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2013年4月23日

予算委基本的質疑/長野応援傍聴ツアー

今日は予算委基本的質疑。全閣僚出席でテレビ中継もある質問で、参院予算委質疑のトップバッターとして責任重大です。原発問題で、総理や東電社長、規制委員長らをただしました。

 9時から開かれた予算委。私の質問は14時過ぎからでした。まずは福島第一原発の汚染水漏れの問題。東電が「やがて海に放出する」姿勢で、その場限りの対応をしてきたことを批判。

 安倍政権が「事故が収束したとは言えない」とする一方で原発の現状を「安定状態が継続」としてることも指摘し、「こんな認識ではまともな対策はできない。収束していないと宣言し、本腰をいれた事故収束、廃炉対策を」迫りました。

 続いて新・規制基準の問題。原子力規制委員会自身が、事故原因の調査、検証が尽くされていないことを認めていることを示し、「事故の収束も原因究明もなしに世界最高水準の安全などいえるはずがない」と再稼働はやめるよう迫りました。

 前回の質問でも感じましたが、アベノミクスや憲法問題では雄弁になる総理ですが、原発問題では紙を読み上げるだけ。まともに答弁できないのに再稼働にひたすら突き進む姿勢には憤りすら感じます。

 今日は長野県から応援ツアーの皆さんが委員会室で傍聴。熱い視線で見守ってくださったので勇気百倍でした。質問終了後、議事堂の中で挨拶し記念撮影。ありがとうございました。

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