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大阪北部地震

 東京の議員宿舎で18日朝、「大阪で震度六弱の地震」のニュース速報を見て驚きました。亡くなられた方々にお悔やみを申し上げ、被災者の皆さんにお見舞いを申し上げます。 

京都市内もかなり揺れたとの速報を見て妻に電話すると、食器棚の中で少しグラスが割れた程度だったとのこと。阪神大震災は娘が生まれて二ヶ月足らずの時で、大きな揺れで目を覚まし、必死で覆いかぶさって守ったことを思い出します。 

それにしても残念なのは、通学路を歩いていた小学生が、崩れたプールのブロック塀で小四の女の子が亡くなったこと。どんなにか親御さんが悲しんでいらっしゃることでしょう。  

建築基準法違反だったこと、三年前に外部の専門家から危険性を指摘されながら、検査をした高槻市の教育委員会が「安全」と判断していたことなど明らかになっています。日本共産党はただちに震災対策本部を設置し、政府に万全の対応を求め、全国の学校施設の緊急点検の必要性を強調しました。 

先月には、長野県栄村で震度五強の地震があり、森川浩市村長にお見舞いを申し上げ、ひび割れができて水が抜けてしまった田んぼの被害状況などを視察したばかりでした改めて日本が世界有数の地震列島であることを痛感しました。日本に安全な原発はあり得ません。

人命最優先、住宅と生業の再建まで支援する災害対策の強化、原発ゼロの日本は待ったなしです。  (18.7.1 愛知民報)

 

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