活動日誌

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「外交安保・核廃絶」の記事

 2.26こくた.jpg衆院予算委は基本的質疑3日目。日本共産党から穀田衆院議員が質問に立ち、敵基地攻撃能力と日米共同作戦訓練について岸田首相をただました。今日は「思いやり予算」とODA予算案についてそれぞれレクを受けました。
 いずれもオンラインでのレク。まずは日米両政府が7日に署名した「思いやり予算」(米軍駐留経費の日本側負担)に関する特別協定について。
 日本側は今回から「同盟強靭化予算」と通称を変更しましたが、本質は変わらず対米「貢献」を一層高めるもの。新たに「訓資機材調達費」を盛り込み、米軍機のアラスカへの訓練移転費にも負担対象を広げています。
 続いて来年度のODA予算案について。今年度補正予算でコロナワクチン支援の国際機関への支出に701億円を計上されましたが、全体では経済インフラに偏重しており、教育、保健、上下水道など社会セクターへの支援の強化が必要です。
 ジェンダー平等を推進に関するODAの強化については政府の説明資料の項目にも無いという実態。これに関する数値や案件の例など追加の資料を求めました。
 予算委では、穀田さんが安倍総理の発言や岸田総理の過去の答弁や報道など具体的に示してただしたのにたいし、総理は根拠も示さず否定したり、答弁を控えるなど逃げの姿勢に終始しました。
 午後から、ミャンマー民主化を支援する議員連盟の役員会。軍事クーデターから1年になる2/1の前日に在日ミャンマー人の皆さんらと行う院内集会や政府への申し入れについて議論し確認。私も新たに議連幹事になることを確認してもらいました。
 続いて「2+2」と「日米首脳会談」について外務省・防衛省からレク。
 さらに、超党派による「障害児者の情報コミュニケーション推進に関する議員連盟」で立法化を進めている「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法(仮称)」の条文化の状況について吉良よし子議員と一緒に議連の滝波事務局長、参院法制局から説明を受けました。
 今日は衆院予算委の基本的質疑2日目。日本共産党から宮本徹議員が質問に立ち、コロナ対策や「新しい資本主義」などをただしました。予算委終了後には衆参の議運でまんえん防止等重点措置の新たな指定と延長について政府からの報告を受け質疑。衆は宮本たけし議員、参は倉林明子議員が質問しました。
 IMG_3640.JPG今日は核兵器禁止条約発効1周年。採択された国連会議に参加した時に締めていたイッセイミヤケブランドのネクタイを締めて活動しました。三宅一生さんは被爆者で、私の高校の先輩。「被爆デザイナー」などと言われたくなくて被爆体験を封印されていましたが、オバマ大統領のプラハ演説をうけて被爆体験と核廃絶を語り始められました。
 京都を出て、午後から名古屋市港区で原水協や平和委員会の皆さんと一緒に、「核兵器禁止条約を批准する政府をつくろう」と宣伝・署名行動。50 人もの皆さんが行動に参加してくださいました。
 横断幕や批准した国の国旗の一覧のプラスターなど準備万端ととのえられており、大村義則・愛知県被団協副理事長、本村伸子衆院議員と私の三人の被爆二世が訴えました。
 続いて東浦町に移動し、同町後援会の新春の集いに参加。国会報告をした後、質疑応答。若い皆さんに憲法署名をどう訴えるかなどたくさん質問をいただきました。
 京都に戻り、19時から党左京地区委員会によるオンライン学習会「アジアを平和と繁栄の地域に変える 日本共産党の外交・防衛戦略」で、堀川朗子・前民青京都府委員長と共に冨樫市議の司会で語り合いました。
 非核シンポ.JPG非核の政府を求める会のオンラインシンポジウム「今、被爆国政府のとるべき道」に参加しました。核兵器禁止条約発効から一年という時点で、5人のパネリストが報告。日本共産党の笠井亮衆院議員もパネリストの一人でした。
