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台風被害の長野市へ直ちに

息をのむような光景でした。14日の朝、台風19号による大雨で決壊した千曲川の堤防の現場に入りました。長野市の長沼地域。決壊地点のすぐそばにあった神社や住宅は濁流により跡形もなく押し流され、周辺には裏返しになった車などがころがっています。すさまじい流れだったことがわかります。

 日本共産党は志位委員長を責任者に台風19号災害対策本部を設置し、国会議員団が現場に直行。私は武田良介参院議員、藤野やすふみ衆院議員とともに長野市に向かい、地元の県議、市議の皆さんと共に冠水した地域や避難所を回ってお話しを聞きました。

 佐藤久美子市議は自宅の一階が水につかり、二階からボートで救助され避難所で過ごされました。自ら被災者でありながら地域住民の皆さんを激励し、相談にのられていました。

 避難所では、医療現場出身の野々村博美市議が年配の方の血圧を測ると3人のうち2人が200!直ちに市の災害本部に連絡し医療スタッフを避難所に配置するよう要請しました。

これを踏まえ、翌15日には急遽行われた予算委の災害問題集中審議で質問に立ち、避難所での温かい食事、暖をとるための布団、段ボール等の提供、間仕切り等プライバシーの確保、避難所への医療スタッフ派遣、福祉避難所等の健康管理を緊急に求めました。

被災者の要望を第一にこれまでの枠を超えた支援を求めていきます。(19.10.20 愛知民報) 

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