活動日誌

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「原発・エネルギー」の記事

 IMG_3720.JPGロシアがウクライナの原発を攻撃という衝撃的ニュースが飛び込んできました。午前中のた本会議で大門さんが、午後の予算委では紙さんが厳しく批判しました。

 夜は京都の参院選予定候補のたけやまさいこさんとあかたちかこさんの「JCP KYOTO 子育て 政治 今どないえ」にゲスト出演。ウクライナのこと、自民党京都府連の選挙買収、核兵器のことなど、ゆる~く語り合いました。

 ロシアによる原発攻撃は一つ間違えば、ヨーロッパはもちろん世界中に重大な被害をもたらすもの。侵略行為といい、核兵器使用を振りかざしての威嚇といい、まさに常軌を逸しています。国際世論で大きく包囲することが必要です。

 

参院予算委で全閣僚出席の基本的質疑がはじまりました。今日は立憲民主党の自民党の質問でした。日本共産党は明日の15:30ごろから小池書記局長が質問に立ちます。
 今日は9:00からの「原発ゼロ・再エネ100の会」の総会からスタート。中座して国対会議の後、10:00から「超党派・災害時医療等船舶利活用議員連盟」の総会、続いて外交防衛委員会の調査室から提出されている請願について説明を受けました。
 午後は、予算委員会の立憲民主党の議員の質問をテレビ傍聴しながら会館でデスクワークや打ち合わせ。
 21.12.16辺野古.jpg16:00から、辺野古基地の埋め立てに遺骨の混じった沖縄南部の土砂を投入することを許さない院内集会。冒頭であいさつした後、北上田毅さんの講演を聞きました。
 17:00には倉林議員とともに京都弁護士会の舩橋恵子弁護士から選択的夫婦別姓について要請を受けました。同会では7月に大脇美保会長の「最高裁判所大法廷判決を受けて、改めて選択的夫婦別姓制度の導入を求める会長声明」を出されています。国会の状況や世論の広がり、今後の取り組みなど懇談しました。

 政府は朝の関係閣僚会議で、福島第一原発の汚染水について海洋放出する方針を決めました。朝の速報で流れて以来、怒りの声が広がっています。「漁業関係者の理解なしにやらない」と言いながら、問答無用で放出する姿勢。

 菅内閣による国民の声を聴かない強権政治の害悪がまたもや示されました。麻生副総理の会見での「あの水は飲んでも大丈夫」という発言にも怒りがわきます。強権の一方で無責任で、漁業者の無念にあまりにも無頓着な発言。一刻も早く、この政権倒したい。

 ミャンマーの国軍による市民の殺傷や弾圧のニュースに胸が痛みます。防衛省からこの間のミャンマー国軍との交流や支援、クーデーター後の対応について外務省からはいっそう事態が悪化しているもとでの継続中のODAの対応等についてレクを受けました。

 両省とも国軍の支援になるようなことは行わないとしつつも、実に中と半端。明確に支援を断ち切り、ミャンマー国民の立場に立つ姿勢を具体的に示すよう求めました。

 質問準備や原稿チェック、資料整理、うちあわせなどに費やした一日でした。

 

 

 

 決算委員会で総理ら全閣僚出席の総括質疑がテレビ中継入りで行われました。日本共産党から倉林明子議員がコロナ対策で、武田議員か柏崎刈羽原発で質問。委員会室で応援傍聴しました。

 倉林議員は、政府の進める検査が感染を抑え込むために規模もスピードも足りないことを追及。武田議員の質問では、「東電に原発運転の資格なし」がくっきり浮き彫りになり、そんな東電に自主検査をさせた規制委員会、再稼働のスケジュールを作って進めてきた政府の責任も明確になりました。

 午前中には外務省から、コロナ禍の下での外務省職員の海外勤務の問題や在外邦人の方のワクチン接種や移動制限で領事館の出張サービスを受けられなくなっていることなどについてレクを受けました。夜は議員団会議。

 

 

 IMG_2267.JPG今日は二回の質問でした。午前中はODA特別委員会の予算委嘱審査。温室効果ガス削減のために途上国でも2040年までに廃止が求められている石炭火力発電について、日本がODAでインドネシアのインドラマユ発電所、バングラデッシュのマタバリ2発電所を進めていることをただしました。
 午後は外交防衛委員会で、米軍岩国基地に配備された米軍機が倍増し、中四国で低空飛行訓練被害が激増していることをただしました。
 空母艦載機が移駐完了前の17年と比べ、日本三景の一つである宮島の騒音被害が倍増し、世界遺産の大聖院での修行にも支障がでています。島根県浜田市や江津市でも騒音により学習発表会が中断したり、保育園で子どもたちが泣き出すなど被害が広がっていることを示して傍若無人な訓練の中止を求めました。
 愛媛新聞.JPGさらに追及したのが四国での新たな米軍機訓練ルートによる被害の拡大です。
 その際に配布したりが、3/21,22付の愛媛新聞。県に寄せられた米軍機目撃情報347件を地図に落とすと、既存の訓練空路であるオレンジルートとは違う四国中西部に集中。右下の拡大地図では川や谷筋にそった十字状の飛行路が浮かび上がります。
 同紙が「新たな訓練ルートが設定されたのではないか」としていることを示し、「米軍にただし、勝手な訓練をやめさせよ」と迫ると防衛相は「安全確保のために米軍は訓練航路を定期的に見直している」と容認する答弁。怒、怒、怒です。
 「米軍の運用であっても、日本の上空で勝手なことはさせないのが主権国家としての当然の態度ではないか」と強調し、訓練中止と日米地位協定の抜本改定を求めました。
 終了後、明日の本会議の原稿を仕上げて夕方までに通告しました。
 21.3.17予算④.JPG予算委員会で質問しました。柏崎刈羽原発で長期間テロ対策に不備があった問題と核兵器禁止条約への参加問題がテーマです。 原発問題では、東電に原発を運転する資格なしと指摘し、」規制委員会が「適格性」を認めたことを再検討することを求めました。
 核兵器禁止条約では、昨日イギリスが保有核弾頭を増やすと発表したことについ核軍縮義務を定めたNPT条約6条に違反するではないかと追及。
 「イギリスから背景などを聞いて判断する」という外相に「これほど明確なのに核軍縮義務違反と認めることすらできず、どうして『橋渡し』などできるのか」と茂木外相を追及。被爆国として核兵器禁止条約に参加するよう求めました。
 さら「核抑止力は核兵器の使用が前提ではない」という外相に対し「オバマ政権が核先制不使用を検討した際に、日本は反対したではないか。使用が前提でないというなら、核先制使用は反対だと明言せよ」と迫るとまともに答弁できず。
 核抑止力に依存し、核兵器の使用により再び広島・長崎の惨禍が生じることを容認することなど、被爆国として許されません。
 