 核兵器禁止・廃絶を求める世界の流れの到達点と展望、核抑止力論と核軍事同盟がもたらす核惨禍の危険、岸田新政権の核兵器政策の実体、人類的課題をめぐる世界の変化と日本政府の姿勢等多角的な報告があり、大変勉強になり、展望がわくシンポジウムでした。
 報告者の一人に東京で国会議員訪問などに取り組んでいる大学生たちの「NO NUKES TOKYO」から、今日、成人式という徳田悠希さんが参加してくれたのもうれしかった。
 関西大学名誉教授の鰺坂真さんが急逝されました。心よりお悔やみ申し上げます。大阪府知事候補も務められるなど政治革新に尽力されてこられました。本当に誠実なお人柄でした。お住まいが左京区だったこともあり、様々、激励をいただいてきました。ありがとうございました。合掌
 IMG_3608.JPGさあ、今日から仕事始め。朝は、穀田衆院議員、倉林参院議員、たけやま参院選挙区予定候補と一緒に、京都府庁前、京都市役所前でそれぞれ府議団、市議団の皆さんと共に新年のご挨拶。
 宣伝後、市議団の皆さんと撮影をし、年はじめの団会議に参加して前進の年にするための決意を固め合いました。
 続いて京都府中小企業団体中央会の新年賀詞交換会に参加。 その後、党京都府委員会の事務所で党本部で開かれた党年旗開きの志位委員長の講演をオンラインで視聴しました。
 22京都市議団.jpg今日はNPT再検討会議が開会される予定で、それに合わせた京都での行動に参加することにしていましたがしたが、オミクロン株の感染拡大より残念ながら会議は延期となり行動も中止に。夜は急遽行われたピースボート主催の「勝手にNPT再検討会議!2022」をオンラインで視聴しました。
 BSスぺシャル.jpg今夜のNHKBS1スペシャル「原爆初動調査 隠された真実」。8月に月に放送された番組に追加取材も加え、100分の拡大版で、大変見ごたえがありました。
 被爆直後の広島・長崎で、アメリカ軍によって「原爆の被害と効果」に関する大規模な調査が行われました。調査では、被爆地に残る放射線・残留放射線が計測され、科学者たちは「人体への影響」の可能性を指摘していました。しかし、「トップシークレット」として、その事実は隠蔽されることになりました。
 「残虐な人道兵器」として国際法違反に問われることを恐れて「調査結果は忘れろ,破棄せよ」と命じられたのです。秘密扱いの報告書や、調査に参加した兵士や調査員の手帳やカメラなどにその悲惨さが残されていることを次々と明らかにします。
 長崎の「西山地区」の部分も注目です。谷間の地域で直接爆風などの被害はなかったのに強い放射線量だったことが米軍の調査でも明らかになろっています。被爆者の遺族への取材をはじめ、米軍調査の対象になりながらその被曝が否定された人々に焦点を当てています。
 政府は一貫して長崎の「黒い雨」による人体への影響を認めていません。28日の新指針についてのレクでもその態度でした。そうした国の政策の不条理さが浮き彫りになりました。広島高裁判決でも断罪された政府の間違った被爆者認定行政の転換を迫るうえで重要な内容です。
 IMG_1111.JPG 原爆投下後に降った「黒い雨」に遭った被害者の救済をめぐる新たな認定指針について厚労省から説明を受け、疾病要件を加えず、広島高裁判決にもとづき広く救済するよう強く求めました。 
 今日は「御用納め」の日ですが、このまま黙って年を越せないと大平よしのぶ元衆院議員、仁比聡平前参院議員が急遽上京。笠井亮衆院議員と共に説明を受け、オンラインで広島とつなぎ「支援する会」や広島県被団協、日本共産党広島市議団の皆さんからも訴えられました。
 厚労省は先週、新たな認定指針案を広島・長崎両県、市に示しましたが、広島県・市が受け入れたとして昨日、新指針となり今後詳細について協議していくと説明。 当初、対象者の条件を「黒い雨を浴びた」ことと「11種類の疾病にかかっている」としたが、「黒い雨にあった」こととし、疾病に白内障を加えたことでより幅広く救済が可能になったとしました。
 DSC02699 (2).JPG来年度予算に計上された78億円は、新たな認定をした際に不足しない額としたとしつつ、疾病要件があることで「黒い雨にあった」人でも、認定されない場合があることを認めました。
