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韓国でも「集い」

 韓国・集合写真.jpgソウルで開かれた第39回日韓・韓日議員連盟合同総会に出席するため、3日から4日まで訪韓してきました。

 総会の開かれた4日は、衆院ではTTP批准案の本会議採決強行の可能性があり、韓国側も朴クネ大統領の問題で激動の中でしたが、「どんな困難な時でも議員間の交流は欠かさない」として開催。日本共産党からは辰巳参院議員と私が参加しました。

 3日夜に韓日議連会長主催の歓迎晩餐会が開かれ、同じテーブルに日本語が堪能な新人議員の方がおられて質問攻めにあいました。この間、私たちは韓国の政界等との交流を深めており、議連幹部の皆さんらには日本共産党への一定の理解が広がっています。しかし、新しい議員の方など「共産党と話すのは初めて」「共産党といえば北朝鮮のイメージ」という方も少なくないのです。

 まず「日本共産党の国会議員の数」「3年前は衆参で14でしたが、今35人です」「2倍以上じゃないですか」という会話から始まり、興味津々の顔つきに。

 続いて「韓国より北朝鮮と仲良くするのか」という問いに「北朝鮮は社会主義と無関係の独裁国会。私たち朝鮮労働党との関係は断絶しています」と答えると、驚いた顔で回りの同僚議員に通訳してくれました。さらに「竹島と尖閣列島に関する見解は」「朝鮮総連との関係は」などなど続きました。

 日本でも韓国でも、日本共産党への新しい注目に応える「集い」が大事だと実感。(愛知民報 16.11.13)

 

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