動画でご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=HLMPnE1sOOQ&t=1426s

 午前中は外交防衛委員会の大臣所信に対する質疑。午後から外務・防衛両大臣が2+2出席のため午前中の与党質疑のみで終了。そのあとは明日の予算委の準備に集中しました。

 核兵器禁止条約の発効をうけて批准を迫る質問として準備してきましたが。午後になると東電柏崎刈羽原発でテロ対策装置の故障していたという深刻な問題が発表され、急遽、冒頭この問題を質問することになり、経産相、規制委員長、東電社長を呼ぶことになりました。

 さらに夜、英国が保有する核弾頭の上限を引き開あげることを発表したニュースが。これも質問で取り上げることにしました。ギリギリまで質問を練ります。

 DSC02275.JPG「大飯原発設置許可取り消し」の昨日の大阪地裁判決を報道する今朝の各紙。 「規制審査『不合理』」「揺れの想定 上乗せ検討せず」「再稼働よりどころ否定」「原発審査ゆらぐ根幹」などの大見出しが踊り、影響の大きさを示しています。
 昨夜の関電京都支社前の「キンカン行動」に参加した皆さんも喜びにあふれていました。
 福島第一原発事故では津波想定の甘さが深刻な事態につながったにもかかわらず、想定を超える大きな地震を考慮していないことに厳しい判決が下されました。私たちも国会論戦で指摘してきた問題です。
 国と関電はこの厳しい判決を受け止め、再稼働は断念すべき。その声をもっと広げよう。

   FoE.JPG衆院の内閣委員会が朝から開かれ、検察庁法改悪案の質疑。検事長らを勤務延長させる際、濫用にならない基準を示すよう求められた武田大臣は「法律の施行までに、法務省が決める」と答えられず、審議は中断。休憩に入ったまま、その後の審議は再開されませんでした。

 14時から野党4党の党首会談が開かれ、検察庁法改案案について「撤回を求めていく」ことで一致しました。それに先立つ13時から参院野党国対委員長会談が開かれ、衆院で検察庁法改悪を与党が衆院での週内にも強行する姿勢を示している下で今後の参院での対応を協議しました。

 IMG_3121.JPG15時からは、Zoomを使ってFoE JAPAN主催の「オンラインセミナー:インドネシアの電力開発事情と日本の石炭火力輸出案件」に参加。

 現地NGOのWALHI(インドネシア環境環境フォーラム) 、WALHI西ジャワのそれぞれからの参加もあり、石炭火力発電計画で起きている被害や、インドネシア政府の石炭火発推進や日本の公的支援の問題点など詳しい報告を受けて、質疑応答。

 海外の人とリアルタイムで議論できるのは、とても意義があります。この二週間くらいで、オンラインによる取り組みに参加する機会がぐつと増えましたが、さらに有効に活用すれぱ、大きな力になるとあたらめて痛感しました。

 今日は、時から参院本会議で「スーパーシティ構想」などの法案の審議があり、田村智子議員が質問に立ちました。午後は決算委員会の省庁別審査。山添議員と武田議員がコロナ対策の拡充を迫りました。

200401大門.jpg 今日は決算委員会の総括質疑。全閣僚出席、テレビ入りで行われ、日本共産党の大門議員の質問を応援傍聴。コロナ対策で、消費税減税、「自粛と補償はセット」、中小企業対策など現場の実態やイギリス、ドイツの対策、過去の経済対策を示しながらの説得力ある質問に与党席や閣僚席でもうなづきながら聞く姿も。

 昨日から、全国的なコロナ感染拡大の下での国会審議の持ち方について野党国対委員長会談が断続的に開いて意見交換。与党との協議も踏まえ、今日の委員会はいつもより大幅に席の間隔をあけるなど配慮して行いました。明日以降の各委員会もできるだけ広い委員会室を使って間隔を広く取るようにします。

 IMG_3045.JPG午前中に、日本がODAで支援しているバングラデシュのマタバリ石炭火力発電所建設について、フェーズ2事業への公的支援を行わないよう求めて運動をしているNGOの皆さんからお話を聞きました。

 マタバリではすでに日本の公的支援でフェーズ1事業が行われています。NGOの皆さんから、今日出された要請書に基づき、新規の火力発電はパリ協定の長期目標と整合性がないこと、コスト高であり日本の輸出四要件を満たしていないこと、フェーズ1事業で深刻な環境社会影響が起きていることなどの説明を受けて懇談。

 先日もNGOの皆さんと連絡を取りながら、ODA特別委員会で石炭火力発電の輸出問題やインドネシアでの石炭火発建設問題をとりあげたところです。今後も様々な形で取り上げていきます。

 

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