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思いが「密」な署名提出

 緊急事態宣言が解除され、約三か月中断していた国会での集会が先週から開かれ始めました。私が参加した最初の集会は「ジェンダー4署名提出集会」。今週は日米地位協定抜本改定署名の提出集会に参加しました。

 コロナ禍で困難な条件の中で集めた署名はぜひ手渡ししたいと急遽開かれたもの。「三密」に配慮し、短い時間でしたが、参加者の思いがいっぱいつまった発言を聞くと、ああ、やっぱり集まって交流することは楽しいし、元気が出るなあと実感しました。

 一方、この間、ZOOM等を使ったオンラインの集会や会議にも参加。「原水禁世界大会」「勝手にNPT再検討会議」「石炭火力発電輸出問題学習会」「京都の大学生協とのコロナ禍対策懇談」「民青京都の皆さんと核廃絶を語る」など。国会議員団の二回のオンライン報告国会報告も好評でした。

 パソコン画面では参加者全員が正面を向いているので、想像以上に一体感があります。石炭火電の学習会ではインドネシアからの参加者と直接、質疑応答ができるなど、集会の代替というだけでなく、オンライン会議ならではの利点も実感。何より検察庁法改定問題ではツイッターが大きな力を発揮しました。

 コロナ第二派に警戒しながら、この間の被害への補償や支援の強化、コロナ後の新しい政治を切り開いていくことが必要。集会とオンラインも組み合わせながら、国会が閉会すれば、皆さんのところに精力的に足を運びます。早くお会いしたいですね! (赤旗東海版 20年6月6日)

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