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2007年9月29日

同朋高校文化祭/娘の吹奏楽部定演/社会保障基本法

 京都を朝出て名古屋へ。10時から同朋高校の文化祭のシンポジウム「核~唯一の被爆国として」にバネリストとして参加。各党の国会議員や高校生と一緒に議論しました。

 バネリストとして自民、民主、公明、社民の各党国会議員が出席。さらに戦争当時に志願兵だった方や被爆者の方の報告もありましたが、報告された愛知被爆者懇談会の事務局長の遠藤さんは私の母校の前身である広島一中の先輩です。

 各議員の自己紹介の後、事前に生徒から集めたアンケートが紹介されました。「核兵器が世界にあってよい」というのはイエス9%、ノー91%、「核兵器がなくなれば平和になる」にはイエス23%、ノー77%というものでした。

 私はこの結果は大事だと指摘しました。戦争も武器もない平和な世界ができるまで核兵器は廃絶できないのか、核廃絶を理想として遠ざけてよいの科が問われています。無数の一般市民を殺戮する残虐な大量破壊兵器であり、原爆症によって60年たっても被爆者を苦しめている核兵器と人類は共存できないのであり、軍縮一般でなく核兵器を廃絶すべきだし、そのために唯一の被爆国日本の政府が役割をはたすべきだと訴えました。

 もっと会場の高校生からも意見を聴きたかったのですが、熱心に参加してくれ、とてもいい企画でした。

 終了後、新幹線で京都に戻り、中一の娘が入部している吹奏楽部の定期演奏会を聴きに行きました。3年生の引退式が最後に行なわれ、涙、涙の演奏会でした。終了後、1時間余り時間が空いたのでプールへ。爽快!

 18時から京都府保険医協会主催の「木村敏之名誉理事長の功績を讃え、社会保障基本法研究会報告書の出版を祝う会」に出席。今、社会保障を理念から掘り崩すような事態が広がっている時に時宜にかなった提案です。大いに国会で生かしたいと挨拶しました。

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