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なぜ、日本共産党に内部資料が?

 地方選挙に応援に行ってまず訴えているのが、「四年前の選挙の時は日本共産党の国会議員は衆参で十四人でした。それが今、衆参で三十五人に増えています。国政でも地方政治でも、日本共産党がんばれとの声に応えて全力をあげてきました」ということです。

 国会での躍進後の変化の一つが、様々な内部資料が届けられることです。安保法制の時も森友問題でも、内部資料を示しての連続追及は注目されました。

先日、BSの討論番組に出演した時も、終了後の楽屋で「なぜ、日本共産党にばかり内部資料が集まるのか」との質問を他党の議員や番組スタッフから受けました。

大きな憤りを持っていても内部告発をするには大変な勇気がいります。日本共産党はその憤りと勇気に応えてくれる党――安倍内閣と正面から対決し、大企業にも何の遠慮もない党だからと信頼して下さっているのではないかと思います。もちろん私たちは、情報源は徹底して守ります。

そして、内部資料を質問で生かすために知恵を集めます。偽物の資料を質問で使えば、大反撃を受けることになりますから、可能な限り裏を取ります。政府は、資料を突きつけても「何の資料かわからない」などと逃げ回ります。それを許さぬよう、質問内容も練り上げます。

資料の値打ちがわかり、それを生かす論戦力もある党と評価して頂いているなら、大きな喜びです。

期待にこたえてさらにがんばります。(赤旗東海北陸信越版 17.4.13)

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