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東海北陸信越の五人衆

 東海・北陸信越五人衆――初当選の武田良介参院議員を加え、藤野保史、本村伸子、島津幸弘各衆院議員と私――としての最初の論戦となった臨時国会が終わりました。

 衆参通じての最後の論戦は十五日深夜一時前の衆院本会議での島津議員によるカジノ解禁推進法案の怒りの反対討論でした。

 島津議員はもちろん、五人衆それぞれが、焦点となった法案・問題に正面から立ち向かいました。主なものだけでも、藤野議員は、今国会から経産委員会に加え法務委員会に所属し、原発問題や部落差別「永久化」法案を、本村議員はリニアへの財政投融資問題を、武田議員は初質問でのリニア問題や地球温暖化対策のパリ協定を、私はTPPや南スーダンPKOで政府を取り上げました。

 TPP、年金カット、カジノなど相次いだ強行採決は、昨年の戦争法の強行を契機に、安倍政権の強権・暴走政治に歯止めがなくなっていること、ことごとく賛成した維新が自公補完勢力に過ぎないことをいっそう浮き彫りにしました。

この暴走をやめさせ、立憲主義を取り戻す道を示したのが、新潟県知事選挙での米山候補の勝利の三つの「シンカ」です。参院選から市民と野党の共同がさらに「進化」し、政策も信頼関係も「深化」し、無党派や保守の支持も広く集める「真価」を発揮しました。

 市民と野党が大義を掲げ、本気の共闘をする――ここにこそ政治変える希望があります。それを担う強く大きな党を作り、総選挙勝利へ。来年を希望の年にしましょう!(赤旗東海北陸信越盤6.12.16)

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