2003年12月29日
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自民党の新井正則衆院議員が11月の総選挙での買収指示の疑いで逮捕されました。先の総選挙で当選した議員が選挙違反で逮捕されたの近藤浩に続いて二人目。いずれも小泉総理の派閥である自民党・森派の所属です。
総理派閥から二人の逮捕者がでるのは偶然とは思えません。総理は国会で自民党議員の金権問題を追及されても「本人が明らかにすること」「出処進退は本人の判断」と繰り返すだけで、自民党として解明する姿勢は一切示しまてきませんでした。
そして財界大企業が消費税増税と法人減税の「政策買収」を目的にあっせんする企業献金についも「喜んでもらう」といってのけました。金権政治に対する総理の姿勢が一連の買収事件のおおもとにあります。
同時に、買収事件などによる相次ぐ逮捕や連座制の対象に自民だけでなく少なくない民主の議員も名を連ねています。政策の違わない「二大政党」の競い合いが結局、金権政治でも同じ土俵に入ることになれば、いよいよこの政治に未来はありません。
さて、今日は朝に京都を出て、実家の広島県三次市へ。広島で芸備線に乗り換えて中国山地のなかにある三次に向かうと、途中から田んぼに雪が残る風景が見えてきて、娘はうきうきです。
三次駅について、昼食は「お好み焼き」。広島に帰るとやはりこれです。実家の周りは20センチぐらいの雪がつもっていて、屋根から落ちた雪は腰ぐらいまであります。娘は雪に寝転んだり、大喜びです。
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