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「TPP・農林漁業」の記事

   衆院TPP特別委の集中審議2日目が行われ、日本共産党から斎藤、畠山両議員が質問に立ちました。斎藤さんは初めての総理質問であり、テレビ質問でしたが、自民党の参院選後方にないことや輸入食品の安全検査問題で堂々の追及でした!

  午前中は、パリ協定、日米ACSAについて外務部会としてレクを受けました。12時から外交防衛委員会。外相、防衛相から所信的挨拶を受けました。質疑は明後日の木曜日になります。そのあと、なくせ!じん肺の請願でもを激励しました。

IMG_1119.JPG 午後には、朝から行われている「TPP批准阻止! 国会前座り込み行動」の終結集会で挨拶。今日の参院議運委員会で自民党から参院TPP特委設置の提案があったことを示し「審議の前提が崩れているにも関わらず衆院強行を狙い、参院での審議の受け皿をととのえておこうという」と批判。

 「新潟知事選でもTPP反対の声が示された。力合わせ批准ストップを」と呼びかけました。

 一昨日投開票の阿賀野市議選で四人全員当選し、三選を果たした山田早苗ささんのまさかの訃報が届きました。告示日には元気な姿にお会いしました。選挙中に入院されましたが、大丈夫と聞いていました。いまだに信じられません。さぞかし無念でしょう。心からお悔やみ申し上げます。  合掌

17時過ぎからの本会議で補正予算案が与党と維新など賛成で成立。日本共産党からは吉良よし子議員が反対討論に立ちました。予算委では午前中の集中審議で紙さんが、SBS米やTPPについて、午後の締めくくり総括では大門さんが白紙領収書問題で、その後の総務委員会での予算関連法案質疑では仁比さんが熊本震災対策で、それぞれ質問。

 傍聴して本当に腹が立ったのが白紙領収書問題での高市総務大臣の答弁。総務省政治資金課の出している収支報告書の「手引き」に「(領収書に)追記することは適当ではありません」と明記されていることを示すと、「それは、総務省が書いたのではなく、政治資金適正化委員会の見解を示したもの」とのべたのです。

 大臣自身の収支報告書でも白紙領収書に金額を書き込んでいたことを「問題ない」と強弁するために、総務省自身が出している「手引き」を守る必要がないものとしてしまうのですから、ひどいものです。

 総務省の選挙部長も顔を強ばらせながら大臣の見解に合わせる答弁をしていました。こんな答弁は、「民主政治の発展」のために進めてきた政治資金の透明化の取り組みを根底から覆すようなもの。「大臣、それを言ってはおしまいです」と頑張ってほしかった。

何よりも罪深いのは、こんな答弁を役人に強いた高市総務大臣。政治資金をつかさどる大臣として歴代最低と言わなくてはなりません。

 本会議終了後、議員団会議。

 

 DSC00361.JPG明日の決算委員会への質問準備。午前中に、気象庁と地震から九州地震の特徴などについてレクを受けました。夕方には通告。今回の地震を通じて、日本がいつどこで大地震が起きても不思議でない「地震列島」であることが改めて浮き彫りになりました。それにふさわしい原発対策を求めます。

 震災対策が最優先されるべき時に、テレビの前で党首が激しく議論を行うことはふさわしくないと野党は明日の党首討論の延期を求めていましたが、与党もそれを受け入れ、明日は行われないことになりました。TPPについてもわが党は撤回を求めていますが、野党としても今国会での見送りをさらに求めていくことになります。

 13時から外交防衛委員会が短時間行われ、冒頭、九州での震災犠牲者の皆さんに黙とうを捧げたのち、フィリピンとの社会保障協定の趣旨説明を聴取。質疑は明後日となります。

 九州の地震被害がいっそう広がっており心配です。朝の国対で、現地から戻ってきた仁比、田村両議員からの報告も聞きながら、対応を協議。今日のTV中継入りのTPP特は、震災救援に全力を挙げるべき時にふさわしくないして野党から中止を求めましたが、総理の強い意向だとして与党は応じず、開かれました。

 しかし、質疑の多くは震災問題となりました。日本共産党からは笠井、畠山両議員が質問に立ち、TPP問題とともに被災者支援や原発停止問題などを取り上げました。

 午後から参院野党四党の国対委員長会談があり、与党が求めている参院でのTPP特の設置問題について議論。私は、情報も開示もしないままに公約・決議違反のTPPを強行するためのの特別委の設置に反対するとともに、衆院で一巡も終わらない時点で、政府・与党からも先送り論が出ている状況のもとで設置の議論をすることは「参院に早く送ってこい」というメッセージを示すことになり、とんでもないことだと強調しました。

 社民、生活からも同様の意見があり、民進党の加藤国対委員長はこれらの意見を踏まえつつ、自民党と協議することになりました。

DSC01880.JPG その後、院内で開かれた自衛隊の国民監視活動差し止め訴訟の原告・弁護団の集会に参加。二審判決で勝訴が確定した部分を生かしつつ、最高裁での勝利をめざすもの。私は、3/17の外交防衛委員会で取り上げた内容を紹介し、挨拶しました。 

 明後日の決算委員会で、川内原発や老朽原発の稼働延長問題を取り上げます。今日は、原子力規制委員会からレクを受けました。

衆院TPP特

DSC00359.JPG 10時から本会議。法案採決とともに、自民党の小坂議員の勤続25年の表彰がありました。終了後、日米地位協定や刑特法当について法務省からレクを受けました。

