれの地域での地方議員との関係などについて報告がありました。自民党は地方議員も含めて、今後関わりを持たないとしていますが、相当地方政治に浸透していることが改めてよくわかりました。

 今日の衆参の議運理事会で、明日の午後にそれぞれ委員会開き、総理出席で国葬問題の質疑を行うこととなりました。わが党の持ち時間は衆10分、参9分。さらに時間をとった質疑がどうしても必要。国葬やるより、国会開けです。

 

 政府は今日、安倍元総理の国葬の経費の総額が約16億6千万円になることを明らかにしました。当初、概算出さないとしてた警備費等について、国民の批判の前に約14億円という額を示した結果です。これを受け、急遽、午後から野党合同の国対ヒアリングも開かれました。

 予備費からの2億5千万円の支出がすでに閣議決定されていますが、それが一気に6倍以上に膨れ上がりました。政府と政府とのやり取りでは、果たしてこれで収まるのか疑念が増すばかりです。自民党はこの発表を受け、衆参の議員運営委員会で、総理入りの質疑をセットとしようしていますが、この間のコロナ対策の議運質疑のような短時間ではなく、十分な質疑時間が必要だと野党は求めており、協議が続いています。

 

 IMG_2856.jpg午後に開かれた国葬問題の野党ヒアリングに出席。国葬にかかる経費の総額や国民への弔意の強制について政府の見解をただしました。警備費等を含めた経費の総額について政府は「警護を要する要人の数が固まっていない」として回答せず。野党から、いつ人数が固まるのか、総額の概数を示すべきだとの指摘が出されました。

 また、自治体や教育委員会が独自判断で学校への黙とう依頼をしているケースも示され「学校への依頼をしないよう通知を出すべきだ」との意見が出されました。政府からは「一人一人に喪に服することを求めるものでないという趣旨を説明していく」と答えるにとどまりました。

 今朝のしんぶん「赤旗」から、浅尾大輔さんの新しい連載小説「立春大吉」が始まりました。愛知県のある町が舞台ですが、豊栄町で進められてきた住民と日本共産党による地域医療を守る運動が題材です。楽しみです。

 

 岸田総理が11時から会見。安倍元総理の国葬問題について、国民の批判に対して「丁寧な説明に全力を尽くす」として、テレビ中継のある国会審議に出席し質疑に応じることを表明しました。
 これまで様々な問題で野党が総理出席での審議の要求をしても、歴代総理は「国会がお決めになること」と逃げてきましたが、野党と国民の要求に押された結果とはいえ、自ら出席を表明したことは重要。今後は二度と逃げないでいただきたい。
 会見前に衆院で共産、立憲、維新、国民、れいわなどの国対委員長会談が開かれ、国葬問題での総理出席の審議を求めることなどで一致。総理会見の後、参院でも共産、立憲、維新、国民の国対委員長会談が開かれ、総理出席の審議や山積みの問題での予算委の解散を求めることを確認。私は「総理自身が会見で、丁寧に説明すると言っている。十分な時間をとった審議が必要だ」と求めました。
 

 統一協会第五回.jpg日本共産党統一協会追及チームの第五回会合。今日は、母親が統一協会から一億円超える被害を受けた男性からオンラインでお話を聞きました。はじめは統一協会であることを隠しと近づき、悩みを聞き出してその解決のためとして様々なものを売りつける。断ると、「それがサタン」だと脅し、さらに巻き上げる――被害の生々しい実態をお聞きすることができました。

 協会の会合では安倍元総理の話がよく出て、選挙では自民党の支持が訴えるたとのお話も。このような反社会的集団が野放しになったことと自民党との癒着はさらに徹底解明が必要です。

 午後からは国会対策委員会や議員団会議など。昨日、立憲民主党の安住新国対委員長が穀田国対委員長に信任のあいさつにこれたことと、その内容についての報告がありました。今後、野党間で一致する政策ごとに共同し、合同ヒアリングも様々な課題でひらきたいとのこと。

 その後、明日は衆参の野党の国対委員長の会談をそれぞれ開き、安倍元総理の国葬問題について総理出席の質疑を行うことを求めていく方向になりました。国葬そのものへの態度に違いはあっても、説明責任を果たさせる点では一致して行動するということです。

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