 これに対し参加者はそれぞれ、新指針が広島高裁判決の上に「首相談話」を置き、高裁判決で間違いが断罪されたこれまでの被爆者認定行政にしがみつくものであり、高裁判決を愚弄し三権分立にも反するものだと厳しく批判。新たな分断を生む疾病要件は外し、一人残らず救済するよう強く求めました。
  今日で年内の国会内での仕事は終了。議員宿舎も二週間近く空けるので、朝から最後の洗濯、掃除、冷蔵庫内の処分などなど。帰りの新幹線は雪で遅れました。
  坪井・会.JPG京都を朝出て広島市の平和資料館のホールへ。先日亡くなられた、日本被爆者団体協議会代表委員の坪井直さんの「お別れ会」に参列。いただいた栞を見て、誕生日が同じ5月5日であることを知り、びっくりしました。
 5月5日と原爆にはもう一つ縁があります。被爆して白血病で亡くなった佐々木禎子さんを偲び、核廃絶をねがって同級生らが募金を集めて平和公園に「母と子の像」が建立されたのも5月5日だったのです。国会議員になってからNPT再検討会議に参加した時に、ニューヨークでそのことを知り、「この像に込められた思いを引き継ぐ使命がある」と痛感しました。
 坪井2.jpgそして今日、坪井さんと同じ誕生日だと知り、本当に驚きました。「ネバ―ギブアップ」が口癖だった坪井さんの核廃絶への執念を受け継ぐ使命があると決意を新たにしました。
 坪井さんは、享年96歳。20歳の時に被爆し、全身におったやけどと大量の出血により約40日間意識不明となりました。戦後、中学教員となり「ピカドン先生」と称して生徒に被爆体験を話し、定年退職後は日本被団協代表委員、広島県被団協理事長として世界を訪問して被爆体験を語り、オバマ大統領の広島訪問に際には直接、思いを伝えられました。
「お別れ会」の正面には坪井さんの笑顔が大きく映し出され、その生涯や活動の姿のビデオが上映されました。「あきらめるという言葉は禁句にしよう。ネバーギブアップ」と訴える姿も映し出されました。その言葉をしっかり胸に刻んでがんばります。
 会には、仁比前参院議員、大平元衆院議員、村上党県委員長、中森広島市議らと共に参列し献花しました。合掌。
 お昼はもちろん、お好み焼きでした。(*^^)v
参院予算委で全閣僚出席の基本的質疑がはじまりました。今日は立憲民主党の自民党の質問でした。日本共産党は明日の15:30ごろから小池書記局長が質問に立ちます。
 今日は9:00からの「原発ゼロ・再エネ100の会」の総会からスタート。中座して国対会議の後、10:00から「超党派・災害時医療等船舶利活用議員連盟」の総会、続いて外交防衛委員会の調査室から提出されている請願について説明を受けました。
 午後は、予算委員会の立憲民主党の議員の質問をテレビ傍聴しながら会館でデスクワークや打ち合わせ。
 21.12.16辺野古.jpg16:00から、辺野古基地の埋め立てに遺骨の混じった沖縄南部の土砂を投入することを許さない院内集会。冒頭であいさつした後、北上田毅さんの講演を聞きました。
 17:00には倉林議員とともに京都弁護士会の舩橋恵子弁護士から選択的夫婦別姓について要請を受けました。同会では7月に大脇美保会長の「最高裁判所大法廷判決を受けて、改めて選択的夫婦別姓制度の導入を求める会長声明」を出されています。国会の状況や世論の広がり、今後の取り組みなど懇談しました。

 朝九時から「ミャンマーの民主化を進める議員連盟」の総会。政府に対して出していた質問書に対する回答を受けました。肝心なことを隠したり、曖昧にしたりする態度で参加した同僚議員からは誠実な回答を求める声が上がりました。

続いて国対の会議、論戦打ち合わせ、参院国対打ち合わせと続き、部屋に戻って文科省から三年前改正した法案の条文誤りと対応について説明をうけるました。午後から事務所会議で年末年始の諸課題や日程ついて議論。その後も相談、打ち合わせ、連絡などなど、何かバタバタした一日でした。

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