2005年9月19日
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京大で開かれていた「地質情報展きょうと」に参加。重大問題になっているアスベストの原石や、地震の際の地盤液状化の再現など興味深い展示がたくさんありました。
日本地質学会と地質調査総合センターが主催したもので、一般紙の折込チラシで知りました。折角、京大の隣に住んでいるのですから、こういう機会は大いに生かそうと思い、娘と一緒に訪れました。
様々な岩石や化石、京都の五億年の生い立ちの展示をはじめ、子どもも楽しめる体験コーナーもたくさんあり、研究者や家族ずれで一杯です。今度の国会でもその対策が大問題になるアスベストの原石の展示もありました。まだまだアスベストというと合成物質だと思っている人が少なくありませんが、まさに天然の石でありながら繊維質になっているのがよく分かります。
地震の際に大きな被害をもたらす地盤の液状化現象をペットボトルの中で簡単に再現する実験キットもありました。地震の際にマンホールが飛び出てきたり、逆に電柱が沈み込んだり、砂が噴出したりする現象について理屈はわかっていましたが、目の前で再現されると実に分かりやすい。勉強になりました。
夕方の新幹線で東京へ。明後日から特別国会が始まります。
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