 衆院ではTPP特のテレビ入りの質疑の二日目でしたが、政府がTPPの協議内容を黒塗り資料でしか出さない一方、西川委員長が「TPP交渉の真実」とする本を出版しようとしていることや、不公正な委員会運営などに民進党が反発して、退席。委員会は休憩となり、与野党間の断続的協議が続けられました。

 結局、約6時間の中断後、日本共産党が「審議できる環境を整えるべき」と求める中、西川委員長が一方的に再開し、おおさか維新のみが質問して今日の質疑は終了。予定されていた日本共産党の笠井、畠山両議員の質問は先送りになりましたが、今後の日程については確定していません。民進党は参院も含め、他の委員会でも審議に応じない立場をとり、月曜日の参院決算委員会も中止となりました。

 必要な資料の提出は審議の前提。政府が、中身は明らかにできないが承認してくれなど国会に求めることが大問題。国民に明らかにできないなら、協定から撤退すべきです。

 夕方の新幹線で京都へ。

 DSC01712.JPG10時から本会議。採決のみで約三十分で終了。その後、参院選挙での政見放送への手話や字幕を可能にすることについて総務省からレク。研修をうけた手話通訳士を全都道府県で確保することの困難性や、放送局の人的体制や設備の問題などがあるようですが、導入可能な都道府県から実施していくことも可能だと感じました。

 衆院小選挙区のように候補者を擁立する政党がビデオを持ち込むやり方もありますが、政党中心の衆院の選挙制度のやり方を個人中心の参院選挙区選挙に持ち込むのはいささか無理があるように思えます。手話や字幕は聴覚障害者にとって必要なことであり、その実現にむけて今後、各会派と議論することになります。

 昨日、政府から出されたTPP協議の資料は、タイトル以外はすべて黒濡りというひどいもの。これでどうして議論できるというのでしょうか。国民に中身を示せないというのなら撤退すべきです。

 夜は半年ぶりにプール。宿舎近くの区民プールが耐震補強で工事に入ったために中断し、工事終了後も国会が忙しくて遠ざかっていました。この間、競泳の日本選手権をテレビで見て、無性にに泳ぎたくなりました。久しぶりなので600mにとどめましたが、実に爽快。

DSC00252.JPG 朝の国対の後、10時から外交防衛委員会。二つの航空協定の趣旨説明を聞いただけで五分で終了。質疑日程は衆院のTPP特別委員会に岸田外相が出席が求められることから、確定できず、衆院の今後の状況を見て決めることになりました。

 衆院では午後の本会議でTPP協定等の趣旨説明、質疑。笠井亮議員が質問に立ちました。特別委員会の開催については、この間、与野党間で断続的協議が続けられてきましたが、野党が求めてきた会談資料の提出や協議を担当した事務方責任者の参考人出席などについて、与党から一定の方向性が示される中、明日開催して趣旨説明を受けることになりました。

 明後日以降、まずは総理出席での総括的質疑が行わることになります。

  午後は衆院本会議の質疑を院内テレビで聴取しながら、資料整理など。16時からは、12、13日に議員会館で開かれるOECD議員ネットワークの会合の日本側代表団の打ち合わせと勉強会。アジアで初めて開かれる会合で、OECD各国の議員やアジアの議員も参加して、経済、ジェンダー、災害対策など意見交換をします。日本共産党からは衆院で藤野さん、参院では私が代表団の一員です。

DSC01668.JPG10時からの本会議は地域再生法の趣旨説明質疑。民主のみの質問で40分間で終了。その後は明日の外交防衛委員会での思いやり予算特別協定の質問の準備。15:30から倫理選挙特別委の理事懇。

 16時から明日の質問の通告レク。今朝の京都新聞で報じられた、南スーダンPKOの宿営地に着弾した小銃弾が陸自福知山駐屯地に展示されている問題でも急遽質問することになりました。

 19時過ぎからTPP反対のデモ行進を社民党の皆さんと並んで激励しました。

 紙さん.jpg参院予算委集中審議で日本共産党の紙議員の質問を応援傍聴。紙さんは、TPPで政府が勝ち取ったという関税撤廃の「例外」は国会決議の「除外」とは違うこと、影響試算がでたらめであることを追及しました。

 農水相は基本的なこともこたえることができず、しどろもどろの答弁。政府の道理のなさが浮きぼりになりました。

 12時からは外交防衛委員会の理事懇談会。明日、大臣の所信を聴取し、10日に質疑を行うことを確認。わが持ち時間は25分です。紙さんの応援傍聴の後、核兵器廃絶の問題で外務省からレク。この間の国連決議や作業部会での対応等について聞きました

 16:30からは法律家六団体と憲法問題で懇談。その後、団会議。

 拉致問題特別委員会の閉会中審査が明日、開かれます。北朝鮮の核問題ついて質問するために午前中に外務省にレクを受け、夕方には通告しました。

 午後からは参院議員会館で行われた「検証TPP――全国フォーラム」。会館で一番広い会場がいっぱいになり、日本共産党国会議員団からも多数参加しました。全体像、農業、医療、ISD条項、食の安全など各分野の専門家から報告があり、熱心な質疑応答や運動の交流も行われました。

 関連文書が公開されておらず、肝心の問題が隠されたまま、「大筋合意」にすぎないのにすでに決まったかのように進める政府のやり方に批判が集中。徹底審議と運動を通じて、つぶそう!

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