2002年6月6日
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今日は、予定されていた法務委員会も、昨日の理事懇で協議がまとまらず、取りやめ。朝から、事務所の打ち合わせや、来週行われる「あっせん利得罪」の質疑について政治倫理・選挙制度の部会などを重ねました。 夜は最高裁長官が参院法務委員会と関係者を招いての懇親会。初めて最高裁判所の中に入りました。1972年に完成した最高裁は花崗岩を中心に石がふんだんに使われた重厚な造りです。 最高裁の山口長官の挨拶も法務委員長の挨拶も、司法制度改革などを語りつつ、共通してW杯に触れました。長官も日本vsベルギー戦も昨夜のドイツvsアイルランド戦もテレビ観戦したとのこと。なるほど、日本中を熱中させるのがW杯だなと痛感しました。 挨拶の中で、我が法務委員会が政治の分野からW杯に貢献していることも語られました。昨年、フーリガンを水際で入国をはばむことができるように出入国管理法の改正を行いました。その結果、今のところ、フーリガンの騒ぎは起きていません。このまま、気持ちよく大会を成功させたいものです。 最後に、大法廷に入いらせていただきました。大きな教会を思わせるような、高い天井。ここで憲法判断の判決が下されるのです。法服を着て裁判長の席に座らせてもらって記念撮影。ちょっと緊張気味ですが、写真はどうですか。いささか威厳不足ですかね……。 この大法廷には四枚のタペストリーがかけられていますが、いずれも京都の川島織物の作品。国会議事堂の中にも西陣織の緞帳などがありますが、京都の「技」が国権の最高の場を飾っていることに、誇りを感じました。 ●来室● 石川県の民医連の皆さんが、健康保険改悪反対の要請行動に見えられました。
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