学術会議法質問/きょうされん

  • カテゴリ: 憲法・民主主義・政治とカネ
 501203269_2997084167116698_4370457397615837991_n.jpg内閣委員会で日本学術会議法案の質疑。首相の任命は形式的なもの」という確定した法解釈を政府が一方的に変更して六人を任命拒否した問題で、解釈変更の検討経過を示す行政文書の黒塗り部分は非開示のままです。
「国会で答弁した解釈を後から一方的に変更したら国会審議は無意味になる」と坂井大臣を追及。審議の前提として黒塗り解除を求めました。坂井大臣は「特定のイデオロギーを繰り返す会員をこの法案で解任できる」との答弁を「解任するのは学術会議。解任条項は現行法にもある」と言い訳。
501078022_2997085923783189_7368929820887799483_n.jpg「現行法の解任は『犯罪等の場合』とされてきた。政治的理由で解任できるという発言自体が、政府に気に入らない人物を排除する圧力だ」と追及。さらに「科学者の総意」、「平和的復興」などの前文が削除された問題で坂井大臣とともに光石・学術会議会長に質問しました。
 終了後、議員会館前の「人間の鎖」に参加して、今日の質疑を報告し廃案へさらに声を広げようと訴え。来訪された。京都のきょうされんの皆さんから要望書を受け取りました。