東京を朝出て神戸市へ。神戸駅近くの「犯罪被害補償を求める会」の事務所で、同会の藤本護理事長、川﨑敏美事務局長(尼崎市議)や会員の皆さんから犯罪被害者が精神的にも経済的にも追い詰められ、困難に直面している実態をお聞きしました。
現行の被害者支援制度が被害者の実態からも、国際的にも立ち遅れている状況にある中、政府は6月に「犯罪被害者等施策の一層の推進について」を決定し、現在、有識者会議で議論されています。「会」の皆さんは、こうした動きを歓迎しつつ、わずかな改正ではなく従来の枠にとらわれない抜本的な強化を求めておられ、先日政府要請で国会にも来られた際にも議員団と懇談しました。
今日は抜本的な改正の必要性や課題について、被害者の実態に即してお話を聞くことができました。来週の内閣委員会で取り上げる予定です。
懇談終了後、京都へ。
名古屋駅前のホテルを朝出て、裁判所の職員による労働組合の司法労働組合の大会であいさつするため熱海経由で伊東市へ。
同労組は「国民が利用しやすい司法の実現」を目指し、そのためにも裁判所予算の増額と人的・物的充実が不可欠と訴えて全司法大運動に取り組んできました。先の通常国会でも「裁判所の人的・物的充実を求める請願署名」は全会一致で採択されています。国民のための裁判所の実現と共に、憲法を生かし、平和と暮らし、個人の尊厳を守る政治めざして力を合わせようとご挨拶しました。
来賓あいさつを終えたところで退席。伊東市では九月に市議選がたたかわれるので、街頭演説をくんでもらったのです。会場のホテルに迎えに来ていただき、重岡ひで子(現)、伊藤ひろみつ(新)の両予定候補とともに市内四カ所で訴えました。
15時から17時過ぎという炎天下での街宣。汗だくで訴えました。宣伝行動に参加していただいたみなさん、本当にありがとうございます。
時間が押して予定の列車に間に合わず、汗まみれになったこともあり、せっかく伊東にきたので日帰り温泉へ案内してもらいました。緑豊かな露天風呂にゆっくりつかってリフレッシュしました(*^^)v さあ、がんばるぞ。