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2002年6月11日

ロシア国会議員サッカーチームに0対11のボロ負け

 今日はW杯議連とロシアの国会議員サッカーチームとの試合です。委員会の定例日なので出れないと思っていましたが、与野党協議が不調で委員会がなかったため、参加できるようになりました。
 10:00に国立競技場でキックオフ。二日前に日本代表チームがロシア代表に勝った直後だけに、マスコミも注目しています。先日のイングランド国会議員チームとの試合よりはるかに多くの取材陣が来ており、ロシアのテレビ局の姿もありました。
 ロシアチームは先日の雪辱を果たそうと闘志満々です。なにしろ日本代表に負けたことで、モスクワでは暴動で一人が死亡しているのですから気合が入っています。しかも、うまい。そのうえ早い、でかい。試合開始直後にあっという間に点を取られ、後は防戦一方。前半で大差がつきました。
 それでもハーフタイムには、「前半はリードされても、この暑さと湿気では、涼しさになれたロシアは後半バテバテになるに違いない」と言っていましたが、バテバテになったのは日本チーム。ロシアは疲れもなければ、情け容赦もない怒涛の攻めで、終わってみれば0対11のボロ負け。
 午後のNHKのニュースでこの試合を報道していましたが、ボールを競り合って、すってんころりんと倒された私の姿も映っていました。ああ、恥ずかしい。でも、負けても楽しいひと時でした。
 W杯のほうは今日、フランスが三試合で一点もとれないままに予選敗退。サッカーは何がおきるかわかりません。 


あまりにも国民と国会を馬鹿にした防衛庁報告書

 法務委員会の理事懇談会が1時から開かれ、次回の委員会について協議しましたが、人権擁護法の趣旨説明を求める与党と、選択的夫婦別姓の民法改正の趣旨説明を求める野党と論議は平行線。何の結論も出ませんでした。
 その後、事務所で質問の打ち合わせ。3時から裁判官訴追委員会。4時半からあっせん利得処罰罪改正案の審議に向けて、四野党合同の答弁者・質問者打ち合わせ会議。初めて民主党の控え室に入りました。
 6時から国会議員団会議。その場での衆院の有事法制の特別委員会の報告に怒りの声が沸きあがりました。今日、防衛庁から情報公開請求者の身元調査リスト問題についての調査報告書が提出されました。ところが、わずかA4で4枚という短いもの。
 実は、50ページもある報告書があったにもかかわらず、自民党幹部から、「こんなものを出してはだめだ」とクレームがつき、当初、「報告書概要」として準備したものを「報告書」本体として発表したというのが真相なのです。こんな馬鹿な話はありません。
 こんなお粗末な「報告書」なるものを有事法制の特別委員会で議論しろといってもできるはずがありません。野党は自衛隊の制服組を含むこの問題の当事者11人の参考人招致を求めています。当然のことです。
●来室● 難民弁護団の方々が難民政策の見直し要請で ◆首都圏移住労働者ユニオンの内山英雄委員長、本多ミヨ子書記長が外国人労働者の労働や医療の改善の要請で

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